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黙示録の秘密 未来からの最終警告 改訂版

 

 

 

 

 

   未来研究家 アサリ二世

 

 

 

第二のわざわいは、

過ぎ去った。

見よ、第三のわざわいがすぐに来る。

第七の御使が、ラッパを吹き鳴らした。

すると、大きな声々が天に起こって言った、

「この世の国は、

われらの主とそのキリストとの国となった。

主は世々限りなく支配なさるであろう」。

そして、神のみまえで座についている二十四人の長老は、

ひれ伏し、神を拝して言った、

「今いまし、昔いませる、全能者にして主なる神よ。

大いなる御力をふるって支配なさったことを、感謝します。

諸国民は怒り狂いましたが、

あなたも怒りをあらわされました。

そして、死人をさばき、

あなたの僕なる預言者、聖徒、小さき者も、

大いなる者も、すべて御名をおそれる者たちに報いを与え、

また、地を滅ぼす者どもを滅ぼして下さる時がきました」。

聖書 ヨハネの黙示録  11章

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まえがき

 

聖書は天地創造から始まりヨハネの黙示録の世の終わりで終わっている。そして最後の審判を描いたヨハネの黙示録は、キリスト教最大の謎とされてきた。というのも、黙示録、いや預言自体が、今日まで天の意志によって封印されてきたからだ。しかし、1999年7の月、預言は外れたと嘲笑され抹殺され生贄となっ た。8月には、最後の審判の合図、グランドクロスが、天にあらわれた。冥王星を除く太陽系の惑星が、キリスト教の紋章である星の十字架を形成したのである。

さらに、2006年には冥王星の惑星降格により、あの最後の審判の合図であったグランドクロスが、完全体となってしまった。それに伴うように、世界情勢も混迷し、解決の糸口さえ見えなくなっている。 

 

 

この預言の言葉を封じてはならない。

時が近づいているからである。

聖書  ヨハネの黙示録  22章

 

 

 

未来人福音説(未来人侵略説)

 

 

 

  

近未来、大疫病が地球を襲った。そしてその疫病はすさまじく政治、経済はストップし、大飢饉を引き起こした。飢えた人々は、暴動を引き起こし、さらに飢えた軍隊は、食糧を求めて戦争までも引き起こした。この戦争は、ロシア軍が、北から南に下ることから始まったようだ。

そして、疫病、飢饉、戦争で、世界の三分の二以上の人々が死に絶えた時、空から不老不死の親切な宇宙人が降臨した、食糧、石油、もちろん特効薬も持って。

しかし、彼らは、利用価値のある者には本物の特効薬を、ない者には偽の特効薬を与えることにより、地球人をこっそりと選別したのである。結局、生き残った者は、全体の四分の一くらいであろう。

さ らに、彼らは世界を統一国家にし、マイクロチップを額に埋め込むことにより、貨幣経済を廃止した。そして、彼らのお陰で、世界は平和になり、地球は黄金時 代を迎えた。そうとは知らぬ地球人は、彼らのことを救世主だと信じた。しかし彼らは、彼らの支配体制が完全に整うと、地球人を奴隷にしてしまったのだ。彼 らは、悪魔だったのである。

 

 

彼らはどこから来たのだろうか。銀河の果てにとある惑星があった。その惑星は、病んでいた。人口問題、食糧問題、エネルギー問題、環境問題、戦争、宗教イデオロギー問題、、、、、、、。それらを解決するために、その惑星の影の指導者たちは、ある計画を実行した。

 

 

すなわち、一部の優れた人間のみを宇宙基地、スペースコロニーに避難させ、そこからキラー衛星で、地上に残された人々を焼き殺した後、惑星を独占する計画で あった。

コロニー人口削減計画、まさに、最後の審判計画、ノアの箱舟計画、「神が世の終わりにその使徒を天に携えて上る」という空中携挙計画であった。

 

しかしそうは上手くはいかなかった。宇宙から攻撃した兵器は、電磁波、中性子爆弾などのクリーンなものだったが、地上に残された人々が、全面核戦争を起してしまったのだ。

その影響で、地軸がずれるポールシフトを引き起こし、極地方の氷は融け、水が惑星を覆ってしまった。さらに、核戦争で巻き上げられた、粉塵が太陽光線を遮断し、その惑星は真っ白なアイスボールになってしまったのだ。彼らは、エデンの園を自らの手で破壊したのである。

コロニー人口削減計画を実行した陰謀者たちは、宇宙空間に閉じ込められ、後悔と絶望のうちに死んでいった。しかし、彼らの子孫は、第二の故郷となりうる惑星を求めて不毛の宇宙の果てに旅立っていった。聖書の出エジプト記は、この譬えである。モーセ率いるイスラエル人は、エジプト人に災いを与えて、エジプトを去っていく、そして不毛の砂漠を放浪するのだ。

実に、千年以上の長きに渡り、彼らの子孫は、宇宙空間を放浪することとなる。この千年間、千年王国の中で、生殖能力を失い、彼らの体はすっかり宇宙人になってしまったものの、バイオテクノロジーによる永遠の生命を開発した。

 

 

宇宙には、彼らの住める惑星はあったものの、彼らの祖先が破壊した惑星ほど素晴らしい惑星はなかった。研究に研究を重ね、とうとうあの母なる惑星を復活させる方法を、彼らは開発したのだった。それは、実に意外なものであった。

その方法とは、タイムマシンであった。彼らは、とうとう帰ってきたのだ、彼らの祖先が破壊した惑星、地球に。その惑星とは、我々の地球のことだったのだ。

 

 

彼 らは、1999年7の月に実行されたコロニー人口削減計画、すなわちスペースコロニー計画、SDI計画を早い段階で阻止し、地球の地震活動が活発になる時を 狙って、疫病をばら撒き、飢饉と戦争を引き起こし、救世主のふりをして地球を乗っ取り、地球人を奴隷にしてしまったのだ。かれらこそ、悪魔、悪魔的未来人 だったのである。

