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    短縮版 真立正安国論 未来からの最終警告

 

 

 

 

 

 

 

 

 未来研究家 アサリ二世

 

銀河の果てにとある惑星があった。その惑星は病んでいたこのままではこの惑星は滅んでしまう。そう考えた『目』をシンボルとするその惑星の影の支配者たちは、ある計画を立てた。

 

 

 

 

 

 

その計画とは一部の優れた人々をスペースコロニーに避難させ、そこからキラー衛星で地上に残された人々を焼き殺した後、彼らだけでその惑星を独占すると言ったものであった。まさに最後の審判計画、ノアの箱舟計画、空中携挙計画、スペースコロニー人口削減計画であった。

 

以上(ノアの説話)は、
元来、窈冥界のはなし

(普通の人間には知ることのゆるされない神の世界に属すること)であるが、
特に我らが汝(マホメット)に啓示してつかわすものである。
これまで、このようなことは全然知らなかったであろう、

汝も、汝の一族も。
さらば、辛抱づよくせよ。

まこと、最後の(勝利)は懼敬のこころ敦き人々のもの。
   コーラン フード

 

そ してこの計画は実行された。しかしそううまくはいかなかった。宇宙から攻撃した兵器は電磁派などのクリーンなものであったが、地上に残された人々が全面核 戦争を始めてしまったのだ。その結果、その惑星は人の住めない死の惑星となってしまったのだ。彼らは自らの手で、エデンの園を焼き滅ぼしてしまったのだ。

 

そ の結果、彼ら陰謀者は宇宙に閉じ込められ、後悔と絶望の内に、スペースコロニーの中で死んでいった。しかし彼らの子孫は、第二の故郷となりうる惑星を求め て、宇宙の果てに旅立って行った。実に、千年以上の長きに渡り、彼らは宇宙を放浪することになるが、宇宙には、彼らの祖先が破壊した惑星ほど素晴らしい惑 星はなかった。この宇宙空間という底知れぬ穴に封印された千年間の間に、彼らの体はすっかり宇宙人になってしまったものの、バイオテクノロジーによる永遠 の生命を開発する。

 

 

 

 

 

 

そしてとうとう彼らは彼らの祖先が破壊した惑星を復活させる方法を開発する。その方法とはタイムマシンであった。彼らは、とうとう帰っ て来たのだ、彼らの祖先が破壊した惑星、地球に。

 

そして、1999年7月から始まった人口削減計画、スペースコロニー計画、SDI計画を早い段階で阻止し、地球の地震活動が活発になるころを狙って、疫病をばら撒いたのだ。その疫病はあまりにも凄まじく、大飢饉、暴動、最終戦争を引き起こしたのだ。
そして、彼らはころあいを見計らい、食糧と石油を持って降臨してきたのだ、もちろん特効薬も持って。人々は彼らを救世主であると信じた。しかし彼らの支配体制が整うと生き残った四分の一の人々も奴隷にしてしまったのだ。彼らこそ悪魔、悪魔的未来人だったのだ。

 

 

 

 

 

 

 


また、少数だが心優しい別のグループの未来人もいた。彼らも陰謀者の子孫であり、不毛の宇宙空間という砂漠を放浪し、その指導者ヨシュア中心にまとまっていた。彼らがタイムマシンを完成した時には、彼らが帰って住むはずの美しい地球が、悪魔的未来人に奪われ、その上その住民は奴隷にされてしまったのである。 彼らはこの時間の世界に先行する時間の世界で、これらのことを直接警告したが、地球人には理解されなかった。

そこで、彼らは地球人を、教育することにした。彼らは地球人の教育役、天使になったのだ。彼ら天使的未来人は、6千年前まで遡り、宗教と預言を残したのだ。そして時が来たら、宗教や預言の本当の意味が分るように仕組んでおいた。そしてその時が、とうとうやって来たのだ。

 

