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第四章 天使的子孫の統治

 

しかしこの宇宙にいるのは悪魔、悪魔的未来人だけではなかった。

 

海の軍勢 三分され

第二の軍団 兵糧尽く

望み絶たれ 理想郷を求めつつ

間隙をぬって入る第一の軍団 勝利をおさめよう

 諸世紀10-68

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

「(宇宙の)海の軍勢 三分され 第二の軍団兵糧(食料)が尽く 望み絶たれ『理想郷』を求めつつ(宇宙の海をさ迷った) 間隙をぬって入る『第一の軍団』勝利をおさめよう」。

9−17 の詩に「第三の者が第一に ネロ顔負けの悪事を働く」とあるように、第三の者、第三の軍団は悪魔である。そして第二の軍団は食料が尽きて絶滅した。この第一の軍団とは、天使、天使的 未来人のことである。勝利を得るとは、永遠の生命を得、タイムマシンを完成したことを暗示している。また、『いずれ悪魔に勝利し地球を奪回するぞ』との願 いが込められている。                                                 

 

 

天使的子孫の統治

彼の統治は平和と協力によって

戦いをして とらえ なかばとじこめ

彼はしばらくぶりに

平和のもととなるであろう

 諸世紀10−42

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

未来には天使のような心やさしい未来人、『天使的子孫』もまた存在していたのである。

 

兄弟姉妹がいろいろな場所で

奴隷のように働かされている

君主の近くをよぎるだろう

二つの注意深い目でかれらを見あげ

あご ひたい 鼻をしるしにして 重々しく進むだろう

諸世紀2-20

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

これも以前紹介した詩であるが、「ノストラダムス全予言」ではこう訳されている。

 

別々の地で囚われの身となった兄弟姉妹

自身たちが君主の前を通り過ぎるのを知るだろう

その子孫が思いやりのある目で見つめ

彼らの顎 額 鼻についた 徴候を見て不快を催すだろう

諸世紀2−20

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

「自身(地球人)たちが君主(イエスたち天使)の前を通り過ぎるのを知るだろう その子孫が思いやりのある目で(我々地球人を)見つめ 彼らの顎 額 鼻についた 徴候(マイクロチップ)を見て不快を催すだろう」。

『あいつらはなんてひどい事をするんだ!過去の人々は野蛮な原始人かもしれない、しかし奴隷にするのはひどすぎる。彼らも我々と同じ人間で、しかも我々の祖先ではないか』と、彼らは我々を思いやりのある目で見つめてくれたのだ。

 

天はアンドロゲオースの誕生に涙を流す

天の近く人間の血が流される

大いなる国民が復活するには時すでに

遅すぎる 死ゆえにほどなく

しかし遅すぎるのだが 待ちこがれた救いの手がやってくる

 諸世紀2−45

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

「天はアンドロゲオース(男とも女ともいえない者) の誕生に涙をながす」。アンドロゲオースとはギリシア神話の男とも女ともつかない存在である。宇宙に旅立って行った人々は、宇宙の無重力の空間で次第に生 殖の能力を失っていった。もちろんスペースコロニー型の宇宙ステーションは、回転させることで擬似重力を生み出しているが、地球のそれとは違っていたので あろう。彼らは、生殖能力を失っただけでなく、人の胎児のような姿になってしまったのだ。だからイエスは自分のことを『人間の子孫』『人間の子供のような 者』の二つの意味を込めて『人の子』と呼んでいる。

「天の近く人間の血が流される(悪魔の地球侵略) 大いなる国民(天使)が復活する時すでに遅すぎる 死ゆえにほどなく しかし遅すぎたのだが 待ちこがれた救いの手がやって」きたのだ。

 

イギリス国王に生まれた若子

それは死に臨んだ父がかれに委ねた国

彼が没すると、ロンドンが彼と論争をはじめるだろう

そして国を返せと息子がいうだろう

 諸世紀10−40

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

「イギリス国王(ゲルマン系の血脈)に生まれた若子(天使) それは死に臨んだ父(陰謀者)がかれに委ねた国 彼が没すると、ロンドンが彼と論争をはじめるだろう そして国(地球)を返せと(陰謀者の)息子(である天使)がいうだろう」。

イ ギリス系、アングロサクソン系、ゲルマン系の白人であった陰謀者の子孫の天使的未来人は、当然、我々に先行する時間の世界で地球に降り立ち、これらのこと を警告し、この地球に住ませてくれるように訴えたが、地球の人々は彼らの話を理解されなかった。しかし彼らはあきらめはしなかった。

 

決闘を強いられたフランスの大公のため

メレルの船はモナコに近づかぬ

濡れ衣を着せられ 永遠の牢獄

彼の息子は死ぬ前に支配を試みるだろう

 諸世紀4−91

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

「決闘(地球内全面核戦争)を強いられたフランスの大公のため メレルの船(スペースシャトル)はモナコに近づかぬ (その祖先のために、その子孫である天使 は)濡れ衣を着せられ 永遠の牢獄 彼(陰謀者)の息子(である天使)は死ぬ前に支配を試みるだろう」。地球内全面戦争のためにコロニー人口削減計画は失敗 し、シャトルは地球に帰れなくなってしまった。陰謀者のために、その子孫である天使的未来人は、宇宙空間に永遠に投獄されたのである。しかし、陰謀者の子 孫である天使的未来人は、悪魔が放つ死、疫病作戦の前に、地球の支配権を得ようと試みようとしたのだ。

その方法とは地球人を教育することであった。彼らは、預言と宗教を残したのだ、『言葉という種』を蒔いたのだ、世界を『畑』にして。 

 

あなたがたはこの譬がわからないのか。

それでは、どうしてすべての譬がわかるだろう。

種まきは御ことばをまくのである。

聖書 マルコによる福音書 4章

 

イエスは答えて言われた、

「良い種をまく者は、人の子である。

畑は世界である。

良い種と言うのは御国の子たちで、

毒麦と言うのは悪い者たちである。

それをまいた敵は悪魔である。

収穫とはこの世の終りのことで、

刈る者は御使たちである。

聖書 マタイによる福音書13章

 

そして時が来たら、預言や宗教の本当の意味が分かるようにしくんでおいた。その時が世の終わり、刈り入れの時である。

 

新参者がかこいのない場に立ち

人の住めないところを占有し

楽しんで野原 家 町をつくるだろう

そこでは飢きん 疫病 戦い

そして耕地に適した 広い野原があるだろう

 諸世紀2−19

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

これも以前解説した悪魔の地球侵略を預言した詩だが、最後の行の「そして耕地に適した 広い野原があるだろう」とは、天使が自分たちの仲間を増やすための耕地(畑)にするのに適した広い原野(広大な地球)が広がっていたという意味だったのだ。

 

王の息子は多くのことばを学び

王国のために兄と違いを生じ

義父は長男とよく連帯し

密接な連帯を破壊することになる

 諸世紀4−87

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「王の息子(天使的未来人)は(過去の)多くの言葉を学び (神の)王国のために兄(悪魔)と違いを生じ 義父(祖先)は(弟の天使ではなく)長男(悪魔)とよく連帯し、いずれその密接な連帯を破壊することになる」。

天使は、祖先である地球人と悪魔の連帯を破壊しようとしているのだ。

                                                           

戦いのおわりに栄光に変わり

海辺近くで三人のかわいい子が生まれ

充分な年に人々に破滅が

地方の王国の変化と成長を望んで

諸世紀8−97

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「(悪魔との)戦いのおわりに栄光に変わり (宇宙の)海辺近くで三人のかわいい子(世界の三大宗教)が生まれ 充分な年に人々に破滅が 地方の王国の変化と成長を望んで」。

悪 魔との戦いの終わりを光の子の栄光に変えようと 地球に、三人のかわいい子(シャカ、イエス、マホメット)を送り込んで、世界の三大宗教を誕生させたの だ。というのも時が満ちれば、地球の人々に悪魔の放つ疫病、飢饉、戦争の破滅があるからである。天使は、地球の住民のよき変化と成長を望んで、地球人を導 いてきたのである。  

 

聖なる寡婦が耳にする

自らの子孫が悩み苦しむ噂を

自らの追跡によるいさかいを鎮めに導かれる者

剃髪頭を山と積みあげよう

 諸世紀6−29

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

「聖なる寡婦(地球)が耳にする 自らの子孫(天使的未来人)が悩み苦しむ噂を 自らの追跡(自らの祖先の罪)によるいさかいを鎮めに(神に)導かれる者 剃髪頭を山と積みあげ」た。                               

 

『剃髪頭』とは、坊主頭である。仏教だけでなく、キリスト教の聖職者もかつてはトンスルと呼ばれる剃髪、坊主頭であった。彼らが宗教を創ったことで、剃髪の聖職者が山と生み出された。剃髪頭とは、聖職者の象徴である。

 

七つの剃った頭のみせかけの色のもと

潜水による偵察が進行し

井戸も泉も毒で散らされ

ジェノアのとりでで 人間の理性が奪われるだろう

諸世紀4−66

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「七つの剃った頭(聖職者)のみせかけの色のもと (宇宙の海での)潜水による偵察が進行し (悪魔により)井戸も泉も毒(疫病)で散らされ ジェノアのとりで(地球)で 人間の理性が奪われるだろう」。

宗教(剃った頭)を創った天使達は、宇宙の海で潜水による地球偵察をしているのだ。

 

ドイツ(Germanie)で潜水夫の分派がたちあがり

異教を幸せにするために 近くにやってきて

人の心をとりこにして少し受け入れ

ほんの少し払うために門をひらくだろう

 諸世紀 3−76

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「ドイツ(ゲルマン系)で(宇宙の海の)潜水夫の分派(天使)がたちあがり (真実の神を知らない)異教(の地球人)を幸せにするために 近くにやってきて (宗教を創り)人の心をとりこにして少し受け入れ ほんの少し払うために(神の国の)門をひらくだろう」。

 

 

二人の甥は潜水の立場で

海戦で父たちは地に落ちたが

かれらは高い教育を受けて武力もすぐれ

損害に報復して敵はくずれ落ちるだろう

 諸世紀3−29

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「二人の甥(天使と悪魔)は(宇宙の海の)潜水の立場で (コロニー人口削減計画の宇宙)海戦で父たち(陰謀者)は地に落ちたが かれら(天使)は高い教育を受けて武力もすぐれ (悪魔の放つ)損害に報復して敵はくずれ落ちるだろう」。

 

王国の政治家はかしこく

王の意思を承認せず

彼は逆風によって艦隊の位置を考え

もっと不実なものを手に入れるだろう

 諸世紀6−45

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「王国の政治家(天使)はかしこく (地球の人々が不幸になるという)王(神)の意思を承認せず」。

三 行目の『逆風』とは、時の流れに逆らって進むこと、タイムコントロールを意味しているようだ。時間とは空間であり超光速で移動することにより過去に移動す ることもできる。「彼(天使的未来人)は逆風(タイムコントロール)によって艦隊の位置を考え(算出し)」、地球人のために尽くしてきた。しかし「もっと 不実なものを(地球人から)手に入れ」た。

 

ヴェスタの神に仕える処女の神殿の野は

エルヌとピレネー山脈から遠くない

導かれた大いなる人物は旅行鞄に身をかくす

北の方 川は氾濫しブドウ林は荒される

 諸世紀2−17

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

イエス達天使は地球人を哀れみ、ぶどうの種、預言の言葉をまき、そのぶどうの木を育ててきたのに、地球人はその真意を悟れず、ぶどうは、未来からタイムトラベルをしてやって来た悪魔に荒らされたのである。

 

わたしはまことのぶどうの木、

わたしの父は農夫ナある。

わたしにつながっている枝で実を結ばないものは、

父がすべこれをとりのぞき、実を結ぶものは、

もっと豊かに実らせるために、

手入れしてこれをきれいになさるのである。

 聖書 ヨハネによる福音書 15章

 