 

 

これは、いくらなんでもひど過ぎると思ってくれた人々が、未来には少数だがいた。そして、前の時間の世界で、これらのことを警告したが、地球人は理解できず、悪魔的未来人の餌食になるのみであった。

そこで、彼らは地球人を教育することにしたのだ。彼らは、人間の教育役、天使になったのである。天使的未来人の地球奪回計画が、ここに始まったのである。

荒野に譬えられる不毛の宇宙をさ迷ったイスラエル人は世代交代の後、ヨシュア中心にまとまり、許されて約束の地奪回計画が始まったのである。

 

 

荒野に譬えられる宇宙空間をさ迷った天使的未来人は世代交代の後、ヨシュア中心にまとまり、許されて約束の地、地球奪回計画が始まったのである。ヘブライ語のヨシュアは、ギリシア語のイエス。

聖書のヨシュア記は、イエスを中心にまとまった天使的未来人(イスラエル人)の地球奪回計画の譬えであった。

彼 らは、我々を飛び越え、六千年前までさかのぼり、宗教や預言を残した。そしてUFOによるイエスの再臨とその理解者を天に引き上げる空中携挙で、封印が解 かれるようにしくんでおいたのだ。コロニー人口削減計画、悪魔的未来人の地球侵略計画、天使的未来人の福音、唯一神の正体。

 

 

宗教や預言などの福音をもたらしたのは、我々の子孫、天使的未来人だったのである。彼らは、悪魔の地球侵略を阻止し、イエスを代表とする天使をこの地球に受け入れ、共に地上天国をこの地球に築こうとの福音を、我々にもたらしたのである。

まず、この未来人福音説を頭に入れておいて欲しい。実は、預言の封印を解くには、預言を残したのは未来人であるというカギが、必要なのである。

 

どうぞ、わたしを陰府にかくし、

あなたの怒りのやむまで、潜ませ、

わたしのために時を定めて、

わたしを覚えてください。

人がもし死ねば、

また生きるでしょうか。

わたしはわが服役の諸日の間、

わが解放の来るまで待つでしょう。

あなたがお呼びになるとき、

わたしは答えるでしょう。

あなたはみ手のわざを顧みられるでしょう。

その時あなたはわたしの歩みを数え、

わたしの罪を見のがされるでしょう。

わたしのとがは袋の中に封じられ、

あなたはわたしの罪を塗りかくされるでしょう。

しかし山は倒れてくずれ、

岩もその所から移される。

水は石をうがち、

大水は地のちりを洗い去る。

このようにあなたは人の望みを断たれる。

あなたはながく彼に勝って、彼を去り行かせ、

彼の顔かたちを変らせて追いやられる。

彼の子らは尊くなっても、

彼はそれを知らない、

卑しくなっても、

それを悟らない。

ただおのが身に痛みを覚え、

おのれのために嘆くのみである」。

聖書 ヨブ記 14章

 

これはヨハネの黙示録ではないが、未来人説を端的に表す部分なので、未来人説と照らし合わせてよく読んでおいていただきたい。

 

 

 

 

どうぞ、私を暗黒の宇宙空間に隠し、

神であるあなたの怒りとも言えるコロニー人口削減計画の止むまで、潜ませ、

我々の地球帰還の時を定めて、

我々のことを覚えて下さい。

人が炎と化す地上でもし死ねば、

また生き返ることが出来るでしょうか。

我々は、宇宙での待機期間の間、

我々が解放の来るのを待つでしょう。

神であるあなたが我々の名をお呼びになる時、

我々は答えるでしょう。

神であるあなたは、あなたがその手でなした所行を顧みられるでしょう。

その時あなたは我々の歩みを数え、

我々が地上の人々を殺した罪を見のがして下さるでしょう。

我々の地上の人々を殺した咎は袋の中に封じられ、

我々の地上の人々を殺した罪は塗り隠されるでしょう。

しかし、ポールシフトで山は倒れて崩れ、岩もその所から移される。

極地方の氷は融けて、その水は石を穿ち、

大洪水の大水は、地球の元素で作られた生き残った僅かな人間をも洗い去る。

 このように神であるあなたは、人の望みを断たれる。

あなたは長く、陰謀を実行した人々に勝って、宇宙の闇に去り行かせ、

彼らの容姿を宇宙人に変えて、地球から追いやられる。

彼らの子孫が、神に仕える天使として尊くなっても、

彼らはそれを知らない。

悪魔として卑しくなっても、

それを悟らない。

ただわが身の宇宙幽閉の痛みを覚え、

自分のために嘆くだけである。

 

 

 

ヨハネの象徴

 

 

 

 

イエス・キリストの黙示。この黙示は、

神が、すぐにも起こるべきことを

その僕たちに示すためキリストに与え、

そして、キリストが、

御使をつかわして、僕ヨハネに伝えられたものである。

ヨハネは、神の言とイエス・キリストのあかしと、

すなわち、自分が見たすべてのことをあかしした。

この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、

その中に書かれていることを守る者たちは、

さいわいである。時が近づいているからである。

聖書 ヨハネの黙示録  1章

 

イ エスに助けられた娼婦マグダラのマリアが、イエスの妻だったことが書かれたダビンチコードが話題になっているが、実は、イエスを産んだ聖母マリアとマグダ ラのマリアは、同一人物なのである。というのも、聖母マリアとは、イエス達を産んだ聖なる惑星、地球の象徴であり、マグタラのマリアとは、悪魔的未来人に 乗っ取られた地球、悪魔に浮気した地球の象徴なのである。

 

そしてイエスを代表とする天使的未来人が、浮気相手の悪魔から地球を奪回し結婚するために、すべての計画が立てられたのである。

また、先にお話した約束の地奪回計画を実行したヨシュアとキリスト教を創ったナザレのイエスも、同一人物であった。

ヨハネの黙示録を書いたのは、ヨハネであったが、聖書にはもうひとりのヨハネが登場する。それは、ヨルダン川で、イエスに洗礼を施した洗礼者・ヨハネである。これは、何を意味しているのであろうか。