実は聖書の出エジプト記からヨシュア記は、天使的未来人の地球奪回計画を記した物語である。エジプト人に災いを与えてエジプトの地を出ていったイスラエルの民は、神の怒りを買い、シナイの砂漠を放浪し、ヨシュア中心にまとまり約束の地、パレスチナに帰ってみると、その住民は邪悪な神(悪魔的未来人)に仕えていた。ここに、ヨシュアを中心とする約束の地奪回計画が始まる。このヨシュアのギリシヤ語読みこそイエーズス。ヨシュアこそイエスキリストだったのである。イエスとは、天使的未来人の代表の名、象徴だったのである。これを未来人福音説と呼ぶ。では、この未来人福音説を証明していくことにする。

 

しかし、主を待ち望む者は新たな力を得、
わしのように翼をはって、
のぼることができる。
  聖書  イザヤ書 40章

 

主、イエスを待ち望む者たちは新たなる力、科学力を得て、鷲の様に翼をはって天に昇っていくのである。これこそ、スペースシャトル計画の預言である。なお、この鷲とはその国の暗示である。

 

あなたの恐ろしい事と、

あなたの心の高ぶりがあなたを欺いた。
あなたはわしのように高い所に巣をつくっているが、
  聖書  エレミヤ書 49章

 

彼らは鷲の様に高い所に巣を造ったのである。

 

あなたは心のうちに言う、
「だれがわたしを地に引き下らせることができるか」。
たといあなたは、

わしのように高くあがり、

星の間に巣を設けても。
  聖書  オバデア書 1章

 

星の間の巣。もう言わなくてもお分かりであろう。その巣とは、スペースコロニーのことである。

 

わざわいなるかな、
災の手を免れるために高い所に巣を構えようと、
おのが家の不義の利を取るものよ、
あなたは事をはかって自分の家に恥じを招き、
多くの民を滅ぼして、自分の生命を失った。
  聖書  ハバクク書 2章

 

彼らは、コロニー人口削減計画の災いの手を逃れるために高い所に巣を構えたのである。

 

その主が悩みの日に、

その仮屋のうちにわたしを潜ませ、
その幕屋の奥にわたしを隠し、
岩の上にわたしを高く置かれるからである。
今わたしのこうべはわたしをめぐる敵の上に高く上げられる。
それゆえ、わたしは主の幕屋で喜びの声をあげていけにえをささげ、
歌って、主をほめたたえるであろう。
  聖書  詩編 27章

 

彼らは悩みの日(最後の審判の日)に、宇宙の仮屋であるスペースコロニーに潜み隠れ、地上に残された人々を生贄に捧げたという預言である。

 

飛んでいる火による陰謀で
とらえられた首長を大いにわずらわし
その中で大いにあばれ
とらわれた人は絶望のうちにある
  諸世紀6−34  大乗和子 訳

 

ノストラダムスも言っているではないか、陰謀が実行されたことを。

 

第一の生き物はししのようであり、
第二の生き物は雄牛のようであり、
第三の生き物は人のような顔をしており、
第四の生き物は飛ぶわしのようであった。
この四つの生き物には、それそれ六つの翼があり、
その翼のまわりも内側も目で満ちていた。
  聖書  ヨハネの黙示録 4章

 

このコロニー人口削減計画は、ノストラダムスの預言した1999年に実行されたようである。その年の8月、太陽系の全惑星が巨大な十字架を形成した。いわゆるグランドクロスである。
そ のグランドクロスでは、星々が、不動宮である四つの星座に集中した。その星座とは、獅子座、雄牛座、水瓶座、蠍座である。古代占星術では、水瓶座は人座で あり、蠍座は鷲座であったのだ。そう、あのグランドクロスは黙示録に四匹の獣という形で預言されていたのである。さらにスフィンクスはこの四匹の獣の合成 動物でもある。

 

四匹の獣が不動の住処に帰る頃
神の国の扉落ちて明かりを閉ざす時
ルビ−色の光、天よりの炎の玉を貫く
そして、翼司る将軍たち戦列を解く
しかし、災いは彼らのもくろみを越える
  第三のエメラルドタブレット

 