このぶどうとはイエスの厚意。いや、イエス自身と言って過言ではないのである。「導かれた大いなる人物(悪魔)は(時空からの)旅行鞄に身をかくす 北(未来)の方 川は氾濫しブドウ林は荒される」。

 

ああ 苦しみをなくすことは 何と困難なことだろう

月の周期がなしとげられる前に

火や大洪水や無知なる王権によって

もはや ずうっと長い間

ふたたびよいものはできないだろう

 諸世紀1-62

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

悲しい忠告 不信と悪

悪い忠告により法はうらぎられ

人々は動かされ 残忍な騒動が

いなかでも都市でも サの場所はひどくきらわれる

 諸世紀12−55

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

悲しいかな 偉大なる国民が

塗炭の苦しみに喘ぐのを見るのは

聖なる法が滅びさるのを見るのは

キリスト教は他の法に支配され

金と銀のあらたな源が発見される

 諸世紀1−53

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

ジェノバは飢えと渇きで干あがり

彼らが気絶する時に希望は近づき

憎むべき法が動揺する地点にあらわれ

艦隊は港に近よれなくなるだろう

諸世紀2―64

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

二つの軍勢 城壁で合流できぬ

その時 ミラノとパヴィールは震撼する

飢え 渇き 疑念が 彼らの重圧となるので

一片の肉もパンも 食料も手に入らぬ

 諸世紀4−90

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

『地球の人々も共に助けたい』という願いは何度も裏切られた。

 

ルーマン.レイクの説教は めんどうなことになるであろう

ある日の説教が数週間に 数ヵ月に それから

数年間にわたってひろまるだろう

彼らはつまずき 裁判官は彼らの愚かしい法を非難するだろう

 諸世紀1−47

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「ルー マン.レイクの説教(天使の地球人に対する説教)は めんどうなことになるであろう ある日の説教が数週間に 数ヵ月に それから 数年間にわたってひろまるだろう」。彼らの説教は、数年、数十年、数百年、数千年へと広まっていった。彼らはどんどん時間をさかのぼって行った のだ。

前の時間の世界では、コロニー人口削減計画を実行した陰謀者が、裁判官であったが、この時間の世界での最後の審判という法廷の裁判官は、悪魔的 未来人と天使的未来人である。裁判官という言葉は、悪魔、天使、陰謀者の三者のどれにも当てはまる言葉だが、この詩の場合は、悪魔を指しているようだ。

「彼ら(天使)はつまずき 裁判官(悪魔)は彼ら(天使)の愚かしい法を非難するだろう」。地球人を裁く裁判官である悪魔は、天使の行為を愚かしいと非難したのである。

 

十一回以上も 月は太陽を望まないで

両方とも増大し 温度がさがってくる

ゆっくりと 少しの金はぬいあげられ

その結果 飢えと疫病があり

秘密は発見されるだろう

 諸世紀4−30

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「十一回以上も 月(悪魔の支配下にある地球人)は太陽(天使)を望まないで 両方(天使と悪魔)とも増大し 温度がさがってくる」。

十一回以上も、闇の王である月(悪魔の支配下にある地球人)は、光の子である太陽(天使)を望まなかった。地球の人々は天使ではなく悪魔を選んだのだ。両陣営の力はの増減、切迫し、激しくにらみ合う。

「ゆっくりと (天使的未来人が与えた)少しの金は(我々の文明に)ぬいあげられ その結果、飢饉と疫病があり 秘密は発見されるであろう」。今回でどうも12回目らしい、だから我々の文明には『12』と言う数字が『7』と共に多用されるのだ。

 

王国の鳥 太陽の市の上を飛び

七ヵ月のあいだ夜ごとの占いをする

東の壁は崩れよう 雷鳴 稲妻

七日を経て敵は門へ到達する

 諸世紀5−81

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

今回は彼らは我々の文明の起源、6000年前までさかのぼり、預言と宗教を残した、まさに天地創造をしたのである。これが神の6日の天地創造そして1日の休み。7ヵ月であろうと7日であろうと、7は神の7000年計画の暗示である。

 

真夜中に 軍の指導者は

自分を救出して とつぜん消えうせ

七年たっても 彼の名声はせめられることなく

もどってくるが けっして「はい」とはいわないだろう

 諸世紀10-4

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「真夜中に 軍の指導者は 自分を救出して とつぜん(宇宙の闇に)消えうせ 七年(7000年)たっても 彼の名声はせめられることなく (タイムマシンで)もどってくるが けっして「はい」とはいわないだろう」。

実は、陰謀者の子孫が宇宙をさ迷った期間は、1000年どころか2000年に近いのである。ノストラダムスは彼の預言は3797年で終わると言っている。彼らは3797年の未来からタイムマシンで帰ってきたのである。

 

帝国は年々強大になろう

ある大物が 他を支配する権力を握る

しかし彼の支配と人生は短命に終わるだろう

二年間 みずからの船のなかで自活できるだろう

 諸世紀10−32

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

この2年というのは、船のなかでの2000年を暗示している。

 

オグミンの生きうつしの子孫

七から九まで道からそれるだろう

半人間の長年の友 王国に対し

ナヴァールはポーの砦を破壊せねばならぬ

 諸世紀 8−44

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

「七から九まで道をそれる」。地球は7000年期から9000年期までその正しい道からそれ死んでいたのだ、寡婦となっていたのだ。もちろんこの『子孫』『半人間の長年の友』とは、天使的未来人のことである。

では、なぜ2000年王国でなく、1000年王国と名づけたのであろうか。

聖 書という宗教書の中で2000年王国ではどうもかっこうが悪いということもあるが、もう一つの意味を加えたかったからである。それは、7000年期の初め にこの地上に建国される天使と人間による永遠の王国、地上天国のことである。1000年とは、永遠という意味だったのである。彼らはこの21世紀からの 7000年期のはじめに彼らの目的である千年王国を成就しようとしているのである。

 

月の統治の二十年は過ぎ去り

七千年期には別のものが王国をきずくだろう

太陽が残された日々を知るとき

すべては成就し わが予言も終る

諸世紀 1−48

「大予言辞典 悪魔の黙示録666」 高橋良典 著 

 

「月(悪魔)の統治の二十年(西暦2000年)は過ぎ去り 七千年期には別のもの(天使的未来人)が王国をきずくだろう」。7000年期の初めにこの地上に建国される天使と人間による永遠の王国、これが真の1000年王国であった。

 

人口稠密の土地が 無人の荒野と化すだろう

土地の奪い合いで深刻な不和が

思慮分別に欠ける者どもの手に渡る王国

やがて有為なる兄弟に死と軋轢が

 諸世紀2-95

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「人口稠密の土地(地球)が (コロニー人口削減計画で)無人の荒野と化すだろう 土地(地球)の奪い合いで深刻な不和が 思慮分別に欠ける者(悪魔的未来人)どもの手に渡る王国(地球) やがて有為なる兄弟(天使と悪魔)に死と軋轢が」。

 

二人の兄弟はあまりにも強く対抗して

その戦いによってやがて滅ぶべき運命にあった

たがいに強く主張しあい

争いは王国と その生活にかかわるものとなるだろう

 諸世紀 3−98

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「二人の兄弟(天使と悪魔)はあまりにも強く対抗して その戦いによって(地球人は)やがて滅ぶべき運命にあった たがいに強く主張しあい 争いは王国(地球)と その生活にかかわるものとなるだろう」。

彼らが我々の歴史に干渉することにより我々の王国も生活も大いに変わった。                        

 

老いた護民官まさに身震いせんとするとき

捕虜を釈放すべからずとの圧力を受ける

老人 老いずして 悪についておずおずかたる

友人を合法的に釈放せんとして

 諸世紀10−85

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「老いた護民官(地球人を護ろうとする天使)まさに身震いせんとするとき、捕虜(奴隷である地球人)を釈放すべからずとの圧力を受ける 老人 老いずして 悪についておずおずかたる」。不老不死の悪魔は、悪について喜んでかたらないのだ。「友人(地球人)を合法的に釈放せんとして」、天使は必死になっている のだ。

 

かつての人々はたやすく弾圧され

世界は三人の兄弟により複雑になり

海岸都市は敵にかこまれ

飢え 火災 血 疫病 すべての悪は幾重にも

 諸世紀 8-17

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「かつて(過去)の人々はたやすく弾圧され 世界は三人の兄弟(天使、悪魔、イルミナティ)により複雑になり 海岸都市(地球)は敵(悪魔)にかこまれ 飢え 火災 血 疫病 すべての悪は幾重にも」。

人間を介した天使と悪魔そしてその祖先であるイルミナティの壮絶な地球の支配権をめぐる戦い、真のハルマゲドンが始まった。

 

わざわいが過ぎ だんだんと世の中は小さくなっていくだろう

長き静寂 地には人住まい

空 海 地といくだろう

その間に いくつもの戦いが新しく始まるだろう

諸世紀1−63

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「わざわい(コロニー人口削減計画)が過ぎ だんだんと世の中は小さくなっていくだろう (地球が死んで)長き静寂 (地球が復活して)地には人住まい 空 (宇宙の)海 地といくだろう その間に いくつもの戦い(ハルマゲドン)が新しく始まるだろう」。

 

城壁のあるところ 太陽あり 月あり

そこにあるものの破壊は近く

天は汝の運命を変えるにいそがしく

七つの丘が同じ状態の中で

 諸世紀5-32

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「城壁(地球の防衛網)のあるところ 太陽(天使)あり 月(悪魔)あり そこにあるものの破壊は近く 天は汝の運命を変えるにいそがしく 七つの丘が同じ状態の中で」。

神の7000年計画のもと、天使は我々の運命を変えるために忙しく働いてくれていたのだ。

 

よき老人が方法を隠し

あやまった嫌疑で川の近くに

新しい老人がその富で 高尚さをつくりだし

彼のあがないの金のすべては 道におかれるだろう

 諸世紀 3−72

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「よき老人(よき不老不死の天使)が(地球人救済の)方法を隠し あやまった嫌疑で(その祖先の変わりに)川(地球と宇宙の境界線)の近くに(幽閉されてい る) 新しい老人(年をとらないいつまでも若い天使)がその富(科学技術)で 高尚さ(高尚な宗教)をつくりだし 彼の(祖先の罪に対する)あがないの金のすべては (歴史の)道におかれるだろう」。

 

詐欺師が土牢に入れられ

しばらくしっかりむすび

司祭は一致して 十字のしるしをもった首長と

正義に向かって 満足のなかにひき入れるだろう

 諸世紀 8−95

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「詐欺師(陰謀者)が(宇宙という)土牢に入れられ しばらくしっかりむすび」つけられた。

では『十字のしるしをもった首長』とは、誰のことであろうか。

エジプト人に災いを与えてエジプトを去って行ったイスラエル人は、その世代が死に絶えるまでシナイの砂漠をさ迷う、その後ヨシュア中心にまとまり、約束の地・パレスチナ奪回計画が始まる。

地 球人に災いを与えて地球を去って行った人々は、その世代が絶えるまで不毛の宇宙をさ迷う、その後ヨシュア中心にまとまり、約束の地・地球奪回計画が始ま る。このヨシュアのギリシア語読みこそイエーズス(イエス)。ヨシュアこそイエス・キリストだったのだ。イエスとは天使軍団最高指令の名前だったのだ。

 

「司祭(宗教者)は一致して 十字のしるしをもった首長(イエス・キリスト)と 正義に向かって 満足のなかにひき入れるだろう」。この詩の最後の部分は、地球の宗教者とイエスが一致団結して世界を救うという意味なのだ。

 

十字の者どもの気がおかしいのが判る時

聖物の代わりに角をはやした牡牛を見る

処女のおかげで やがて豚の席がいっぱいになり

秩序はもはや王によっては守られない

 諸世紀 8−90

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

しかし「十字の者ども(グランドクロスの時代の人々)の気がおかしいのが判る時  聖物の代わりに角をはやした牡牛(神ならぬ偶像)を見る」。

地球人は、本当に神聖な自己の内に内在するこの宇宙の創造主ではなく、見当違いのものを崇拝していたのだ。聖書の中でも、この牡牛、アロンの子牛が、神ならぬものの崇拝の譬えとして描かれている。