 

 

黙示録的終末が到来すると預言してきたのは誰であろうか。終末思想や末法思想を預言して来たのは誰であろうか。それは、様々な宗教、宗派である。様々な宗 教、宗派が、終末と愛を説いたように、このヨハネも、黙示録で終末を説き、ヨハネの福音書で神の愛を説いたのである。ヨハネとは、終末と愛を説く宗教、宗 派の象徴のようである。

すべての宗教、宗派は、この終末、一つになって世を救うため、天から降った様々な聖者により創られ、育てられてきたのである。

イエスが、ヨハネに洗礼を受けたのは、再臨した真のイエスが、宗教、宗派により洗礼を受けなければならないことの暗示ではないであろうか。

総ての宗教、宗派が、唯一の神を認め、再臨のイエスを救世主だと認めなければ、世を救えないと言う暗示ではないであろうか。

 

 

 

第三次接近遭遇

 

見よ、彼は、雲に乗ってこられる。

すべての人の目、ことに、

彼を刺しとおした者たちは、

彼を仰ぎ見るであろう。

また地上の諸族はみな、

彼のゆえに胸を打って嘆くであろう。

しかり、アァメン。

今いまし、昔いまし、やがてきたるべき者、

全能者にして主なる神が仰せになる、

聖書 ヨハネの黙示録  1章

 

神の御使いの天使は、

雲に乗って現れた。

 

そのとき、

人の子のしるしが天に現れるであろう。

またそのとき、

地のすべての民族は嘆き、

そして力と大いなる栄光を持って

人の子が天の雲に乗ってくるのを、

人々は見るであろう。

聖書  マタイによる福音書 24章

 

また、イエスも「人の子が天の雲に乗って来る」と再臨を預言したのだ。この雲とは、何であろうか。

 

 

 

わたしが見ていると、

見よ、激しい風と大いなる雲が北から来て、

その周囲には輝きがあり、

たえず火を吹き出していた。

その火の中に青銅のように輝くものがあった。

聖書  エゼキエル書 1章

 

その周囲に輝きがあり、たえず火を吹き出し、その火の中に青銅のように輝くものがある雲とは、何であろうか。それは、雲などではない。雲でカムフラージュした何かだ。現代でも、雲で覆われたUFOが、目撃されることがあるが、これは、UFOではないであろうか。そう、輝き、火とは、UFOのライトであり、青 銅のように輝くものとは、UFOの機体である。

 

 

ヨハネもエゼキエルも、UFOを目撃したのである。ヨハネは、UFOを目撃しただけではなかった。その乗員からテレパシーを受けたようである。

 

「わたしはアルパであり、

オメガである」。

あなたがたの兄弟であり、

共にイエスの苦難と御国と忍耐とにあずかっている、

わたしヨハネは、

神の言とイエスのあかしとのゆえに、

パトモスという島にいた。

ところが、

わたしは、主の日に御霊に感じた。

そして、わたしのうしろの方で、

ラッパのような大きな声がするのを聞いた。

聖書 ヨハネの黙示録  1章

 

御霊に感じたとは、テレパシー意外の何ものでもない。さらに、ヨハネはそのUFOの乗員を目撃したのだ。

 

そこでわたしは、

わたしに呼びかけたその声を見ようとしてふりむいた。

ふりむくと、七つの金の燭台が目についた。

それらの燭台の間に、足までたれた上着を着、

胸に金の帯をしめている人の子のような者がいた。

そのかしらと髪の毛とは、

雪のように白い羊毛に似て真白であり、

目は燃える炎のようであった。

その足は、

炉で精錬されて光り輝くしんちゅうのようであり、

声は大水のとどろきのようであった。

その右手に七つの星を持ち、

口からは、鋭いもろ刃のつるぎがつき出ており、

顔は、強く照り輝く太陽のようであった。

わたしは彼を見たとき、

その足もとに倒れて死人のようになった。

聖書 ヨハネの黙示録  1章

 

確かにこの天使の姿は、宇宙人と類似性はある、しかし宇宙人には、雪のように白い羊毛のような髪の毛もないし、彼らの口からは両刃の剣など出てはいない。また、宇宙人の顔は照り輝く太陽のようではない。これはいったいどうしたことであろうか。

もちろんあまり正確に彼らの姿を描いてしまうと簡単に彼らの正体がばれてしまうこともあるが、それだけではないように思われる。預言は、象徴技法で書かれた のだ。この姿にも深い意味が込められていたのだ。羊とはキリスト教において重要な意味を持つ動物ではないか。イエスたち天使は、よき羊飼いとして羊、人類 を導いてきたのではなかったのか。雪のように白い羊毛のような髪の毛とは、このことを暗示していたのだ。また口から出ているもろ刃の剣とは何であろうか。 天使は、口、言葉で戦う。人間を介した天使と悪魔のこの戦いが、武力による戦いではなく、言葉による諜報戦であることを暗示しているのであろう。照り輝く 太陽のような顔とは、なんであろうか。

月が、夜、闇、暗黒の王であるように、太陽は、昼、光、光の王である。預言では、悪魔的未来人を月に、天使的未来人を太陽に譬えることが多い。

 

あなたがたはみな光の子であり、

昼の子なのである。

わたしたちは、

夜の者でもやみの者でもない。

聖書  テサロニケ人への第一の手紙 5章 

 

 

では、燃える炎のような目、炉で精練された光輝くしんちゅうのような足とは何を意味しているのであろうか。当然のことであるが炎、火、炉とは、核戦争を暗示 している。彼らがあのコロニー人口削減計画による核の炎をくぐり抜けたことを意味していたのだ。彼らは、核の炎をくぐり抜け、決してさびない金に精練されたの である。決してさびて朽ちることのない永遠の生命を手に入れたのである。金の帯とはこの象徴である。しかし天使の足は、永遠の生命を表わす金ではなく、さびて朽ち果てるしんちゅうであるのはどういうわけであろうか。