不動宮である四匹の獣に象徴される四つの星座に星々が帰る1999年、本当は神の国に入るはずのグランドクロスの時に、神の国の扉は落ちて明かりを閉ざして しまった。ルビ−色の光、天よりの炎の玉が地球を貫いた。そして、スペ−スシャトルの翼を司る将軍たちは武装解除した。しかし、災いが大きすぎて地球独占 というもくろみを超えて、地球までも破壊してしまった。
宇宙から攻撃した兵器は、電磁派などのクリーンなものであった。しかし宇宙からの攻撃に 驚 いた人々は、互いに他国からの攻撃だと思い全面核戦争を始めてしまったのだ。あまりにも多くの核を使用したがために、ポールシフトを引き起こし、極地方の 氷は解け水が地球を覆ってしまった。

 

地に住む者よ、恐れと、落し穴と、わなとはあなたの上にある。
恐れの声を逃れる者は落し穴に陥り、落し穴から出るものはわなに捕らえられる。
天の窓は開け、地の基は震い動くからである。
地は全く砕け、地は割け、地は酔いどれのようによろめき、
仮小屋のようにゆり動く。
そのとがはその上に重く、ついに倒れて再び起き上がることはない。
その日、主は天において、天の軍勢を罰し、地の上でもろもろの王を罰せられる。
彼らは囚人が土ろうの中に集められるように集められて、獄屋の中に閉ざされ、
多くの日を経て後、罰される。
  聖書  イザヤ書 24章

 

ついに地軸は倒れて、地球は倒れて、回復不可能になってしまったのである。彼らは、囚人が土ろうに集められるように集められて、宇宙空間という獄屋に閉じ込められてしまったのだ。

 

しかし、その時起こる艱難の後、
たちまち日は暗くなり、月はその光をはなつのをやめ、
星は空から落ち、
天体は揺り動かされるであろう。
そのとき人の子のしるしが天に現れるであろう。
 聖書  マタイによる福音書 24章

 

火は燃え残り 死人は隠され
球体はひどくぶるぶるふるえている
夜に艦隊は町に対して攻撃し
町は火の海になり
敵はそれで都合よくなるだろう
  諸世紀5−8  大乗和子 訳

 

母 なる地球、美しい娘にも譬えられる地球は、焼け死んでしまったのだ。その結果、彼ら陰謀者は、スペースコロニーの中で後悔と絶望の内に死んでいった。しか し彼らの子孫は、第二の故郷となりうる惑星を求めて、宇宙の果てに旅立って行った。実に千年以上の長きに渡り、彼らは宇宙空間を放浪することになる。この 千年間に彼らは、生殖能力を失い、すっかり宇宙人になってしまったのだ。

 

どうぞ、わたしを陰府にかくし、

あなたの怒りのやむまで、潜ませ、
わたしのために時をさだめて、わたしを覚えてください。
     中略
しかし山は倒れてくずれ、岩もその所から移される。
大水は地のちりを洗い去る。
このようにあなたは人の望みを絶たれる。
あなたがながく彼に勝って、彼を去り行かせ、
彼の顔かたちを変らせて追いやられる。
  聖書  ヨブ記 14章

 

暗黒の宇宙空間に隠れコロニー人口削減計画を実行したがために、大規模な地殻変動が起き、彼らの子孫は、宇宙人の姿に顔かたちを変えられて、宇宙の果てに追いや られたのである。しかし彼らは、バイオテクノロジーによる永遠の生命を開発する。さらに、あの美しい惑星地球を復活させる方法も開発するのだ。彼らはタイ ムマシン、UFOを開発し、帰って来たのだ、彼らの祖先が破壊した惑星、地球に。

 

神は、罪を犯した御使たちを許しておかないで、  

彼らを下界におとしいれ、
さばきの時まで暗い穴に閉じ込めておかれた。
 聖書  ペテロ第二の手紙 2章

 

神は、コロニー人口削減計画という罪を犯した人々の子孫を暗黒の宇宙空間におとしいれ、さばきの時まで暗黒の宇宙空間という穴に封じ込めていたのだ。

 