また次の『処女』も同じ意味で使われているようである。処女崇拝、聖母マリア崇拝である。創造主である生命の根源に気づかず、自分たちの特定の神を崇拝する地球人の信仰をこう皮肉っているのである。

「処女(本来の信仰からかけ離れた地球人の信仰)のおかげで やがて(真実を理解できない)豚(のような人間)の席がいっぱいになり  秩序はもはや王(神)によっては守られない」。

1985年〜1999年にかけてこの真実は公開された。しかしそれは豚に真珠であった。そのころの地球は真実をあざ笑う豚の席でいっぱいであった。

 

メソポタミアの市民は

タナガナの友と怒り

慰み 笑い 大宴会 みな眠りのうちに

教皇はローヌに 町はボルドーにとられる

 諸世紀7−22

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「メソポタミアの市民は タナガナの友(天使的未来人)と(その)怒り(さえしらず)  慰み 笑い 大宴会 みな眠りのうちに」あるのだ。豚のような地球人 は祖先から言い伝えられてきた悪魔の侵略も知らず、預言のことなど忘れて大狂乱にふけっているのだ。なお、メソポタミアとは、チグリス川、ユーフラテス川 に挟まれた地域、涜神の都・バビロンがあった所である。もちろんこのメソポタミア、バビロンも涜神の都・地球の譬えである。ノストラダムスの大預言では、 この涜神の都を『二つの川』と表現する詩も多い。

 

大国と各派が受難を受け

メソポタミアから立ちあがるだろう

川の近くに光の友がいて

それは法を敵から守るだろう

 諸世紀 3-61

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

しかしこのままでは終わらない。

「川(地球と宇宙の境界線)の近くに光の友(天使的未来人)がいて それは法を敵から守る」のだ。

 

ひとみはとじ 古代の幻想があけられ

孤独の着物は何ももたらさず

大君主はかれらの狂乱を罰するだろう

寺の宝を奪いさるまえに

 諸世紀2−12

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「(地球人の)ひとみは閉じ 古代の幻想(の秘密)があけられ」。地球人は、今までひとみは閉じ、古代の幻想に酔っていたのだ。しかしとうとうその古代の幻想の秘密が公開される時が来たのだ。

では、『着物(服、衣)』とはなんであろうか。聖書でも、いく度も服を着替えることを強要している。

 

あなたがたのうちにある異なる神々を捨て、

身を清めて着物を着替えなさい。

 聖書 創世記 35章

 

だれも、真新しい布ぎれで、

古い着物につぎを当てはしない。

その布ぎれは着物を引き破り、

そしと、やぶれがもっとひどくなるから。

聖書 マタイによる福音書 9章

 

あなたがたは主イエス・キリストを着なさい。

聖書 ローマ人への手紙 13章

 

その答えは黙示録にあった。

 

この麻布の衣は、

聖徒たちの正しい行いである。

それから、御使はわたしに言った、

 聖書 ヨハネの黙示録 19章 

 

服、衣とは、行いのことであったのだ。真実を知って悔い改めて、小さな神々ではなく、大きな唯一の神を認め、イエスを代表とする天使を受け入れる正しい行いに切り変えろと言っているのである。

「孤独の着物(天使と連携しない地球人の独り善がりの行為)は何ももたらさ」ないのだ。

しかし、「大君主(イエス)はかれら(地球人)の狂乱を罰するだろう (悪魔が)寺(地球)の宝を奪いさるまえに」。とうとうイエスたち天使的未来人が実力行使をする時がきたのである。

 

逃げよ逃げよ すべてのジュネーヴから

黄金のサチュルヌの支配は鉄に変わるだろう

巨大な光の反対のものがすべてを絶滅させる

イエスの再臨の前に 大いなる前兆を空はを示すだろう

 諸世紀9-44

「ノストラダムスの大予言」五島 勉

 

「逃 げよ逃げよ すべてのジュネーヴから 黄金のサチュルヌ(サタン)の支配は(そのメッキがはげて)鉄へと変わるだろう 『巨大な光と反対のもの(闇の 者)』がすべてを絶滅させる 『イエスの再臨』の前に『大いなる前兆(グランドクロス)』を空はを示す」、、、、、、、、、、、ということは、グランドク ロスの後にイエスの再臨がある、イエスが再び帰って来るのだ。

 

大荒れの海 異形の舟が

見知らぬ港に迷いこむだろう

棕櫚の枝が合図しているのに

のちに死と略奪 適切な助言は届くのが遅すぎる

 諸世紀1−30

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

イエスの再臨とはUFOの地球来襲である。

「大荒れの海 異形の舟(UFO)が 見知らぬ港(地球)に迷いこむだろう 棕櫚の枝が合図しているのに のちに死と略奪 適切な助言は届くのが遅すぎる」。

 

棕 櫚とはイエスのエルサレム入城の象徴である、というのもイエスがエルサレムに入った時、子供たちが棕櫚の枝を持ってそれを祝ったとの話によるのだ。イエス のエルサレム入城とは、イエスの地球入城の譬えである。彼らはこのグランドクロスのころにイエスの再臨があることを預言で何度も合図してきたのに。

 

猛禽が左へ翔ぶ

戦闘にフランスが加わる前に

ある者は彼を善人とみなし

悪人とも当てにならぬ者ともいう

最小の徒党は彼を吉兆とみなすだろう

 諸世紀1−34

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

「猛禽(UFO)が左へ翔ぶ 戦闘にフランス(地球)が加わる前に」。UFOが公然と姿を現すのだ。

 

大いなる王 ニースの近くに錨をおろす

かくして大帝国の死が成就される

彼は若き牡牛をアンティーポーユに置く

海では略奪 滅亡を免れるものなし

 諸世紀10−87

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

「大いなる王(イエス) ニースの近くに(UFOの)錨をおろす かくして大帝国の死が成就される 彼は若き牡牛をアンティーポーユに置く (宇宙の)海では(悪魔の)略奪 滅亡を免れるものなし」。

 

海陸を股にかけて駆けめぐる魚が

大浪で浜に打ちあげられる

なめらかで身の毛がよだつその異形

敵軍が海から間もなく城壁に押し寄せる

 諸世紀1−29

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

「海陸(宇宙の海と地球)を股にかけて駆けめぐる魚(UFO)が 大浪で浜に打ちあげられる なめらかで身の毛がよだつその異形 敵軍(悪魔的未来人)が(宇宙の)海から間もなく城壁(地球の防衛網)に押し寄せる」。

イエスの再臨は、悪魔の地球侵略の直前らしい。

 

アドリア海の近くでカニのような

こわい魚があらわれ

それは人の顔と魚の体をしていて

釣り針なしでとらえられるだろう

 諸世紀 3−21

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

実はこの詩も上の詩と同じく『魚(UFO)』による、イエスの再臨の預言であったのだ。魚とはイエスの象徴であることを思い出して欲しい。みずがめ座は、古代占星術の人座であった。時は魚座の時代から水がめ座の時代への移行期である。

 

努力が北から大きくなり

海上で門がひらかれ

島にある王国はふたたび復興し

ロンドンは船の発見による恐れで動揺する

 諸世紀2−68

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「努力が北(未来)から大きくなり (宇宙の)海上で門がひらかれ 島にある王国(地球)はふたたび復興し ロンドンは船(UFO)の発見による恐れで動揺する」。

 

ちょうど、いなづまが、

東から西にひらめき渡るように、

人の子もあらわれるであろう。

聖書 マタイによる福音書 24章

 

人の子、イエスのこの再臨は、地球人に『稲妻』『雷』『雷電』で打たれたような衝撃を与えるのだ。預言でもそのように使われている。

 

白昼 偉人が雷電に撃たれるだろう

凶行 請願の使者が予言する

夜にはさらに一撃が見舞うと予言が告げる

ランス ロンドンで闘争 トスカナで悪疫

 諸世紀1−26

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

「白 昼 偉人(お偉い地球人)が雷電(イエスの再臨)に撃たれるだろう 凶行 請願の使者が予言する 夜にはさらに一撃が見舞うと予言が告げる ランス ロンドンで闘争 トスカナで悪疫」。イエスの再臨に撃たれた地球人に、誓願の使者は預言するのだ、『さらなる一撃(闘争と疫病)が見舞う』と預言が告げると。

 

アドリア海の近く 艦隊が難破する

大地が震え 宙に押し上げられ また落下する

エジプトが震える イスラム教徒が増える

降伏を勧告する使者が送り出される

 諸世紀2−86

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

「(コロニー人口削減計画の失敗で)アドリア海の近く (陰謀者の)艦隊が難破する (ポールシフトで)大地が震え 宙に押し上げられ また落下する エジプト(地球)が震える イスラム教徒(悪魔)が増える (天使から)降伏を勧告する使者が送り出される」。    

 

トスカナ語の使節たち

四月と五月にアルプスを越え海を渡る

仔牛の男 演説をぶち

フランス流生活様式を払拭するにはいたらぬ

 諸世紀7−20

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

この男は恐ろしい名で呼ばれよう

三姉妹が運命からいただいた名

つぎに彼は言行一致で 大国民に一席ぶつだろう

なんぴとも彼の輝ける名声を凌ぐことはできない

 諸世紀1−76

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

南の王が戦争について語ったあとで

ハーモティック島はかれらをきらい

いく年か苦悩と略奪がある

圧政は島の価値を変える

 諸世紀10−36

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

                                                               

そのイエスの再臨に伴って、「仔牛の男 演説をぶち」「大国民に一席ぶつ」、、、「南の王(請願の使者)が戦争について語」るのだ。

 

陽光の暴露により

彼が王権のしるしに達することは絶対にできまい

彼の包囲攻撃がことごとく滞るまで

武装集団の贈り物を雄鶏に送りとどけながら

諸世紀 8−61

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

まさに『陽光の暴露』である。

 

大いなる者 もはや偽りの眠りをむさぼることはない

不安が休息を追い出すだろう

金色 青 朱の密集軍団がたつ

アフリカを征服 骨までかみ砕く

諸世紀5−69

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

「大いなる者(地球人) もはや偽りの眠りをむさぼることはない 不安が休息を追い出すだろう 金色 青 朱の密集軍団(悪魔軍団)がたつ アフリカ(地球)を征服 骨までかみ砕く」。

聖 書の場面でアフリカと言えば、エジプトである。エジプトとは破壊された地球の象徴であった。悪魔の密集軍団が地球を骨まで噛み砕くことが、暴露されたので ある。もうこうなると、預言を嘲笑した大いなる地球人も、もはや偽りの眠りをむさぼることはないのだ、不安が安息を追い出すのだ。

 

第六の天の明るき輝きより

ブルゴーニュにて激しく雷鳴が轟かん

それから醜悪極まる獣より怪物が生まれん

三月四月五月六月に 大なる引き裂きと切り取りあらん

 諸世紀1−80

「ノストラダムス予言集」P.ブランダムール 高田勇,伊藤進 編訳                                   

 

「第六の天の明るき輝きより  ブルゴーニュにて激しく雷鳴(イエスの再臨)が轟かん  それから醜悪極まる獣(イルミナティ)より怪物(悪魔的未来人という)が生まれん 三月四月五月六月に 大なる引き裂きと切り取り(携挙)あらん」

3月、4月、5月、6月のころに空中携挙があるのだ。というのも、携挙とは、天使を受け入れた者を、受け入れない人々から引き裂き切り取り、連れて行くことなのだから。そして、それが終わった7月ごろから疫病が始まるのであろう。

 