それはイエスの次の言葉に対応しているようである。

 

もし、あなたの片手が罪を犯させるなら、

それを切り捨てなさい。

両手がそろったままで地獄の消えない火の中に落ち込むよりは、

片手になって命に入る方がよい。

〔地獄では、うじがつきず、火も消えることがない。〕

もし、あなたの片足が罪を犯させるなら、

それを切り捨てなさい、

       中略

もし、あなたの片目が罪を犯させるなら、

それを抜きだしなさい。

両眼がそろったままで地獄に投げ入れられるよりは、

片目になって神の国に入る方がよい。

聖書  マルコによる福音書  9章

 

この終末、大艱難が起こった場合、天使的未来人はUFOによる空中携挙で天使を受け入れた人々を救済する計画を立てているのだが、イエスのこの言葉は、その 空中携挙の心がまえを言っているのである。もし手が、足が、目が、、体の一部が罪を犯させるのであれば、それを切り捨てて天に上って神の国に入りなさい。 もしあなたの体の一部でもある愛する者が聞き従わず罪を犯させるのであれば、そんなものは切り捨てて天に上って神の国に入りなさいという意味である。彼ら 天使は未来から来た者もいるが、前の時間の世界で自分の体の一部である愛する者を切り捨てて天に上った者も多いのである。天使は、愛する目を抜き出し、地 獄の火で焼いてしまったのだ。天使は、愛する足を、神の炉である地獄の火の中に切り捨て、天に昇ったのだ。天使の目が燃える炎であり、その足が永遠の生命 を表わす金ではなくしんちゅうであったのは、彼らが核の炎をくぐり抜けたのみならず、彼らのこの苦悩を象徴していたのだ。

 

 

すると、彼は右手をわたしの上において言った、

「恐れるな。

わたしは初めであり、終りであり、

また、生きている者である。

わたしは死んだことがあるが、

見よ、世々限りなく生きている者である。

そして、死と黄泉とのかぎを持っている。

そこで、あなたの見たこと、現在のこと、

今後起ころうとすることを、書きとめなさい。

あなたがわたしの右手に見た七つの星と、

七つの金の燭台との奥義は、こうである。

すなわち、七つの星は七つの教会の御使であり、

七つの燭台は七つの教会である。

聖書 ヨハネの黙示録  1章

 

「わたしは初めであり、終りであり」とは、それ以前に出た「わたしはアルパであり、オメガである」と同じ意味であるが、わたしは、タイムマシンで世の初めに も、終わりにも行ける。時間を自由に行き来できることを暗示しているのである。しかし、それだけではないような気もする。ヨハネの福音書の次の言葉と対応 しているような気もするのだ。

 

初めに言があった。

言は主と共にあった。

この言は初めに神と共にあった。

言は神であった。

すべてのものは。

これによってできた。

できたもののうち、

一つとしてこれによらないものはなかった。

この言は命であった。

聖書  ヨハネによる福音書 1章

 

我々人間は、言葉で思考し、思考を具体化している。言葉イコール思考、思念と言っても過言ではない。

この宇宙の初めには、思念を有した神の霊のみが存在したと言う意味である。そして、その神の霊は、その思念でこの宇宙を創造したのである。その思念体、霊を 刻んで万物を創造したのである。ゆえに、我々の生命とは、初めであり終わりである神の生命自体なのである。天使も我々と同じ神の子であると宣言している気 もするのだ。

彼らは、タイムマシンを完成することにより時の支配者になったのだ。それだけではない、彼らはバイオテクノロジーにより生命の謎を解き明かし、永遠の生命を得たのである。

 

 

 

 

第四次接近遭遇

 

UFOの乗員を目撃することを第三次接近遭遇と言うが、ヨハネはなんとUFOに乗り込む第四次接近遭遇まで体験していたのだ。

 

その後、わたしが見ていると、見よ、

開いた門が天にあった。

そして、さきにラッパのような声で

わたしに呼びかけるのを聞いた初めの声が、

「ここに上ってきなさい。

そうしたら、

これから後に起こるべきことを、

見せてあげよう」と言った。

すると、たちまち、わたしは御霊に感じた。

聖書 ヨハネの黙示録  4章

 

天にあった門とは、何であろうか。天に何かの入り口があったということである。そう、それは、UFOの入り口である。そして、とうとうヨハネは、UFOの中に入ってしまった。以下は、ヨハネのUFOの内部での体験である。

 

見よ、御座が天に設けられており、

その御座にいますかたがあった。

その座にいますかたは、

碧玉や赤めのうのように見え、

また、御座のまわりには、

緑玉のように見えるにじが現れていた。

また、御座のまわりは二十四の座があって、

二十四人の長老が白い衣を身にまとい、

頭に金の冠をかぶって、

それらの座についていた。

御座からは、いなずまと、

もろもろの声と、雷鳴とが、発していた。

ま た、七つのともし火が、御座の前で燃えていた。

これらは、神の七つの霊である。御座の前は、

水晶に似たガラスの海

のようであった。                                

御座のそば近くそのまわりには、

四つの生き物がいたが、                        

その前にも後にも、

一面に目がついていた。

 

第一の生き物はししのようであり、

第二の生き物は雄牛のようであり、                   

第三の生き物は人のような顔をしており、

第四の生き物は飛ぶわしのようであった。             

この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、

その翼のまわりも内側も目で満ちていた。

そして、昼も夜も、

絶え間なくこう叫びつづけていた、

これらの生き物が、御座にいまし、

かつ、世々限りなく生きておられるかたに、                    

栄光とほまれとを帰し、

また、感謝をささげている時、

二十四人の長老は、

御座にいますかたのみまえにひれ伏し、

世々限りなく生きておられるかたを拝み、

彼らの冠を御座のまえに、

投げ出して言った、

「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、

全能者にして主なる神。

昔いまし、今いまし、やがてきたるべき者」。

聖書 ヨハネの黙示録  4章

 