彼らは遠い国から、天の果てから来る。
これは、主とその憤りの器で全地を

滅ぼすために来るのだ。
  聖書  イザヤ書 13章

 

彼らは、天の果てからやって来るのだ。

 

あなたは心のうちに言う、
「だれがわたしを地に引き下らせることができるか」。
たといあなたは、わしのように高くあがり、星の間に巣を設けても、
わたしはそこからあなたを引きおろすと主は言われる。
聖書  オバデア書 1章

 

たとい彼らは陰府に堀りくだっても、
わたしの手はこれをそこから引き出す。
たとい彼らは天によじ登っても、
わたしはそこからこれを引き降ろす。
  聖書  アモス書 9章

 

彼らは、早い段階で、コロニー人口削減計画を阻止したのだ。陰謀者を星の間の巣から引きずり下ろしたのだ。天から引き降ろし、地球人の手により地球が破壊されるのを阻止したのである。

               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

              

 

大飢饉の接近を予感する
そいつはしばしば道を変えやがて世界全体をおおうだろう
広い範囲をいつまでも荒らしまわり
やがて木を根っこから 子供を母乳から引きぬくだろう
  諸世紀1-67 Eチ−タム著  流智明 監修

 

疫病の波による未曾有の飢饉が
長雨を北極まで押しひろげよう
サマロブランは半球から百里のところ
彼らは法を必要とせず生活するだろう
政治を免除されて
  諸世紀6−5 Eチ−タム著  流智明 監修

 

「民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。
また大地震があり、あちこちに疫病や飢饉が起こり、
いろいろ恐ろしいことや天からの物すごい前兆があるでしょう。」
  聖書  ルカによる福音書 21章

 

さあ、またアッラーがお譬えをお引きになった。
或る邑があった。なんの心配もなく、何不足なく、
ありあまるほどの物資が

いたるところから集まって来るのだった。
ところが、これほどのアッラーのお恵みに忘恩の態
度をとりおったので、
アッラーはこれに飢饉と恐怖の衣を(すっぽり被せて)、
人々のした(悪)事の報いを味わせ給うた。
無論、同じ血を分けた(人間が)使徒として遣わされて来はしたが、
人々は彼を嘘つき呼ばわりした。
だから、悪事をはたらいている真最中を天罰に

一撃させてしまったのであった。
  コーラン  蜜

 

地球の地震活動が活発になる時を狙って、彼らは疫病をばら撒いたのだ。その疫病はあまりにも凄まじく大飢饉と暴動、戦争までも誘発した。これにより、地球人 の人口が彼らの支配する適正人数なった時、彼らは、天から降りて来たのだ食糧と石油を持って、もちろん特効薬も持って。

 

それで人々は飢餓がやってくると考えた
ほんとうにやってくるだろう
がんこでどん欲さを通した海の目は
油と小麦をたがいに与えるだろう
  諸世紀4-15 大乗和子 訳

 

陰謀者のシンボルは目であることは以前にお話した。預言では、この目は、その子孫にも使われるようである。この海の目とは、宇宙の海の目、その子孫である悪 魔的未来人を意味しているようである。しかし彼らは彼らの支配体制が整うと、マイクロチップ(獣の刻印)をインプラントし、地球人を奴隷にしてしまったの だ。

 

この刻印のない者はみな、                                                                          

ものを買うことも売ることもできないようにした。
この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。
ここに、知恵が必要である。思慮ある者は、獣の数字を解くがよい。
その数字とは、人間をさすものである。
そして、その数字とは六百六十六である。
  聖書  ヨハネの黙示録 13章

 

兄弟姉妹がいろいろな場所で
奴隷のように働かされている
君主の近くをよぎるだろう
二つの注意深い目でかれらを見あげ
あご ひたい 鼻をしるしにして 重々しく進むだろう
  諸世紀2-20  大乗和子 訳

 

それで彼らの額といわず、横腹といわず、背中と言わず、
焼印が押されるその日、
「これが貯め込んだ(財宝じゃ)。

さ、自分の貯めたもの、遠慮なく味わうがよい。」
   コーラン 改悛

 