ブルゴーニュの稲妻が不吉な事件をあばくだろう

策略ではなしえなかったであろう事

びっこの司祭が

元老院の重大事件を敵に漏らすだろう

 諸世紀2−76

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

「ブルゴーニュの稲妻(イエスの再臨)が不吉な事件(悪魔の地球侵略)をあばく」のだ。

 

ビーナスが太陽におおわれるとき

光輝のもと 神秘なるかたちをあらわし

火の中で水星は かれらを発見し

戦争のうわさで刺激されるだろう

 諸世紀4−28

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「戦争のうわさで(世界は)刺激される」のだ。

 

戦争と騒乱とのうわさを聞くときにも、

おじ恐れるな。

こうしたことはまず起こらねばならないが、

終わりはすぐにこない」。

それから彼らに言われた、

「民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。

また大地震があり、あちこちに疫病や飢饉が起こり、

いろいろ恐ろしいことや天からの物すごい前兆があるでしょう。」

しかし、これらのあらゆる出来事のある前に、

人々はあなたがたに手をかけて迫害し、

会堂や獄にひっぱって行くであろう。

それは、あなたがたがあかしをする機会となるであろう。

聖書 ルカによる福音書 21章

 

イエスもまったく同じことを言っているではないか。

 

大いなる一族のところに やってくるとき

彼がたましいのすべてをもどすまえに

いまや明白となった事実を見るだろう

鷲とライオンと十字形の王冠とで

 諸世紀6−71

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

あのグランドクロスは、獅子座、さそり座、水瓶座、牡牛座で起こった。古代占星術では、さそり座は鷲に、水瓶座は人に象徴された。この鷲とライオンの十字型の王冠とは、あのグランドクロスに他ならない。

「大いなる一族(天使的未来人)のところに やってくるとき 彼がたましいのすべてをもどすまえに いまや明白となった事実を見るだろう 鷲とライオンと十字形(グランドクロス)の王冠とで」。

 

また日と月と星とに、しるしが現れるであろう。

 聖書 ルカによる福音書 21章

 

やはり、グランドクロスは、イエスの言う天のしるしだったのだ。

 

大きな数の七がすぎて

そのとき大殺戮があらわれる

それは千年期から それほどはなれていないときに

埋葬された人が墓からでてくるだろう

諸世紀10−74

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「大きな数の七がすぎて(7000年期に入って) そのとき(悪魔的未来人による)大殺戮があらわれる それは千年期(西暦1999年〜2001年)から それほどはなれていないときに 埋葬された人が墓からでてくるだろう」。

我々 はコロニー人口削減計画で死んだのだ。しかしそれは阻止されたのだ。復活したのである。または、輪廻転生を繰り返し人間修行をして来た多くの魂が、この21世 紀の始めに肉体を持って復活してきたとも解釈できる。コロニー人口削減計画にしても悪魔の地球侵略にしてもどう考えても理不尽で公平な審判ではなかった。そこ へ天使が介入することで、公平な審判に是正しようと言うのだ。

この宇宙が出来る前、創造主の気、霊気のみがあった。聖書ではこれを水と呼んでい る。そして創造主はその気を刻んで宇宙を創造することにした。光あれ!ビッグバンの爆発であった。そして宇宙は何百億年という時間をかけてこの地球と人間 を造った。だから万物に創造主の気はみなぎっているのだ。しかしありがたいことに我々の生命にその最も高い密度を与えた。そしてその創造主の無限の力は、 我々の生命の中に活きているのだ。その事実を知らず、我々人類は長きにわたり外に神を求め、同じ神の子である同胞と争い、この宇宙の万物と繋がる心を汚 し、個人的にも世界的にも破局を招いてしまった。

 

神々がそれを人類にあらわし

かれらは大戦の宣告者であり

晴れわたった空は剣とやりをしめし

左手に苦悩が増すだろう

 諸世紀1-91

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「神々がそれを人類にあらわし かれら(人類)は大戦の宣告者」なのだ。もし人類全体が悔い改めてこの事実をみとめ天使を同胞として受け入れるのならば、すぐにでもこの世は地上天国と変わる。

 

神の言葉が与えるだろう、

天と地、秘儀における神秘の黄金を含む実質に、

肉体と魂と霊は、すべて力あふれる。

天の座にあるときのように、万物は彼の足元に

 諸世紀3−2

「ノストラダムス世界大終末」 モーリス・A・ラカス著 南山宏 訳

 

地球人ひとりひとりが自己の神性を認め、心のあり方を悔い改めるならば、「肉体と魂と霊は、すべて力あふれる。天の座にあるときのように、万物は彼の足元に」ひれ伏すのだ。ひとりひとりが幸福になり、この世界全体が幸福な世界へと変わっていく。

 

三隻の船がアグドの港に入る

信仰ではなく 汚染と疫病をもたらす

橋を渡り百万を奪う

橋は第三の抵抗によって破壊される

 諸世紀 8−21

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

「橋は第三の抵抗によって破壊される」。悪魔が渡ってくる宇宙と地球に境界線の川に渡された橋が抵抗によって破壊されるのだ。不幸な未来は消えてなくなるの だ。以前お話したヨナ書でも、魚の腹から出たヨナの警告を受けたニネベの人々が、悔い改めると、破局は消えてなくなってしまう。

しかしこれを認めなければ、「晴れわたった空は剣とやりをしめし、左手に苦悩が増すだろう」。

 

人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、

彼は栄光の座につくであろう。

そして、すべての国民をその前に集めて、

羊飼いが羊とやぎを分けるように、

彼らをより分け、羊を右に、やぎを左におくであろう。

そのとき、王は右にいる人々に言うであろう、

『わたしの父に祝福された人たちよ、

さあ、御国を受けつぎなさい。

中略

あなたがたによく言っておく。

わたしの兄弟である

これらの最も小さい者のひとりにしたのは、

すなわち、わたしにしたのである』。

それから左にいる人々にも言うであろう、

『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、

悪魔とその使とのために用意された永遠の火に

入ってしまえ。

中略

あなたがたによく言っておく。

これらの最も小さい者のひとりにしなかったのは、

すなわち、わたしにしなかったのである』。

そして彼らは永遠の刑罰を受け、

正しい者は永遠の生命に入るであろう。

聖書 マタイによる福音書 25章

 

イエスは、自分に従う羊を右におき祝福し、従わないやぎを左に置き呪いをかけると言っているのだ。

もし人類が彼らに従わなければ、請願の使者の預言通り、呪い(飢饉、疫病、戦争、悪魔)がやってくるのだ。

 

疫病に大飢饉があり

長雨が続き 北極に沿ってやって来て

北半球から100の同盟の サマロブリーン(Samarobrin)が

政治を抜きにして法なしで生きるだろう

諸世紀6−5

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「疫病に大飢饉があり 長雨が続き 北極(未来)に沿ってやって来て 北半球(未来)から100の同盟の サマロブリーン(サブマリン)が」。

預言では、北は未来を象徴する。この『北極』も『北半球』という言葉も未来を暗示しているのであろう。宇宙の海を潜行するサマロブラン(サブマリン)すなわ ちUFOは、未来(北)からやって来るのだ。思い出して欲しい、エゼキエル書のUFOも未来(北)から来たと記されていたではないか。

もし、地球人が天使の与えた聖なる法を拒否するのであれば、疫病が大飢饉を引き起こし、政治経済はストップし、世界は無法地帯と化すのである。

まさに、「政治を抜きにして法なしで生きるだろう 」である。

 

フランスの不和と怠慢によって

小道がマホメットに開かれ

イタリアの国土も海も 血に染まり

マルセイユの港は舟でいっぱいになるだろう

 諸世紀1−18

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「フランス(地球)の(天使受け入れ体制に関する)不和と怠慢によって (地球侵略への)小道がマホメット(悪魔)に開かれ イタリアの国土も海も 血に染まり マルセイユの港は舟(UFO)でいっぱいになるだろう」。

マホメットとはイスラム教の開祖であるが、これも異教徒といった意味で、悪魔の比喩として使われているようである。

 

平和はすべて寛容のもとになりたつ

だがすこしのあいだ 略奪と陰謀がある

町 陸 海は拒否することにより襲撃され

死人と囚人 百万の三分の一になるだろう

 諸世紀1−92

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「平和はすべて寛容のもとになりたつ だがすこしのあいだ 略奪と陰謀がある 町 陸 海は(天使の申し出を)拒否することにより(悪魔に)襲撃され 死人と囚人  百万(無数の人)の三分の一になるだろう」。

 

はなはだしい不和を伴ってらっぱが震えるだろう

協調が破れる 顔をもたげ空に向けて

血まみれの口が血の海を泳ぐだろう

牛乳と蜂蜜を塗られた顔を大地に横たえて

 諸世紀1−57

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

「はなはだしい不和を伴って(最後の審判の到来を告げる)らっぱが震えるだろう 協調が破れる 顔をもたげ空に向けて 血まみれの口が血の海を泳ぐだろう 牛乳と蜂蜜(乳と蜜)を塗られた顔を大地に横たえて」。

 

ヨシュア率いるイスラエル軍は、乳と蜜が流れると形容される約束の地、パレスチナの都市を攻撃する前、審判の到来を告げるためにラッパやシンバルや叫び声で 警告したのだ。そしてその警告に気づき聞き従った者は救い、聞き従わなかった者は皆殺しにしたのである。これを聖絶と言う。

イエス率いる天使軍団は、麗しい約束の地、地球を征服するにあたり、最後の審判の到来を告げるために警告を与えてきたのだ。その警告に気づいて聞き従う者は救い、聞き従わない者は、悪魔の手によって多くの者は殺されるのである、、、疫病、飢饉、戦争によって。

その惨状は、顔を空に向けその口からは血があふれている者もあれば、乳と蜜が流れると形容される大地に顔を横たえているものもあったのだ。

 

太陽と鷲が勝者の前に姿を現わすだろう

敗者にはむなしい返事が約束される

角笛も喚声も戦士の足をとめることはできないだろう

今しがた死をもって成就されたとしても自由と平和

諸世紀1−38

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

「(イスラエル軍の)角笛も喚声も(悪魔軍団の)戦士の足をとめることはできな」かったのだ。あのヨシュアが警告に使ったラッパは、ヨシュア記に『雄羊の角の ラッパ』と記されている。あのヨシュア軍の吹き鳴らしたラッパとは、角笛だったのである。イエス(ヨシュア)は、地球人に様々な警告を与えたのだが、地球 人はその警告を無視し、悪魔的未来人の侵略を阻止できなかったのである。

 

みじめな 不幸な国

あたらしい裁判官によって荒らされ

多くの破れた亡命者

スエブは大いなる契約をきらうだろう

諸世紀1−61

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「みじめな 不幸な国 あたらしい裁判官(悪魔)によって荒らされ 多くの破れた亡命者 スエブは大いなる(イエスとの)契約をきらうだろう」。地球人は知ら ぬ内に、イエスを代表とする天使と契約を結ばされていたのだが、奴隷となる運命の地球人は、その大いなる契約を嫌ったのである。

 

煉瓦造りの塔の上で烏が

七時間もただカアカア鳴くだけのとき

そいつは死を予言する 血まみれの彫像

暴君は誅され 人民は神に祈る

諸世紀4−55

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

天使は、7千年計画を立て地球人救済に当ったのに、烏(悪魔)は、「七時間(7千年)もただカアカア鳴くだけ」で、その行為をあざ笑ったのである。

 

領土は天秤座のしるしのもと

大戦で山々は震え

男女すべての奴隷は ビサンチウムで

夜明けに彼らは島々に叫ぶだろう

 諸世紀5−70

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「領土(地球)は(魂の重さを量る)天秤座のしるしのもと 大戦で山々は震え」るのだ。天秤とは、黙示録に登場し悪魔を退治する大天使・ミカエルの持ち物である。

 

天秤とは、公正な審判、最後の審判の象徴である。また、エジプトのオシリスの審判でも、天秤で魂の重さを量り、判決を下すのである。

「男女すべての奴隷(にされる予定であった地球人)は ビザンチウムで  (人類の)夜明けに彼らは島々に(助けを求めて)叫ぶだろう」。

天使は、そんな叫びを無視しはしない。彼らを受け入れ従う地球人を見捨てはしないのだ。

 

大軍団が派遣されよう

攻囲された砦を救出するために

だが疫病と飢饉が皆殺しにするだろう

戦死する七十人をのぞいて

 諸世紀2−37

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

「大軍団が派遣されよう (悪魔的未来人に)攻囲された砦(地球)を救出するために」。

 

四月と三月のあいだに事件が起こり

おお 何という飢きんが!