ここで、ヨハネは、白衣をまとい金の冠をかぶった24人の長老と会見することとなる。白は穢れのない神の色であり、冠は王の証である。王の中の王、神の中の神、、彼らが神のごとき科学力を得、神の代理人である天使になったことを暗示しているのだ。そしてヨハネは四つの生き物を見せられる。その生き物とは、しし、牡牛、人の顔、わしである。何のことであろうか。

あなたは、これらの合成動物を見たことがある。ししの爪、おうしの胴体、人の顔、わしの翼。この合成動物が、ピラミッドの守護神スフィンクスである。

 

 

 

 

 

 

 

 

占星術において、水がめ座は人に象徴され、さそり座は鷲に象徴された。しし座、さそり座、水がめ座、さそり座。あの7000年期(21世紀)に入る直前の 6000年期末すなわち1999年のグランドクロスは、この四つの星座に星々が集中したのだ。六つの翼とは、この6000年期の暗示である。さらに、その 翼のまわりも内側も目で満たされていたと記されている。目とは何であろうか。

実は、あのコロニー人口削減計画を実行した組織・フリーメーソン・イルミナティのシンボルマークは、目なのである。このマークは、フランス革命の人権宣言の表紙やアメリカ一ドル紙幣にも描かれているのだ。   

 

 

 

 

 

 

 

 

天使たちは、ヨハネに、最後の審判の合図であるグランドクロスをこのような形で、見せたのである。

 

そして、昼も夜も、

絶え間なくこう叫びつづけていた。

「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、

全能者にして主なる神。

昔いまし、今いまし、

やがてきたるべき者」。

これらの生き物が、御座にいまし、

かつ、世々限りなく生きておられるかたに、

栄光とほまれとに帰し、

また、感謝をささげている時、

二十四人の長老は、

御座にいますかたのみまえにひれ伏し、

世々限りなく生きておられるかたを拝み、

彼らの冠を御座のまえに、

投げ出して言った、

「われらの主なる神よ、あなたこそは、

栄光とほまれと力とを受けるにふさわしいかた。

あなたは万物を造られました。

御旨によって、

万物は存在し、

また造られたのであります」。

聖書 ヨハネの黙示録  4章

 

天使的未来人は、宇宙空間を苦難の旅を続け、その中で宇宙のもの言わぬ意思を悟り、その宇宙の意思である神に仕えるようになったのである、その理想を実現させるために。

 

わたしはまた、

御座にいますかたの右の手に、

巻物があるのを見た。

その内側にも外側にも字が書いてあって、

七つの封印で封じてあった。

聖書 ヨハネの黙示録  5章

 

巻物とは、預言書である。それは、預言の文字で満たされていたのである。しかし、その預言は封印されていたのである。

 

また、ひとりの強い御使が、大声で、

「その巻物を開き、

封印をとくのにふさわしい者は、だれか」

と呼ばわっているのを見た。

しかし、天に地にも地の下にも、

この巻物を開いて、

それを見ることのできる者は、

ひとりもいなかった。

巻物を開いてそれを見るのに

ふさわしい者が見当たらないので、

わたしは激しく泣いていた。

すると、長老のひとりがわたしに言った、

聖書 ヨハネの黙示録  5章

 

そう、神聖な預言の真の意味を、誰も理解できる者は、長い歴史の中でも誰もいなかったのである。このままにしておけば、不幸な未来がまっているのである。だから、ヨハネは激しく泣いたのである。

 

「泣くな。見よ、ユダ族のしし、

ダビデの若枝であるかたが、

勝利を得その巻物を

開き七つの封印を解くことができる」。

わたしはまた、

御座と四つの生き物との間、

長老たちの間に、

ほふられたとみえる小羊が

立っているのを見た。

それに七つの角と七つの目とがあった。

これらの目は、

全世界につかわされた、神の七つの霊である。

聖書 ヨハネの黙示録  5章

 

ここで、封印を解くのは、ユダ族のしし、ダビデの若枝、ほふられた小羊であると記されている。これは、いずれも、イエス・キリストを指す言葉である。とすれ ば、あのユダ族出身のダビデの子孫であり全人類の贖いの生贄としてほふられた小羊・イエス・キリストと、初めて預言の封印を解いた人物とは、同一人物なの かもしれない。ナザレのイエスキリストの来世の人間なのかもしれない。

 

ただ、キリスト教徒は、崇拝の対象としてイエスを畏敬するが、イエスは、唯 一の神を崇拝せよと言ったが、私を崇拝せよとは言わなかった。あのイエスは、天にいる本当のイエス(ヨシュア、天使軍団)に操られていた当時の人間にすぎなかった。もちろん、我々全員が、神の子であるように、彼も神の子ではあったが。

 

 

小羊は進み出て、

御座にいますかたの右の手から、

巻物を受けとった。

巻物を受けとった時、

四つの生き物と二十四人の長老とは、

おのおの、立琴と、香の満ちている金の鉢とを

手に持って、

小羊の前にひれ伏した。

この香は聖徒の祈りである。

彼らは新しい歌を歌って言った、

「あなたこそは、その巻物を受けとり、

封印を解くにふさわしいかたであります。

あなたはほふられ、

その血によって、神のために、

あらゆる部族、国語、民族、国民の中から人々をあがない、

わたしたちの神のために、

彼らを御国の民とし、祭司となさいました。

彼らは地上を支配するに至るでしょう」。

さらに見ていると、

御座と生き物と長老たちとのまわりに、

多くの御使たちの声が上がるのを聞いた。

その数は万の幾万倍、千の幾千倍もあって、

大声で叫んでいた、

「ほふられた小羊こそは、

力と、富と、知恵と、勢いと、ほまれと、栄光と、さんびとを

受けるにふさわしい」。

またわたしは、

天と地、地の下と海の中にあるすべてのものの言う声を聞いた、

「御座にいますかたと小羊とに、

さんびと、ほまれと、栄光と、権力とが、

世々限りなくあるように」。

四つの生き物はアァメンと唱え、

長老たちはひれ伏して礼拝した。

聖書 ヨハネの黙示録  5章

 