これはいくらなんでも酷すぎる。そう考えてくれた未来人も少数だがいた。彼らはこの時間の世界に先行する時間の世界で、直接これらのことを警告したが、地球 人には理解されず、追い返されてしまった。本来は、自分達が帰って住むはずの地球が悪魔的未来人に浮気してしまったのだ。美しい娘にも譬えられる地球 が、、、。本来の花婿である自分達を裏切り悪魔的未来人に浮気した地球を、預言では『大バビロンの大淫婦』と非難している。

 

そこで、彼らは地球人を教育することにした。彼らは、神(創造主)に代わって、人間を教育する天使になったのである。

 

天使的子孫の統治
彼の統治は平和と協力によって
彼はしばらくふりに
平和のもととなるであろう
  諸世紀10−42 大乗和子 訳

 

彼ら天使的未来人は、我々を飛び越え六千年前まで遡り、宗教と預言を残した。

 

古くてぼろぼろの屋敷があった。
その時その家の持ち主である長者は、屋敷の外に居た。
そして屋敷は、突然に燃え上がった。中には、子供たちがいる。
長者は、中の子供達を救うために素晴らしい三つの車が、
家の外にはあるんだよと、言って。子供を火難から救い出し、
子供たちにはどれより素晴らしい唯一つの車を与えた。
  法華経 三車火宅の喩え

 

古くてぼろぼろの惑星、地球があった。その時、世界の陰の支配者は、地球の外に居た。そして地球は、突然に核の炎に包まれた。さらに、悪魔的未来人の手によ り地球は、火宅となった。中には過去の人々がいる。彼らの子孫(天使的未来人、地涌の菩薩)が宇宙空間という地獄から涌出し、三つの宗教、世界の三大宗教 を与えた。そして、時が来たら、地球人を火宅から救出し、どれよりも素晴らしい一乗教を与えることにしておいたのだ。

 

大真理世界の三つは一と和し、
鳴り成りて始めて、まことの愛の代 極み来る
 日月神示

 

 

 

 

 

 

 

真理はお前の主から下されるもの。

ゆめゆめ疑念をもったりしてはならぬぞ。
各人はそれぞれ疑念をもったりしてはならぬぞ。

だから汝らは互いに競って善行にはげむがよい。
汝らがどんな所におろうとも、

アッラーは(最後の審判の日)汝らを全部ひとつところに集めたまう。
  コーラン  牡牛

 

未来において、如来たちは、
教えにはいる幾千億という数多くの入口を説くであろう。
これらの教えの指導は常に変ることなく、
もろもろの教えの本性は常に光り輝いている。
このことを知って、人間の最高者である仏たちは、
余の唯ひとつの乗物を解き明かすであろう。
  法華経

 

宇宙を放浪してきた窮子たちは父なる神の意図を悟り、地球人を救済するための良医となったのだ。そのために、世界の三大宗教(三車)は、方便、化城として地 球人に与えられたのである。我々の友人は、我々の衣服に量りしれないほどの宝の玉(繋珠)をこっそりと縫いこんでおいてくれたのである。そして時が来た ら、世界の三大宗教は、二つになるのだ。天使に従うか、悪魔にしたがうか。三草は二木を生じるのである。
 

この宇宙が創造される前、そこには一つの思念体のみがあった。時間も空間も存在しなかったのだ。その思念体は、自らの中に物質世界と呼ばれるこのバーチャル世界を創造した。この意味では、万物は等しい、万物に神が宿ると言える。

 

主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つ。
すべてのものの上にあり、すべてのものを貫き、
すべてのものの内にいます、
すべてのものの父なる神は一つである。
 聖書 エペソ人への手紙 4章

 

イエスは彼らに答えられた、
「あなたがたの律法に、

『わたしは言う、あなたがたこそ神々である』
と書いてあるではないか。
  聖書  ヨハネによる福音書 10章

 

あなたがたは神の宮であって、
神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。
  聖書  コリント人への第一の手紙 3章

 

あなたがたはあなたがたの神、主の子供である。
聖書 申命記 14章

 