だが二つの温和なものが

地でも海でもどこでも かれらを助けるだろう

 諸世紀 3−5

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

サンスから オータンから 彼らはローヌまでやってくるだろう

ピレネーの山々を越えようとして

アンコーナ境界地帯を出る人びと

長蛇の列をなして海陸を渡るだろう

 諸世紀2−74

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

島には恐ろしい動乱があり

戦いのような驚きのほかにはなにも聞こえず

強盗の襲撃が多くなり

だれもが大列をつくって避難するだろう

 諸世紀2−100

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「島(地球)には恐ろしい動乱があり 戦いのような驚きのほかにはなにも聞こえず 強盗(悪魔的未来人)の襲撃が多くなり だれもが大列をつくって避難するだろう」。

 

パルテノはシシリーのさけびから

トリエステの港の準備をすべてととのえ

トリナリアにまで聞こえ

多くの船が飛ぶ 飛ぶ 恐ろしい疫病

 諸世紀 8−84

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

「多くの船(UFO)が飛ぶ 飛ぶ 恐ろしい疫病」。疫病から救出するためにUFOが派遣されるのである。これが本当の空中携挙であった、イエスが自分を信じる者を天の幕屋に引き上げると言う。

それはいつのことであろうか。

第六の天の明るき輝きより

ブルゴーニュにて激しく雷鳴が轟かん

それから醜悪極まる獣より怪物が生まれん

三月四月五月六月に 大なる引き裂きと切り取りあらん

 諸世紀1−80

「ノストラダムス予言集」P.ブランダムール 高田勇,伊藤進 編訳 

 

それは、3月、4月、5月、6月である。携挙とは、天使がその理解者を、受け入れない人々から引き裂き切り取り連れていくことなのだから。あの一番有名な詩で、ノストラダムスは何月に恐怖の大王が来ると言ったであろうか。七の月であった。6月に携挙が終了し、7月に疫病が来るのであろう。

 

キクラーデス ペリントス ラリサにて

スパルタおよびペロポネソス半島のあらゆる地方において

空前の飢饉が 偽りの塵埃による悪疫が

半島全域 九ヶ月にわたりその猛威にさらされよう          

 諸世紀5−90 

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

そしてその疫病と飢饉は9ヵ月も続き、3月末から4月初頭に悪魔が降臨してくるようである。これも悪魔の戦略なのだ。疫病のピークを冬の最も厳しい時期に当てたのである。11月12月1月2月3月の5ヶ月間である。

 

彼らは、人間を殺すことはしないで、

五か月のあいだ苦しめることだけが許された。

彼らの与える苦痛は、

人がさそりにさされる時のような苦痛であった。

 聖書 ヨハネの黙示録9章 

 

黙示録ではこのナマ殺しの5ヶ月をこう描いていたのだ。

これで3月から6月に携挙があり、7月に疫病が発生し、11月から3月がそのピークとなり、4月ごろに悪魔が降臨することがわかった。

 

海の名の宗教がやってきて

月のひきょう者の一派に対抗して

あわれむべき強情な一派が恐れられて

アルファとアルファによって 

         二人の傷ついた人が

諸世紀10−96

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

我々は、早急に新宗派を創立しなければならないのだ。と言っても、従来の宗教宗派のようなものではない。世界の全宗教宗派が、宗教の本質は一つで あると認め、その本質に立ち帰るだけである。また非宗教者も、『唯物的な考え方、生き方』を悔い改め、この世界を創造した我々の生命である唯一の神を受け 入れるのである。

そして全人類が一つになって我々に活きるべき道を教えてくれた我々の子孫を対等の仲間として受け入れ、『月のひきょう者の一派(悪魔)』 の地球侵略を阻止するのである。

 

いつわりの策略にはまり

死はいなかから反抗的な方法で

異国の航海からもどって

かれらはプロテスタントの入口を

           ひろげるだろう

諸世紀7−82

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「(悪魔の)いつわりの策略にはまり 死はいなかから反抗的な方法で 異国(地球外)の航海からもどって かれら(天使)はプロテスタント(悪魔に抗議する者)の入口を ひろげるだろう」。

         

                      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         

                

第五章 光と闇最後の戦い

 

前章までに預言を絡めて、ほぼ解説は終わったが、この章ではさらに詳しく光と闇の最期の戦いを預言と照らし合わせて解説していこうと思う。しかしその前にノストラダムスのあの最も有名な詩の真意を解説しておかなければならないであろう。

 

一九九九年の七の月

空から恐怖の大王(Roy d'effrayeur/ Roy deffrayeur)が降ってくる

アンゴルモアの大王(Roy d'Angolmois)を復活させるために

その前後の期間、マルスは幸福の名のもとに支配に乗り出すであろう

諸世紀10−72

「ノストラダムスの大予言」 五島 勉 著

 

「一九九九年の七の月 空から恐怖の大王(宇宙からの攻撃)が降ってくる アンゴルモアの大王(アラモゴルド)を復活させるために」。

アラモゴルドとはロスアラモスの砂漠にある核実験が始めて行われた地である。ここまでは、宇宙からの攻撃で地球内全面核戦争が始まったことを暗示している。

「その前後の期間 マルス(軍備)が幸福の名のもとに支配に乗り出すであろう」。マルスとは、軍神、戦いを意味する火の星、火星である。このころ軍備が幸福の名のもとに拡張されたのだ。

これはあのコロニー人口削減計画が実行されたころの歴史である。しかしこの詩に隠されているのはこれだけではない。

 

「一九九九年の七の月(のころ) 空から恐怖の大王(盗人である悪魔的未来人)が降ってくる アンゴルモアの大王(モンゴルの大王)を復活させるために その前後の期間、マルス(軍神、悪魔)は幸福の名のもとに支配に乗り出すであろう」。

恐怖の大王(Roy d'effrayeur)のeffrayeur(恐怖の)は、effracteur(押し込み強盗、盗人)を暗示しているようである。聖書にも盗人が来ると何度も預言されている。

か つてチンギスハンによって建国されたモンゴル人の大帝国が世界制覇を目指し侵略を繰り返したことがあった、その侵略が再現されるのだ。この場合、マルスと は悪魔的未来人を指すようであるが、彼らは地球人を幸福に導くふりをして、奴隷にしてしまったのである。

 

「一九九九年の七の月(のころ) 空から贖いをする大王(イエス)が降ってくる アンゴルモアの大王(天使を本来の私、人間)に復活させるために」。

恐 怖の(d'effrayeur)は、deffrayeur(支払いをする)を暗示している。この支払いという概念は、『贖い』に通じるのである。贖いとは、罪を償うために代価を支払うことである。その祖先の罪を償うために、数千年も人類を導くという代価を支払った大王。いや、自分の命という代価さえ支 払った大王、贖い主、、、、イエス・キリスト。諸世紀の版によっては、d'effrayeurではなく、deffrayeurが使われているのは、天の意 思なのかもしれない。

この解釈の場合、アンゴルモア(Angolmois)とは、Angol(Ange 天使)+mois(moi 私)の合成語である。

「その前後の期間、マルス(ヨシュア)が幸福の名のもとに支配に乗り出すであろう」。

こ の場合、恐怖の大王もマルスも審判者、イエス・キリストを意味しているのである。イエスには、神の愛と隣人愛を説いた慈悲深いナザレのイエスという顔もあ るが、ヨシュア記ではイスラエル軍を受け入れない町を滅ぼす軍神ヨシュアという顔もあるのだ。

マルスとは、戦争、悪魔、審判者イエス(ヨシュア)であった。

我々は悪魔の侵略を阻止し、天使と共にこの地球を取り返し、天使を人間として復帰させなければならない。

 

ここで天使受け入れの障害となるものについて、考えてみよう。天使は、方便として宗教を作り、その中に預言を託し人々を導いて来たのである。いまさら今まで信じてきたものは方便であったなどと、言われたらどうなるであろうか。これは、宗教者の猛反発を食らうであろう。自分たちの神や仏を冒涜するものだと、攻撃を加えてくるのは当然である。

宗派に従う者は 密告者に大きな痛手を与え

獣は舞台に情景を用意し

不正な事実の発見者は有名になるだろう

そして宗派で世界は混乱し分裂するだろう

 諸世紀1−45

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

 

 

彼ら宗教者が攻撃、迫害を加えてくるのは、そんな純粋な理由からだけではない。宗教指導者から見れば、この説は自分たちの権威、権力、金力を奪うものに他ならないのだ。

その宗教指導者が、権威、権力、金にこだわり、真の神聖を汚すしてしまう可能性があるのだ。

 

聖なる寺院が略奪されるのを見るとき

ローヌ川の最高位者が神聖を汚す

彼らゆえに未曾有の悪疫が蔓延し

国王 不正なる者を罰することなし

 諸世紀 8−62

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

「ローヌ川の最高位者(宗教指導者)が神聖を汚す 彼らゆえに未曾有の悪疫が蔓延」するのだ。彼ら宗教者が神聖を汚せば、疫病が蔓延するのである。

 

マモンの一派である高位の司教は

ダニューブの両岸を征服させ

鉄の十字架をひきずって混乱を起こし

奴隷 金 宝石 数え切れない財貨を求めて

 諸世紀6−49

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

「マモン(拝金主義)の一派である高位の司教(宗教指導者)は ダニューブの両岸を(悪魔に)征服させ」るのである。天使は、こんな宗教者をマモン、拝金主義と批判しているのである。

 

貪欲な説法者は 己が野心におぼれ

むやみに欲しがる他に 何もすることがない

その者と信者たちは 共に墓穴を掘り

万事あべこべに見て 迷宮の森を押し進む

 諸世紀 6−93

「ノストラダムス最後の警告」 飛鳥昭雄 著

 

「貪欲な説法者(宗教指導者)は 己が野心におぼれ (金や権力を)むやみに欲しがる他に 何もすることがない その者と信者たちは 共に墓穴を掘り 万事あべこべに見て 迷宮の森を押し進む」。この詩もまさに現代の宗教指導者の拝金主義を歌った詩である。

 

アヴェンティーネ山が夜燃えるのが見えるだろう

フランドルの空がにわかに暗くなる

国王が自分の甥を追い出すとき

教会の連中が騒ぎたてるだろう

 諸世紀3−17

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

しかし、「国王が自分の甥(悪魔的未来人)を追い出すとき 教会の連中(宗教者)が騒ぎたてる」ために、すべての宗教宗派は創られたのだ。その時には、宗教宗派は、真実を認め協力して、天使を受け入れなければならない。なぜならばどの宗教宗派も尊い神や仏の一番の弟子だからである。

イエスはその時のために、以下の言葉を残している。

 

わたしがこれらのことを語ったのは、

あなたがたがつまずくことのないためである。

人々はあなたがたを会堂から追い出すであろう。

更にあなたがたを殺す者がみな、

それによって自分たちは神に仕えているのだと

思う時が来るであろう。

彼らがそのようなことをするのは、

父をもわたしをも知らないからである。

わたしがあなたがたにこれらのことを言ったのは、

彼らの時がきた場合、

わたしが彼らについて言ったことを、

思い起させるためである。

これらのことを初めから言わなかったのは、

わたしがあなたがたと一緒にいたからである。

 ヨハネによる福音書 16章

 