そしてとうとう、1985にその預言の封印は解かれ始めたのである。しかし、ほとんどの人々は、それに気づきさえしなかったのである。

 

 

御使たちはみな、

御座と長老たちと四つの生き物とのまわりに立っていたが、

御座の前にひれ伏し、

神を拝して言った。

「アァメン、さんび、栄光、知恵、感謝、ほまれ、力、勢いが、

世々限りなく、われらの神にあるように、アァメン。

長老たちのひとりが、

わたしに向かって言った、

「この白い衣を身にまとっている人々は、

だれか、また、どこからきたのか」。

わたしは彼に答えた、

「わたしの主よ、それはあなたがご存じです」。

すると、彼はわたしに言った、

「彼らは大きな患難をとおってきた人たちであって、

その衣を小羊の血で洗い、

それを白くしたのである。

それだから彼らは、神の御座の前におり、

昼も夜もその聖所で神に仕えているのである。

御座にいますかたは、

彼らの上に幕屋を張って共に住まわれるであろう。

彼らは、もはや飢えることがなく、かわくこともない。

太陽も炎暑も、彼らを侵すことがない。

御座の正面にいます小羊は彼らの牧者となって、

いのちの水の泉に導いて下さるであろう。また神は、

彼らの目から涙をことごとくぬぐいとって下さるであろう」。

聖書 ヨハネの黙示録  7章

 

そしてここで天使の正体を明かしている。「彼らは大きな患難をとおってきた人たちであって、その衣を小羊の血で洗い、それを白くしたのである」と。大きな艱難とは、あのコロニー人口削減計画である。

彼らの祖先は、地上に残された小羊のように善良な人々の血で衣を洗ったのである。そして、その子孫は、宇宙放浪のはてに、神聖な白い衣を身にまとう天使に なったのである。また、小羊をイエスと取れば、イエスを彼らの祖先の罪の贖いの生贄に捧げ、その血で衣を洗い白くしたとも解することもできる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

               

七つの教会への手紙

 

その声はこう言った、

「あなたが見ていることを書きものにして、

それをエペソ、スミルナ、ペルガモ、テラテア、サルビス、

ヒラデルヒア、ラオデキヤにある七つの教会に送りなさい」。

聖書 ヨハネの黙示録  1章

 

聖 書では、7という数字が頻繁に使われる。これは、神の7千年計画を暗示しているのだ。天使的未来人は、我々の文明の起源である6千年前にさかのぼり、預言 や宗教を残したのである。21世紀から始まる7千年期には、千年王国を打ち立てるために。千年王国とは、単に千年続くという意味ではなく、永遠の王国、地 上天国と言ってもよい。彼らは、6千年かけて、天地を新しく創造したのである。そして千年(永遠)の休息を取るつもりなのである。神が6日で天地を創造 し、1日休まれたとは、この譬えだったのである。

 

こうして天と地と、

その万象とが完成した。

神は第七日にその作業を終えられた。

すなわち、そのすべての作業を終って

第七日に休まれた。

聖書 創世記 2章

 

愛する者たちよ。

この一事を忘れてはならない。

主にあっては、

一日は千年のようであり、

千年は一日のようである。

聖書 ペテロ第二の手紙  3章

 

この手紙は、7つの教会に宛てたものとされているが、これは7つの教会に宛てた手紙ではない。現代の七種類の人々または個人に宛てた手紙なのだ。

 

 

サルディスの教会への手紙

 

サルデスにある教会の御使に、

こう書きおくりなさい。

『神の七つの霊と七つの星とを持つかたが、

次のように言われる。

わたしはあなたのわざを知っている。

すなわち、あなたは、

生きているというのは名だけで、

実は死んでいる。

目をさましていて、

死にかけている残りの者たちを力づけなさい。

わたしは、あなたかのわざが、

わたしの神のみまえに完全であるとは見ていない。

だから、あなたが、どのようにして受けたか、

また聞いたかを思い起こして、

それを守りとおし、かつ悔い改めなさい。

もし目をさましていないなら、

わたしは盗人のように来るであろう。

どんな時にあなたのところに来るか、

あなたには決してわからない。

しかし、サルデスにはその衣を汚さない人が、数人いる。

彼らは白い衣を着て、

わたしと共に歩を続けるであろう。

彼らは、それにふさわしい者である。

勝利を得る者は、

このように白い衣を着せられるのである。

わたしは、その名をいのちの書から消すようなことを、決してしない。

また、わたしの父と御使たちの前で、

その名を言いあらわそう。

耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい』。

聖書 ヨハネの黙示録  3章

 

イエスは、ヨハネの福音書の中で、はっきりと恐るべき方の名前を告げている、、アサリオンであると。この説を、初めて1985年に未来人から受け唱え始めた のは、浅利幸彦氏であった。彼は、1999年にテレビに出演し、嘲笑を浴び、もはや地球人を救う気すら失ってしまったようである。

 

これは、そんな浅利氏に宛てた手紙である。なおサルディス(Sardis)のスペルに、浅利(Asari)が織り込まれている。

 

「どのように受けたか、聞いたか」とあるように、浅利氏は、テレパシーを受け、未来に関する情報を受け聞いたようである。しかし、「あなたかのわざが、わたしの神のみまえに完全であるとは見ていない」とあるように、彼の預言解読は、完全ではないようである。

地球人を救う気すらなくしてしまったにしても、彼の預言解読が完全でないにしても、預言のかなりの部分を解読した浅利氏の功績は、大きい。

 

高貴なる王がサルディーニアに来る

王国を治めることわずか三年

みずからいくつかの色と結びつく

嘲笑を浴び のちに心労のあまり 眠りが妨げられる

  諸世紀8−88

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著  流智明 監修

 