神は人なり、人は神なり、一体なり、神人なり。
 日月神示

 

この三界はただ心のみである。
  華厳経  十地品

 

三界は虚妄であって、ただ一心の所作である。
  華厳経  十地品

 

神様が天使たちにこうおっしゃった時のこと。
「わしはこれから泥で人間を造ろうと思う。
出来上がって、わしの霊を吹き込んでやったなら、
おまえたちその前にひれ伏して挨拶せよ」と。
   コーラン サード

 

我々の生命とは、唯一の神の分け御霊、分身分霊であったのだ。それだけではない。この宇宙を創造した神の力も我々に与えられたのである。宇宙の大生命は、我々にその最も高い宇宙の創造力を与えたのである。仏は、如意宝珠、明株、その力を衆生に与えたと言ってもよい。

だから我々が、思い続けるという因は、縁を得て、その 思いを実現させるという果を得るのである。良いことを思い続ければ、良いことが起こり。悪いことを思い続ければ、悪いことが起こる。

これは、特別な人間だけが持つ力ではない。誰しも思考が、その人の人生を造るのである。釈迦は、これを法則(ダルマ)と捉え、心を正すために、八正道を説いた。

 

すべてのものは、みな心を先とし、心を主とし、心から成っている。
汚れた心でものを言い、また身で行うと、苦しみがその人に従うのは、
ちょうど牽く牛に車が従うようなものである。
しかし、もし善い心でものを言い、または身で行うと、
楽しみがその人に従うのは影が形に添うようなものである。
 法句経−1〜2

 

大乗仏教的に言えば、身口意を正す、ただそれだけのことである。

 

この世なくしてあの世はないのだ。この世を逃げてあの世はないのだ。
この世で幸せになれ。生きながら仏となるのだ。
この天地宇宙が生きている力と、この体に生きる力とは同じなのだ。
さあ・・・手を合わせ。風が吹くように。光がさすように。心に光を放て!
  空海

 

彼ら天使は、それぞれの宗教宗派に、「我々の生命には、この宇宙を創造した力が活きている。だからいかなる苦しみにも負けず、希望と同じ生命を共有する他者 に愛を持ち活きぬきなさい」というメッセージを託したのである。

 

しかしその信者は、自分達の宗教宗派、宗教団体を特別なものだと思い込み、ご利益を得るために布教活動、勢力拡大運動に励む者もいる。さらに、世界平和を唱えながらも、我が宗教の敵は我が敵と、近いものであればあるほど激しく憎み会う者まで出 るしまつ、同じ神を崇拝しながらも、激しく憎み合う中東情勢の縮図のように。

それからお前たちの宗団だが、
 

これはただ一つの(宗派別のない)宗団。
そしてわしがお前らの主、わしを畏れかしこめよ。」
それなのに、彼ら仲間割れを起こしてばらばらになり、
宗派ごとにそれぞれ自分のが一番いいと思いこんでいる。
ま、当分のあいだ、あのまま迷いの深みに放っておくがよい。
  コーラン  信仰者

 

実はユダヤ教とは、今までの宗教のありかたの譬えなのだ。宇宙の創造主を崇拝していると言いながらも、自分達が一番正しいという「選民思想」を持ち、生贄を奉げるように布教活動にいそしむのだ。だからイエスを裏切った者の名は、ユダだったのである。

 

あなたがたは、わざわいである。
ひとりの改宗者をつくるために、海と陸を巡り歩く。
そして、つくったなら、
彼を自分より倍もひどい地獄の子にする。
  聖書  マタイによる福音書   23章

 

しかし全ての宗教宗派は尊い信仰の型。全ての宗教宗派は、天使によって造られたもの。天から下った聖者によって造られたのだ。天使は、その前世の人間を操り、世界を畑にし聖なる言葉を蒔いてきたのである。今こそ、全ての宗教者は、自分達の信仰が何であったのか見直さなければならない時が、来たのだ。自分達の教典に何が書かれているのか見直さなければならない時が、来たのだ。

 