宗教者、宗教指導者がこの世を救う鍵になることが分かった。しかしさらに憎しみを持って攻撃を加えてくることが考えられるものがある。それは、フリーメーソン イルミナティである。

 

若き王の父は戦いのあとで死に

不名誉な死に導く原因をつくり

書きものがみつかって 疑われて後悔する

いけどられた狼は小屋でまごつく

諸世紀9−8

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「若き王(イエスたち天使)の父(イルミナティ)は戦いのあとで死に 不名誉な死に導く原因をつくり 書きもの(預言の真意)がみつかって 疑われて後悔する」。

そこに書かれていたのは、コロニー人口削減計画とその失敗、すなわち、「いけどられた狼(イルミナティ)は小屋(スペースコロニー)でまごつく」である。

彼らとしてもこんな計画があったこと自体認めるわけにはいかないはずである。彼らはこれらの事実を隠蔽しようとするであろう。それだけではなく、事実を人々に知らせようとする者達に迫害を加えてくるであろう。

 

偉大な預言者の書簡が横取りされ

暴君の手に渡るだろう

彼は王国を欺こうとしていたのだが

まもなくその盗みのために

       彼は窮地に追い込まれるだろう

諸世紀2−36

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

天上の学芸に通じたもっとも学識ある人びとの一部が

無学な君主たちに懲戒されるだろう

勅令で罰され 極悪人として追放され

見つかればその場で処刑される

 諸世紀4−18

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

無知なるしっとが王によってもたらされ

書を禁ずることを述べ

彼の妻は妻ではなく 他のものに誘拐され

もはやかれら二人は叫びによって説くしかないのだ

諸世紀4−57

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

教会人の血が流される

大量の水のように

それは永らく抑えられぬ

悲しいかな 破滅と悲嘆が聖職に

 諸世紀8−98

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

正しい人間が不当にも死に追いやられる

衆人環視のなかで消されてしまう

恐るべき疫病がその地に発生するので

裁判官たちは逃げ出さずにはいられまい

 諸世紀9−11

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

多くの天文学者が成長し

追われ 消され 書物を批難され

グロムにより1607年に

聖なる場所に安全なものはない

諸世紀 8−71

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

「(イエスの再臨で、)多くの天文学者(天界の学問に精通する者)が成長し 追われ 消され (預言の真意を暴露した)書物を批難され グロムにより1607年に (迫害を受け)聖なる場所に安全なものはない」。

 

遅すぎた到着、行為は終わっていた

風向きは彼らには不利 書状は途中で横取りされ

謀反人は某宗派の十四人

ルソーの手で これらの企てがなされるだろう

 諸世紀1―7

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

ルソーと言えば、自由、平等、博愛の名の下に革命思想を説いたフランスの啓蒙思想家である。彼の思想を取り入れ、フリーメーソンは、フランス革命を成し遂げ たと言われている。いや、フリーメーソンが、ルソーを世に送り出したのかもしれない。ルソー=フリーメーソンと言っても過言ではないのである。やはり、ノ ストラダムスは、ルソーで、フリーメーソン・イルミナティを暗示しているのであろう。

「(天使の)遅すぎた到着、行為(悪魔の地球侵略)は終わっていた 風向きは彼ら(天使)には不利 書状(預言の真意を書いた書)は途中で横取りされ 謀反人は某宗派の十四人 ルソー(イルミナティ)の手で これらの企てがなされるだろう」。

天使的未来人が過去に帰ってきた時、すでに地球は悪魔的未来人に侵略され、その住民は奴隷と化していた。行為は終わっていたのだ。天使は、さらに過去に戻り、預言を残し、その預言の封印を解き、真実を知らせようとしたのだが、その書は途中で横取りされてしまったのだ。

 

その謀反人は、自分の宗派の利権を守ろうとする宗教指導者であったようだ。そんな宗派の後押しを受けて、その迫害を実行したのは、イルミナティであったのである。

しかし、イルミナティが神の使徒に迫害を加え、悪魔に侵略を許せば、彼らとていずれ全ての権力を剥奪されることになるのである。彼らとて何の益もないのである。

 

1999年の時点で地球を滅ぼし、生き残った人々の子孫を宇宙の荒野で鍛え天使と悪魔に進化させ過去に戻し、過去の人々も進化させ、地上天国を出現させる。これが神の計画である。この意味では、コロニー人口削減計画も神の大計画の一部だったのである。

 

新しい町で彼は思い迷う罪の是非について

猛禽は神々にすすんで身を捧げる

勝利を得たのち彼は捕虜を赦す

クレモナ マントヴァで甚だしい苦難が人々を苦しめるだろう

 諸世紀1−24

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

「新しい町で彼は思い迷う(コロニー人口削減計画を実行した)罪の是非について 猛禽(鷲に象徴される国に本拠を置くイルミナティ)は(宇宙に種人を残すために) 神々にすすんで身を捧げ」たのである。

やはり、全ては神の計画、はからいであったのだ。だからイルミナティを批判してはならないのである。それにイエスが十字架に掛かることにより、彼らの罪は、完全に贖われているのである。

いや、むしろイルミナティの協力を必要としているからこそ、イエスを十字架にかけ、その祖先の罪を贖わせたのである。日本の預言では、彼らイルミナティと手を組むことこそ、救済の鍵であるとまで言っているのだ。

 

コノカギハ

イシヤトシカテニギルコトゾ。

 日月神示

 

しかし、最も恐ろしいのは、宗教指導者でもイルミナティでもない。最も恐ろしいのは、『マーブ(マビュー)』である。

 

マーブ(Mabus)がやってきてまもなく死ぬだろう

人々と獣が恐ろしい破壊をし

とつぜん復しゅうがあり

血 腕 かわき 飢きんが 彗星がはしるときあるだろう

 諸世紀2−62

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

マー ブ(マビュー)とは、反ノストラダムスを意味しているようである。1558年、『レ ノストラダミュ(Le Monstre d'abus)』という本が出版され、ノストラダムスの預言を痛烈に批判したのだ。Mabus(マーブ)とは、Monstre d'abus(ノストラダミュ)、反ノストラダムス、預言に対する大迫害をする者を意味していたのだ。ずばりマーブとは、黙示録の『地から上って来る獣』 なのである。

 

わたしはまた、

一匹の獣が海から上って来るのを見た。

   中略

わたしはまた、

ほかの獣が地から上って来るのを見た。

それには小羊のような角が二つあって、

龍のように物を言った。

 聖書 ヨハネの黙示録 13章

 

宇宙の海の獣、反キリストである悪魔が、その前世の人間である地から上って来る獣を操り、人々を扇動し、大迫害を引き起こすのだ。マーブとは、悪魔的未来人の前世の人間なのだ。

「マー ブ(反ノストラダムスである悪魔的未来人の前世の人間)がやってきて(永遠の生命を与えられず、)まもなく死ぬだろう (扇動された)人々と(地から上っ て来る)獣が恐ろしい破壊をし とつぜん(真の神の使徒を迫害した)復しゅうがあり 血 腕 かわき 飢きんが 彗星がはしるときあるだろう」。

マーブが加わることで、大迫害は厳しさを増すのであろう。

 

それは王国から

つきはなされた東方の人々によって、

創造神が地獄の罪からサタンを

解きはなつことなのであります。

また犬と猛犬を生む原因となり、

教会内に非常に大きな侵害があり

 諸世紀序文 アンリ二世への手紙

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

それは王国(地球)から

つきはなされた東方(未来)の人々によって、

創造神が地獄(宇宙空間)の罪から

サタンを解きはなつことなのであります。

また犬と猛犬(マーブ)を生む原因となり、

(真の)教会内に非常に大きな侵害があり

 

これは、イエスの次の言葉と関係があるのだ。

 

聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。

おそらく彼らはそれを足で踏みつけ、

向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう。

 聖書 マタイによる福音書 7章

 

イエスは、聖なるものの価値を理解できない者を豚に、理解できないだけでなく迫害まで加えてくる者を犬に譬えたのだ。この意味では、悪魔的未来人に操られるマーブは、猛犬中の猛犬である。

 

バビロンと反対の気候の土地

おびただしい血が流されるだろう

地上でも海中でも大気でも空は不当に見えるだろう

諸派 飢饉 王国 疫病 混沌

 諸世紀1−55

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

イエスの約束通り、UFOでの第一次空中携挙が行われ、この事実が世界に知らされたなら大混乱が起きるであろう。「諸派 飢饉 王国 疫病 混沌」。しかし我々は、宗教者、イルミナティ、全人類と手を組み、悪魔の侵略の前に、天使をこの地上に受け入れ、地上天国をこの地上に築かなければならないのだ。

 

大混乱の陰謀があって

人命と数えられない宝を損失し

汝はまだその道に向かうべきではない

フランスよ わたしのいうことをおぼえておくれ

 諸世紀3-24

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

太陽の法と金星はきそい

予言の霊を使い

どちらも聞かれることなく

大いなるメシアの法は 太陽によって残存するだろう

 諸世紀5-53

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

どんなに長く期待しても、ヨ−ロッパには二度と現れない

それがアジアに現れる

大いなるエルメスの系列から発して団結するその国

東洋のすべての王を超えるだろう

諸世紀10−75

「ノストラダムスの大予言」 五島 勉 著

 

教会や各宗派は幻想にかえられ

破壊にむかうだろう

生きることよりも いっそう大きい傷を石にするだろう

人々はなめらかな舌で 耳をとりもどすだろう

 諸世紀1−96

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

血の残りはこぼれず

ベニスは助けを求め

ながく待ったあとで

都市はトランペットの音で はじめに解放されるだろう

諸世紀4−1

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

火星と王権が交会するとき

蟹座のもと 戦いは酸鼻を極めるだろう

しばらくして新しい王に油が注がれよう

彼が地上に永らく平和をもたらすだろう

 諸世紀6−24

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

魂のない肉体はもう捧げものにはならぬ

死をむかえる日それは復活にむかう

神霊が魂に悦びをあたえよう

ことばの不滅を目のあたりにして

 諸世紀2−13

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

大河と小川は悪をせきとめ

ふるい怒りの炎はまだあらわれず

フランスを通ってはりし 預言としてうけいれ

家 領地 宮殿 党派はくずれさるだろう

 諸世紀12-71

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

 

愛の祈り

 

この宇宙が想像される前、時間も空間もなかった。しかしそこにはだだひとつの思念体があった。我々はそれを神と呼ぶが、人格神のようなものではない。仏教ではこの神を、ダルマ(法)ととらえたのである。その神は、素晴らしい世界を創造することにした。光あれ! 神は自らの意識の中に、物質世界というバーチャル世界を想像したのだ。この世界は神の意識の中にあるのだ。

 

主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つ。

すべてのものの上にあり、すべてのものを貫き、

すべてのものの内にいます、

すべてのものの父なる神は一つである。

聖書 エペソ人への手紙 4章

 

ゆえに、万物が神である。万物に神聖がやどると言える。しかしありがたいことに、その最も高い神性を我々人間に与えたのだ。

神は想像することで、この世界を想像した。我々の生命には、その力が宿っているのである。

 

あなたがたはあなたがたの神、

主の子供である。

聖書 申命記 14章

 

彼らは生きる神の子らであると、

呼ばれるであろう。

聖書 ローマ人への手紙 9章

 

あなたがたは神の宮であって、

神の御霊が

自分のうちに宿っていることを知らないのか。

聖書 コリント人への第一の手紙 3章

 

「神は、わたしたちの内に住まわせた霊を

ねたむほどに愛しておられる」

と聖書に書いてあるのは、

むなしい言葉だと思うのか。

聖書 ヤコブの手紙 4章

 

尊く、大いなる約束が、

わたしたちに与えられている。

それは、あなたがたが、

世にある欲のために滅びることを免れ、

神の性質にあずかる者となるためである。

聖書 ペテロの第二の手紙 1章

 