高貴なる王(イエス)がサルディーニア(Sardeigne→Asari)に来る

王国を治めることわずか三年

みずからいくつかの色と結びつく 

(未来人説で)嘲笑を浴び のちに心労のあまり (地球人の)眠りが妨げられる

 

 

ラオデキヤの教会への手紙

 

ラオデキヤにある教会の御使に、

こう書きおくりなさい。

『アァメンたる者、忠実な、まことの証人、

神に造られたものの根源であるかたが、

次のように言われる。

わたしはあなたのわざを知っている。

あなたは冷たくもなく、熱くもない。

むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。

このように、熱くもなく、冷たくもなく、

なまぬるいので、あなたを口から吐き出そう。

あなたは、自分は富んでいる。豊かになった、

なんの不自由もないと言っているが、

実は、あなた自身がみじめな者、

あわれむべき者、貧しい者。

目の見えない者、裸な者であることに気がついていない。

そこで、あなたに勧める。富む者となるために、

わたしから火で精錬された金を買い、

また、あなたの裸の恥をさらさないため身に着けるように、

白い衣を買いなさい。

すべてわたしの愛している者を、

わたしはしかったり、

懲らしめたりする。

だから、熱心になって悔い改めなさい。

見よ、わたしを聞いて戸をあけるなら、

わたしはその中にはいって彼と食を共にし、

彼もまたわたしと食を共にするであろう。

勝利を得る者には、

わたしと共にわたしの座につかせよう。

それはちょうど、

わたしが勝利を得てわたしの父と共に

その御座についたのと同様である。

耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい』。

聖書 ヨハネの黙示録  2章

 

これは、預言に無関心な人々に対して送られた手紙である。キリスト教の罪に、アシーディア(Acedia)と呼ばれる罪がある。それは「無関心」を意味するものであが、このスペルもまたラオデキヤ(Laodikeia)に織り込まれている。

 

無関心な者とは、「富んでいる、豊かになった、なんの不自由もないと言う者」「みじめな者」「あわれむべき者」「貧しい者」「目の見えない者」「裸な者」と 言い換えることができる。

預言の真意を知らず、このまま豊かな暮らしが続くと信じて疑わない者のことである。やがて悪魔が来て、全てを奪われみじめな裸に されるとは思ってもみない、目の見えない者のことである。これで次のイエスの言葉の真意もご理解いただけるであろう。

 

富んでいる者が神の国にはいるよりは、

らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい。

聖書 マタイによる福音書 19章

 

こころの貧しい人たちは、

さいわいである、

天国は彼らのものである。

聖書 マタイによる福音書 5章

 

天使は、そんな天使の提案に無関心であった者達に、核の炎で精錬された金に譬えられる永遠の生命と裸の恥をさらさないための白い神聖な衣を買うように勧めているのだ。

 

この麻布の衣は、

聖徒たちの正しい行いである。

それから、御使はわたしに言った、

聖書 ヨハネの黙示録  19章 

 

これまでも何度も衣という言葉が出てきたが、衣とは「行い」のことだったのだ。もちろん、聖徒の正しい行いとは、悪魔を排除しイエスを代表とする天使をこの地球に受け入れる行いのことである。

悪 魔的未来人は、過去の我々を同じ人間と見なさず奴隷にしようとしているが、イエスを代表とする天使は、「勝利を得る者には、わたしと共にわたしの座につかせよう。それはちょうど、わたしが勝利を得てわたしの父と共にその御座についたのと同様である」とあるように、天使を受け入れる正しい行いをする者は、同朋として受け入れると言っているのだ。

 

テアテラの教会への手紙

 

テアテラにある教会の御使に、

こう書きおくりなさい。

『燃える炎のような目と光り輝くしんちゅうのような足とを

もった神の子が、

次のように言われる。

わたしは、あなたのわざと、

あなたの愛と信仰と奉仕と忍耐とを知っている。

また、あなたの後のわざが、

初めよりもまさっていることを知っている。

しかし、あなたに対して責むべきことがある。

あなたは、

あのイゼベルという女を、

そのなすがままにさせている。

この女は女預言者と自称し、

わたしの僕たちを教え、

惑わして、不品行をさせ、

偶像にささげたものを食べさせている。

わたしは、この女に悔い改めるおりを与えたが、

悔い改めてその不品行をやめようとはしない。

見よ、わたしはこの女を病の床に投げ入れる。

この女と姦淫する者をも、

悔い改めて彼女のわざから離れなければ、

大きな患難の中に投げ入れる。

また、この女の子供たちをも打ち殺そう。

こうしてすべての教会は、

わたしが人の心の奥底までも探り知る者で

あることを悟るであろう。

そしてわたしは、

あなたがたひとりびとりのわざに応じて報いよう。

また、テアテラにいるほかの人たちで、

まだあの女の教を受けておらず、

サタンの、いわゆる「深み」を知らないあなたがたに言う。

わたしは別にほかの重荷を、

あなたがたに負わせることはしない。

ただ、わたしが来る時まで、

自分の持っているものを堅く保っていなさい。

勝利を得る者、

わたしのわざを最後まで持ち続ける者には、

諸国民を支配する権威を授ける。

彼は鉄のつえをもって、

ちょうど土の器を砕くように、

彼らを治めるであろう。

それは、わたし自身が父から権威を受けて治めるのと同様である。

わたしはまた、

彼に明けの明星を与える。耳のある者は、

御霊が諸教会に言うことを聞くがよい』。

聖書 ヨハネの黙示録  2章

 

これは、地球に住む人類全体に呼びかけている手紙のようである。地球は、預言では、女性に譬えられる。

 

かつては忠信であった町、

どうして遊女となったのか。

聖書  イザヤ書 1章

 

このイゼベルという女も、地球のことのようだ。元の時間の世界では、あの陰謀者が美しい地球を自分達だけのものにしようとし、そして悪魔的未来人は、天使と 一緒になるべき地球を先に乗っ取ってしまった。そして、現在、地球人は、この美しい地球を自分達のみがその所有権を持つと信じて疑っていない、天使の厚意 を自分達が踏みにじっていることすら気づかずに。その結果、地球の支配権を悪魔に奪われてしまうのである。姦淫という言葉には、実にこれだけの意味が込められていたのである。