真の理解に入ると宗教に囚はれなくなるぞ。
形式に囚はれなくなるぞ。
日月神示

 

そして他者の信仰も自分達と同じものであったと心の底から認め合い、手に手を取って世界を一つにし、これだけの作業をしてくれた天使を同胞として受け入れ、 世界の大浄化をしなければならない時が来たのだ。と言うのも、破局の根本原因は、地球の外から来るものではなく、人間の内なるマイナス思念、悪想念なのだ。

 

災劫が解消されるか否かは、
ひとえに人の心にかかっている。
人の心の向かうところに照応して、
災劫は、あるいは現れ、あるいは消えるのである。
人心が不善であれば、
邪気は多大となって災劫がはなはだしくなる。
人心が善であれば、
善の気が凝って災劫が解消される。
  道教 紅卍会の預言

 

今や、神の子たる人間の放ったマイナス思念、悪想念が世界を覆い破局を招こうとしているのだ。これを打ち消すのは、プラス思念、愛の思念しかないのだ。

 

愛する者たちよ。
わたしたちは互に愛し合おうではないか。
愛は、神から出たものなのである。
すべて愛する者は、神から生まれた者であって、
神を知っている。
愛さない者は、神を知らない。
神は愛である。
  聖書 ヨハネ第一の手紙 4章

 

自他を批判する(呪う)のをやめ、三千世界(霊的世界をも含めた全世界)の万民万物の幸福、大調和を願う思念を発さなければならないのだ。それは、無条件の 愛、大我の愛、博愛、慈愛、仁愛と言ってもいい。すべてを許し合い、無条件の愛の思念で世界を満たし世界の再建にあたらなければならないのである。

 

とは言っても、別に特別なことをするわけではない。自他を許し、批判するのを止め、善悪、好き嫌い、敵味方に関わらず、在りとし在るものの幸福を願う無条件の愛の思いを心に抱く、またはイメージするだけでよいのである。いや、皆の幸福な未来について言葉にするだけでも、その言霊が霊的世界に響き渡るのだ。

 

それは、祈りという形式はなくとも、もう充分な祈りなのである。イエスは、悪魔払いをするには、祈りが必要であると言っているが、それは小さな個人の欲望を願う小我の祈りではなく、この無条件の愛による大我の祈りだったのである。もちろん宗教をお持ちの方は、その信仰の型に乗せて、無条件の 愛の思念を、世界に送ればよいのである。いや、宗教者にこそ、他者の神も自分たちの神と同じだったのだと認め、自分たちの方法で、愛の思念を送って欲しいのである。宗教者こそ神や仏の偉大な弟子なのだから

 

『隣人を愛し、敵を憎め』と言われていたことは、

あなたがたの聞いているところである。
しかし、わたしはあなたがたに言う。

敵を愛し、迫害する者のために祈れ。

こうして、天にいますあなたがたの父と子となるためである。

天の父は、悪い者の上にも良い者の上にも、太陽をのぼらせ、

正しい者にも正しくない者にも、雨を降らして下さるからである。

  聖書 マタイによる福音書 5章

 

私は幸せでありますように

私の親しい人々が幸せでありますように

生きとし生けるものが幸せでありますように

私の嫌いな人々も幸せでありますように

私を嫌っている人々も幸せでありますように

生きとし生けるものが幸せでありますように

  南伝仏教 慈悲の瞑想

 

今、日本民衆神道でいう『魂の掃除洗濯』『世の立替立直し』、ホピ族のいう『大いなる清めの日』が、始まったのである。

 

多くの者は、
自分を清め、自分を白くし、
かつ練られるでしょう。
しかし、悪い者は悪い事をおこない、
ひとりも悟ることはないが、
賢い者は悟るでしょう。
  聖書 ダニエル書 12章

浅利氏は、携挙は一度だけであり、それを見て悔い改めても救われないと言います。実際にそうなのかも知れません。しかし私はまだ希望はあると信じたい。そう信じて、地上に残ろうと思う。

 

         

 

 

著作権について

 

一切の著作権を放棄いたします。どうか、世界に伝えてください。

                

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