しかし、その神の子たる人間は、神の記憶を忘れ、マイナス思念で世を穢し、破局を招いたのである。

神は、一度この世を滅ぼし、生き残ったものを天使と悪魔にしたて、人間を教育してきたのである。

破局の根本原因はイルミナティでも悪魔でもなく、我々の心だったのである。

 

多くの者は、自分を清め、

自分を白くし、

かつ練られるでしょう。

しかし、悪い者は悪い事をおこない、

ひとりも悟ることはないが、

賢い者は悟るでしょう。

 聖書 ダニエル書 12章

 

今こそ、我々一人一人が神の子の自覚を取り戻し、心のあり方を悔い改め、皆の幸福、世界の大調和、感謝などのプラス思念を発さなければならないのだ。

それは、願い、祈りと言ってもよい。

しかし、このたぐいは、

祈と断食とによらなければ、

追い出すことはできない〕」。

 マタイによる福音書 17章

 

イエスは悪魔払いには、祈りが必要であると言っているが、それはこの無条件の愛の思念の集中のことだったのである。

 

愛する者たちよ。

わたしたちは互に愛し合おうではないか。

愛は、神から出たものなのである。

すべて愛する者は、

神から生れた者であって、

神を知っている。

愛さない者は、神を知らない。

神は愛である

 聖書 ヨハネ第一の手紙 4章

 

別に、特別なことをするわけではない。自他のすべてを許し批判非難するのを止め、皆の幸福を心の中で願う、イメージすればいいのだ。いや、皆の幸せな未来について語るだけでも、その言霊は霊的世界に響き渡るのである。

 

個人の心を浄化し、世界を浄化し、世界を一つにして、神に代わって我々を導いて来たイエスを象徴とする天使的未来人を、いまこそこの地上に、受け入れなければならない時がきたのである。

 

 

 

 

第六章 シーザー・ノストラダムス

 

若いライオンが老いたライオンを負かすだろう

野戦場で一騎打ちして

金のかごの中の目をつぶすだろう

二つの傷は一つになり 無残な死がくるだろう

 諸世紀1−35

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

「若いライオン(近衛兵隊長モンゴメリー)が老いたライオン(国王アンリ二世)を負かすだろう 野戦場で一騎打ちして 金のかご(甲冑)の中の目をつぶすだろう 二つの傷(目と喉の傷)は一つになり 無残な死がくるだろう」。

これは、ノストラダムスを一躍有名にしたアンリ二世の死を預言にした詩であるが、この詩にはもう一つの意味が込められているのだ。

『ライオン』とは、百獣の王であることから神、キリストを象徴する言葉でもあるが、反対に獣の王、反キリストを象徴する言葉でもある。では『金のかごの中の目』とはなんであろうか。

 

血と飢きんでなんとひどい災難があるだろう

七たび海岸にやってきて

餓えによってモナコはとらえられ

大物がつれさられかごの中にとじこめられるだろう

 諸世紀3−10

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

飢えている野の獣は川を泳いでくる

野の多くはイースターにさからい

鉄のかごの中に入っておろおろと

ゲルマンの子供が 決してなにも従わなくなるだろう

 諸世紀2−24

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

『かご』に閉じ込められた『目』をシンボルとするイルミナティの子孫、すなわちあの『貧欲な犬に似た 海の目(悪魔的未来人)』である。ノストラダムスの大預言には『目をつらぬき』『目をえぐりとる』などの表現も見られる。

 

せむしの男が議会で選ばれ

地上では決してみられないような みるも恐ろしい怪物になり

一陣の風が彼の目をつらぬき

王に対抗する者は忠実なものと認められるだろう

 諸世紀3−41

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

世界は終末に近づいて

サタンはなかなかあともどりせず

帝国は黒い国民に変わり

ナルボンヌは彼の目をえぐりとるだろう

 諸世紀3−92

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

これらもあの海の目を退治すること、悪魔を退治することを意味していたのだ。そしてこの悪魔を退治する『若いライオン』の正体がすぐ二つ前の詩に書かれていたのだ。

 

ああ 太陽の市よ

おまえは何度囚われの身となるだろうか

広々とした平原の近くの大橋で

シーザーのような力のあるライオンが

厳しい町の前にひっぱってくるだろう

門は彼をよせつけないだろう

 諸世紀1−33

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

『シーザーのような力のあるライオン』。シーザーと言えば、大預言者ミカエル・ノストラダムスの息子はシーザー・ノストラダムスである。

そして、アンリ二世とは悪魔的未来人をも意味する言葉でもある。

 

偉大なるシーレンが世界の王になるだろう

はじめ愛されるが のちに恐れられ こわがられる

彼の名声と賞賛は天までとどき

彼は勝利者の称号に大いに満足するだろう

諸世紀6−70

「大予言辞典 悪魔の黙示録666」 高橋良典 著

 

と言うのは、シーレンはヘンリーCのアナグラム(文字の置き換え)だからである。

 

Henri C→Chiren  (Henry C→Chyren)

 

これらを考慮してあの詩を訳すと。

「若 いライオン(キリスト者 ノストラダムスの息子・シーザー)が老いたライオン(アンリのアナグラムシーレン=悪魔的未来人)を負かすだろう 野戦場で一騎 打ちして 金のかごの中の目(貧欲な犬に似た 海の目)をつぶすだろう 二つの傷(二度に渡る悪魔への攻撃)は一つになり (悪魔に)無残な死がくるだろう」。

 

世界の創造の時より五千五百年たった時に、

地上に神の子が人の形をとって降りてくる。

この神の子がお前の父親にそのオリ−ブ油をぬるだろう。

すると彼は復活し、水と聖霊とによって洗われる。

彼だけでなく、彼の子孫もまた。

聖書外典6 田川 建三訳

 

「世界の創造の時より五千五百年たった時に、地上に神の子が人の形をとって降りてくる」。そうノストラダムスこそ天地の創造から5500年、今から500年前天から下った神の子だったのである。

 

天使は予言する人間に霊感を与え、この光景によって彼は恐ろしい予言を、

つまり神聖なることばを想い描くのである。

 諸世紀序文 わが息子セザ−ル ノストラダムスへの手紙

「ノストラダムスの遺言書」 ダニエルルゾ−著 流智明 監修 

 

そして天使から霊感、テレパシーを受けて大預言を残した。

 

わたしは短い詩編のなかで自分のいいたいこと

をいうことをしたのである。

それぞれが、ほかの詩編とからみ合うように、

そして、その意味を理解することは

一定の法則による厳格な障害によってはばまれることもあるであろう。

全体は難解な表現のもとに編集され、

あらゆることがひとつひとつこれらの予言に

ふさわしいものになっていくのである。

これらのことがらを学者たちの目から慎重に隠したのだ。

また権力者や王に知られないようにするためである。

 諸世紀序文 わが息子セザ−ル ノストラダムスへの手紙

「ノストラダムスの遺言書」 ダニエルルゾ−著 流智明 監修 

 

彼の詩は一つが一つの事件ではなく、「それぞれが、ほかの詩編とからみ合うように」なっていたのだ。そして「これらのことがらを学者たちの目から慎重に隠した」「権力者や王に知られないようにする」、その本当の意味は封印された。

 

《聖 なるものを犬に与うな。また真珠を豚の前に投ぐな。おそらくは足にて踏みつけ、向きを反りて汝らを踏みやぶらん。》これらのあらゆる理由のために、わたし は自分のことばを発表することやペンを紙の上に走らすことをやめた。そしてわたしは魂を奪われてしまい、まったく別のあることがらを取り上げることにし た。それは未来のできごとを予言する能力を、その未来とおなじくらい遠くへ遠ざけることなのである。それは急ぎのことがらだったり、だれか数人のことでは なく、もっと遠くの人類全体に語りかけることである。

諸世紀序文 わが息子シーザー・ノストラダムスへの手紙

「ノストラダムスの遺言書」 ダニエル・ルゾー著 流智明 監修

 

その方法とは、「まったく別のあることがらを取り上げることにした」、歴史上のまったく別の事件を取り上げ、それに譬えたのだ。「その未来とおなじくらい遠くへ遠ざけることなのである」、未来においてその真実の意味が分かるように仕組んだのである。

 

このわたしの用いた方法とは、過去におけるいかなる理論でも証明されることはなく、

未来においてのみ発見されるであろう方法で理解されるように仕組んである。

諸世紀序文 わが息子シーザー・ノストラダムスへの手紙

「ノストラダムスの遺言書」 ダニエル・ルゾー著 流智明 監修

 

追放者は大きな市をまもり

市民権はなくなり 殺害され放逐される

アクエリア(Aquilee)の人々にパルマ(Parmee)を約束し

知らない小道に入り口があることを示すだろう

諸世紀4−69

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

500年後

時の英雄が現れる

大いなる光明をもたらし

この時、全き満足があたえられるであろう

 諸世紀3−94

「ノストラダムスの遺言書」 ダニエルルゾ−著 流智明 監修 

 

『アクエリア(Aquilee)』は、アクエリアス エイジ(Aquarius age) 、21世紀の水がめ座の時代を、『パルマ(Parmee)』はパーマネンス(permanence)、永遠を暗示しているようである。

「追 放者(地球から追放された天使)は大きな市(地球)をまもり (地球人は奴隷となり)市民権はなくなり 殺害され放逐される アクエリア(アクエリアス  エイジ)の人々にパルマ(パーマネンスの命)を約束し (預言を解読するための)知らない小道に入り口があることを示すだろう」。

 

その時は『500年後』の現在である。そう、この説の基本を解読した者こそシーザー・ノストラダムスであった。

 

強力にして無敵な、比類なき王国を

転覆せんと企む者たち。

彼らは欺くだろう。三夜続く警告。

そのとき、最重要人物がテーブルで聖書を読む。

 諸世紀5-83

「ノストラダムス世界大終末」 モーリス・A・ラカス著 南山宏 訳

 

彼は、天使からテレパシーを受け『聖書』とノストラダムスの大預言からこの説を割り出した。彼の名を浅利幸彦と言う。

 

彼らは、ながい泥沼の闘いに駆り立てられよう

田舎は惨禍にあえぎ

町や市はもっと大きな闘争に巻きこまれ

カルカソンヌ(Carcas)とナルボンヌ(Narbonne)は

みずからの心を試されるだろう

 諸世紀1−5

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 

 

今、カルカソンヌとナルボンヌの心が試されているのだ。

 

デューローの近くキレネ海を横切って

ピレネー山脈をつらぬいてやってくる

より短い手とつきさすような批判で

カルカソンヌに 彼のたくらみをしめすだろう

諸世紀3−62

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 

 

カルカソンヌとは、その近いスペルのシーザーを暗示しているようである。「カルカソンヌ(シーザー)に彼(悪魔)のたくらみをしめ」したのである。

 

いずれ悪い霊の悪意を持つ人は、

時の長さの中で現れてまいりましょう。

この仕事が私の死後にこそ、

生きていたときよりもいっそう尊重されることを望むものであります。

諸世紀序文 アンリ二世への手紙

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

すべては悪魔の地球侵略を阻止せんがためであった。

最後に一言。救世主とは天使的未来人と地球人の単なる交渉人にすぎません。今までの宗教の教祖的な存在ではありません。ここの所はよく御理解いただきたい。

しかしもしこの説が真実であれば、彼の功績は偉大と言わざるをえないのではないでしょうか。この意味でこの章を加えさせていただいた。

 

空虚で野蛮な法を変えながら

ひどい時代がおまえに近づく

もうおまえは奴隷になることはない

偉大なるアドリーが血管を蘇らせてくれよう

 諸世紀1−8

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修

 

 

 

筆者より

 

 

 

ノストラダムスに関して筆者の解る限りのものは残しておきたい。そんな思いに駆られて、預言の解説に終わってしまったような気がします。しかし大切なことは そんなことではありません。浅利氏は、『彼に従わない者は救われない』と言いました。はたしてそうでしょうか。現時点でなにもなしにこれを理解できる人間 は、いたとしてもほんの一握りです。それも余程のオカルトマニアです。オカルト気違いと言った方が正しいのかもしれません。天使はそんな偏った人間だけを 救いたくてこんなことをしてきたのでしょうか。それは宗教についても言えるでしょう。自分の属している宗教に偏った考え方をする人間だけを救いたくてこん なことをしてきたのでしょうか。そんな偏った人間だけを救いたくてこのようなことをしてきたはずはないのです。全人類を救うためにこのような苦労を重ねて きたのです。

天使はこの事実を地球人に理解させるために、新興宗教一つ創るほどの協力をもしてくれていません、今のところは。しかし天使とて、自 分たちを救うためにそして我々を救うために必死のはずです。なにせ6000年もの年月をかけたのですから。これから必ず実力行使があるはずです。その時 は、預言とその裏に隠された人類はその霊性(神性)に置いてひとつであるという真理を学び、三千世界(霊的世界おも含めた全世界)のの万民万物の幸福と大 調和を願う無条件の愛の思念を発し世界を大浄化し地上天国を実現する大事業に参加して頂きたいのです。

しかしまだ、『自分の都合のよいようにノス トラダムスの詩を並べただけではないか』と言う読者がいるかもしれません。でも、逆にこれだけ都合のよい詩があるなんて異常だと思いませんか。実はノスト ラダムス自身が諸世紀の序文アンリ二世への手紙の中でこのように並べろと言っているのです。

 

そして海戦では、海が朱色になってしまうので、一人の王がいうでしょう

「海は海戦の血で赤くなった」と。

同じ年に、もっとも恐ろしい疫病が発生し、飢きんの原因となり、

全ラテン地域にキリスト教の最初の基礎がつくられて以来、

決してなかったような非常に大きな災難がありましょう。

そのしるしはスペインのいなかにあるのです。

そこで第三の北の王は、人間の根本的の権利のつぶやきを聞きながら大軍をほう起させ、

王の最後の子孫と祖先の極限までいき、すべてが原始の状態にもどされるのです。

聖衣をまとう聖職者は、以前の地位に復活されますが、

わびしく沈み、異教によって破壊された時代にもどされるでありましょう。

そのとき新旧約両聖書は追放され、焼かれてしまいます。

かくて反キリスト者が地獄の王となるのです。

そしてこの最後の時代に、キリスト教王国のすべてと不信仰者は何年も振れ動き、

またいっそう悲しい戦争があり、町々、市、城、他の建物が焼かれて廃虚となり、

純血な血の流出で破壊されるのであります。

また婦人は結婚させられ、未亡人はうっとりして狂喜し、

未熟な子供たちは町の城壁に逆らって突進し、

多くの悪が地獄の王子サタンによって犯され、

ほとんど全世界は未完成でわびしいものとなりましょう。

これらの事件のまえ、多くの見慣れぬ鳥が空中をさえずり、

「今だ、今だ」とさけぶのでありますが、しばらくして小鳥たちはいなくなります。

このあとで良いひとときが、続きまして、土星の統治で黄金の時代がくるのであります。

創造主なる神はいわれます

「神の人々の難儀を聞きながら、サタンは閉じ込められ、深き所にしばられ、

神と人々との間にあまねく平和な時がおとずれる」と。

教会的力はもどり、サタンは何千年もしばられ、そしてふたたび解かれるでしょう。

すべてこれらの姿は、土星、木星、火星などと結合し、

聖書の中で天によって意図されたように、

私の詩のいくつかに散見されるものであります。

私はそれらをいっそう深く考慮し、結合させたいのです。

だがごらんください、おおもっともすぐれた王よ、

あの者はわたしを非難する用意をはじめております。

私はいまや、夜のひとときにそっとペンをとるのでございます。

諸世紀序文 アンリ二世への手紙

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

 

 

そして(コロニー人口削減計画の宇宙)海戦では、海が朱色になってしまうので、

一人の王がいうでしょう

「海は(コロニー人口削減計画の宇宙)海戦の血で赤くなった」と。

(グランドクロスが現れた)同じ年(のころ)に、

(悪魔的未来人がばらまいた)もっとも恐ろしい疫病が発生し、飢きんの原因となり、

全ラテン地域にキリスト教の最初の基礎がつくられて以来、

決してなかったような非常に大きな災難がありましょう。

そのしるしはスペインのいなかにあるのです。

そこで第三の北(に象徴される未来)の王(悪魔的未来人)は、

人間の根本的の権利のつぶやきを聞きながら大軍をほう起させ、

(タイムマシンで)王の最後の子孫と祖先の極限までいき、

すべてが原始の状態にもどされるのです。

聖衣をまとう聖職者は、

(悪魔崇拝の司祭として)以前の地位に復活されますが、

わびしく沈み、異教によって破壊された時代にもどされるでありましょう。

そのとき新旧約両聖書は追放され、焼かれてしまいます。

かくて反キリスト者(悪魔的未来人)が地獄の王となるのです。

そしてこの最後の時代に、キリスト教王国のすべてと不信仰者は何年も振れ動き、

またいっそう悲しい戦争があり、町々、市、城、他の建物が焼かれて廃虚となり、

純血な血の流出で破壊されるのであります。

また婦人(地球)は(悪魔的未来人と)結婚させられ、

(かつてその住民を失った)未亡人(であった地球)は(悪魔的未来人の到来に)うっとりして狂喜し、

未熟な子供たちは町の城壁に逆らって突進し、

多くの悪が地獄の王子サタンによって犯され、

ほとんど全世界は未完成でわびしいものとなりましょう。

これらの事件のまえ、

(空中携挙のために)多くの見慣れぬ鳥(天使軍団のUFO)が空中をさえずり、

「(空中携挙の時は)今だ、今だ」とさけぶのでありますが、

しばらくして小鳥(天使軍団のUFO)たちはいなくなります。

このあとで良いひとときが、続きまして、

土星(サタン)の統治で(偽りの)黄金の時代がくるのであります。

創造主なる神はいわれます

「神の人々の難儀を聞きながら、

サタンは(地球侵略に失敗し)閉じ込められ、

深き所(宇宙空間)にしばられ、

神と人々との間にあまねく平和な時がおとずれる」と。

教会的力はもどり、サタンは何千年も(宇宙空間に)しばられ、

そしてふたたび解かれるでしょう。

すべてこれらの姿は、土星、木星、火星などと結合し、

聖書の中で天によって意図されたように、

私の詩のいくつかに散見されるものであります。

私はそれらをいっそう深く考慮し、結合させたいのです。

だがごらんください、おおもっともすぐれた王よ、

あの者はわたしを非難する用意をはじめております。

私はいまや、夜のひとときにそっとペンをとるのでございます。

 

 

なお、この証、福音は、世界に伝えられなければなりません。ここに私、アサリ二世は、すべての著作権を放棄し、いかなる者も本書を自由に出版、公表できるものとする。

未来研究家

アサリ二世

 

 

 

 

 

 

 

参考文献

 

「神の正体 I・II」 浅利幸彦 著 時の経済社

「未来からの大警告」 浅利幸彦 著 徳間書店

「セザール・ノストラダムスの超時空最終預言 上、下」 浅利幸彦 著 徳間書店

「ノストラダムスは知っていた」 浅利幸彦 著 徳間書店

 

「口 語訳聖書 」 日本聖書協会

「仏教聖 典」 仏教伝道協会

「ノストラダムスの遺言書」 ダニエル・ルゾー著 流智明 監修 二見書房

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著 流智明 監修 二見書房

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳 たま出版

「ノストラダムスの大予言」 五島 勉 著 祥伝社

「あらかじめ語られた未来 預言者 ノストラダムス」 ジェイムズ・レイヴァ-著 中山茂、中山由佳 共役 小学館

「大予言辞典 悪魔の黙示録666」 高橋良典 著 学研

「ムー 謎シリーズ 大予言事 典」 学研

「失われた聖櫃 アークの謎」 飛鳥照雄・三神たける著 学研

「エメラルドタブレット大予言」上坂晨 著 三笠書房

「人間はここまで強くなれる」 謝世輝 著 三笠書房

「法華経 上 中 下」 坂本幸男 岩本裕 訳注 岩波書店

「コー ラン 上 中 下」 井筒俊彦 訳 岩波書店

「浄土三部経」 中村元、早島鏡正、紀野一義 訳注 岩波書店

「古 事記」 倉野憲司 校 注 岩波書店

「日蓮」 責任編集 紀野一 義 中央公論社

「バラモン教経典 原始仏典」 責任編集 長尾雅人 中央公論社

「世界の奇書 総解 説」 自由国民社

「世界の神話伝説 総解 説」 自由国民社

「アポカリプス666」 ジーン・ディクソン著、高橋良典 訳 自由国民社

「諸世紀の秘 密」 高橋良典 編 著 自由国民社

「太神の布告」 岡本天明 著 コスモ・テン・パブリケーション

「ひふみ神示」 岡本天明 著 コスモ・テン・パブリケーション

「正釈日月神 示」 中矢伸一 著 徳間書店

「日月神示 宇宙意志より人類へ最終大預言」 中矢伸一 著 徳間書店

「日 月神示 艮の 戦」 中矢伸一 著 徳間書店

「日月神示 神一厘のシナリオ」 中矢伸一 著 徳間書店

「ユダヤの救世主が日本に現れる」 中矢伸一 著 徳間書店

「日 月神示 外 伝」 中矢伸一 著 徳間書店

「真説 古事 記」 山田久延彦 著 徳間書店

「シルバー・バーチの霊訓(一)」 アン・ドゥーリー 編、近藤千雄 訳 潮文社

「シルバー・バーチ霊言集」 A・Wオースティン編、桑田啓善 訳 潮文社

「天風瞑想録 運命を拓く」 中村天風 著 講談社

「お経 禅宗」 桜井 秀雄、鎌田 茂雄 著 講談社

「神 拝詞 集」 神社本庁 

「ノストラダムス最後の警告」 飛鳥昭雄 著 ASPECT BOOKS

「霊感者スウェデンボルグ」 ウィルソン・デュセン 著、今村光一 訳 サンマーク文庫

「ブッダの宇宙を語る 華厳経の世界 上」 竹村牧男 著 日本放送協会

「それでもあなたの道を行け」 ジョセフ・ブルチャック編 中沢新一、石川雄午 訳 めるくまーる 

「世界超古代文明 神々のミステリー」 赤間剛 著 廣済堂文庫

「ノストラダムス世界大終末」 モーリス・A・ラカス 著 南山宏 訳 廣済堂

「日蓮大聖人御書全集」 日蓮正宗大石寺版

「石仏法句経」 友松圓諦 訳、山本敏雄 編 木耳社

「神代の風儀」  鳥居礼 著 新泉社

「中国古典選11.老子」福永光司 著 朝日文庫

「人と思想 荘子」 鈴木修次 著 清水書院

「陽明学 回天の思想」 守屋 洋 日本経済新聞社

「倫 理用語集」 濱井修 監修 山川出版

「弘法大師聖語撰抄」 中川善教 訳 高野山出版

「錬金術」 ユタン・セルジュ 著 、有田忠郎 訳  白水社 

「コスミック・トリガー イリュミナティ最後の秘密」ロバート・A・ウィルソン 著 、武邑光裕 監訳 八幡書店

「エメラルド タブレット」 アトランティス人トート 著、M・ドリール博士 編、林鐵造 訳 霞ヶ関書房

「大 断言」塩谷 信男 著 東明 社

「人類の未来」 五井昌久 著 白光出 版 「魂のインターネット」 野口慊三 著 日本図書刊行会 

 

本書は上記の著書は勿論、他に多くの著書を参考に書かれたものであるが、著者が思想的影響を受けたすべての著書を列記するのであれば、著者が拝読したすべての著書を列記せねばならず、そのようにするわけにもいかないので、最低限の著書を挙げさせていただくこととした。

 

 

 

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