 

天使は、地球人に天使を受け入れない姦淫をせずに、受け入れて欲しいと懇願しているのである。もし、地球人が天使を受け入れなければ、地球もろとも大艱難に投げ込まれるのである。

しかし、天使を受け入れれば、同等の立場で、この地球の支配者となることを繰り返し約束しているのだ。なお、テアテラ(Thyatira)は、「地球」を意味するテラ(tera)を暗示しているようである。

 

 

ペルガモの教会への手紙

 

ペルガモにある教会の御使に、

こう書きおくりなさい。

『鋭いもろ刃のつるぎを持っているかたが、

次のように言われる。

わたしはあなたの住んでいる所を知っている。

そこにはサタンの座がある。

あなたは、わたしの名を堅く持ちつづけ、

わたしの忠実な証人アンテパスが

サタンの住んでいるあなたがたの所で殺された時でさえ。

わたしに対する信仰を捨てなかった。

しかし、あなたがたに対して責むべきことが、

少しばかりある。

あなたがたの中には、

現にバラムの教を奉じている者がある。

バラムは、バラクに教え込み、

イスラエルの子らの前に、

つまずきになるものを置かせて、

偶像にささげものをたべさせ、

また不品行をさせたのである。

同じように、あなたがたの中には、

ニコライ宗の教を奉じている者もいる。

だから、悔い改めなさい。

そうしないと、

わたしはすぐにあなたがたのところに行き、

わたしの口のつるぎをもって彼らと戦おう。

耳のある者は、

御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。

勝利を得る者には、

隠されているマナを与えよう。

また、白い石を与えよう。この石の上には、

これを受ける者のほかだれも知らない新しい名が

書いてある』。

聖書 ヨハネの黙示録  2章

 

これは、悪魔崇拝をする人々への手紙のようだ。悪魔崇拝とは、単に悪魔を崇拝するのみではない。真の神に気づかず、天使的未来人を受け入れないことをいうの だ。唯一の神を認めず、イエスを代表とする天使を受け入れないことは、自動的に悪魔的未来人、悪魔崇拝を受け入れることになるからである。

天使の申し出を拒否することは、サタンに座を与えるということなのである。そんな天使の申し出を拒否する人々の中には、自分たちだけの組織の偶像やイメージ上の神のみを崇拝している人々がいて、その信仰自体が、真の神と天使の受け入れのつまづきになるとも言っているのだ。

しかし、私は、イエスの再臨後に全てが変わると信じている。

 

というのも、UFOによるイエスの再臨と空中携挙を見れば、多くの地球人が、預言について真剣に考えてくれると思うからである。

また、全ての宗教、宗派は、天使が地球を奪回するために、聖者、菩薩である前世の人間に創らせ、維持してきたのである。多くの宗教者が、自分たちの経典に何が書かれているかを読み直し、悔い改めてくれると思うのだ。

なお、ペルガモ(Pergamos)は、「異教、悪魔崇拝」を意味するペイガン(pagan)を暗示しているようである。

 

エペソの教会への手紙

 

エペソにある教会の御使に、

こう書き送りなさい。

『右の手に七つの星を持つ者、

七つの金の燭台の間を歩く者が、

次のように言われる。

わたしは、

あなたのわざと労苦と忍耐とを知っている。

また、あなたが、

悪い者たちをゆるしておくことができず、

使徒と自称してはいるが、

その実、使徒でない者たちをためしてみて、

にせ者であると見抜いたことも、知っている。

あなたは忍耐をし続け、

わたしの名のために忍びとおして、

弱り果てることがなかった。

しかし、あなたに対して責むべきことがある。

あなたは初めの愛から離れてしまった。

そこで、あなたはどこから落ちたかを思い起こし、

悔い改めて初めのわざを行いなさい。

もし、そうしないで悔い改めなければ、

わたしはあなたのところにきて、

あなたの燭台をその場所から取りのけよう。

しかし、こういうことはある。

あなたはニコライ宗の人々のわざを憎んでおり、

わたしもそれを憎んでいる。

耳のある者は、

御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。

勝利を得る者は、

神のパラダイスにあるいのちの木ノ実を

食べることをゆるそう』。

聖書 ヨハネの黙示録  2章

 

これは、現代の偶像崇拝をする宗教団体に対する手紙であるようだ。現代の宗教団体が、真の神ではない自分たちだけの神を、宗教団体という神殿に封じ込めて、 布教にいそしんでいる、古代エペソの司祭階級が、アルテミスという女神の偶像を、神殿に封じ込め、布教にいそしんでいたように。使徒行伝には、アルテミス 神殿の模型を売って金儲けをしていた職人達が、福音の広まりで金儲けができなくなり、使徒たちともめた話が出てくる。

 

デメテリオという銀細工人が、

銀でアルテミス神殿の模型を造って、

職人たちに少なからぬ利益を得させていた。

この男がその職人たちや、

同類の仕事をしていた者たちを集めて言った、

「諸君、われわれがこの仕事で、

金もうけしていることは、ご承知のとおりだ。

しかるに、諸君の見聞きしているように、

あのパウロが、

手で造られたものは神様ではないなどと言って、

エペソばかりか、ほとんどアジヤ全体にわたって、

大ぜいの人々を説きつけて誤らせた。

これでは、お互いの仕事に悪評がたつおそれがあるばかりか、

大女神アルテミスの宮も軽んじられ、

ひいては全アジヤ、

いや全世界が拝んでいるこの大女神のご威光さえも、

消えてしまいそうである」。

聖書  使徒行伝  19章

 

この職人達とは、宗教団体という神殿を売り物にする現代の宗教指導者であろう。この話は、イエス再臨後の福音の広まりで、宗教ビジネスを邪魔された宗教団体の抵抗を描いたものであろ。

ど の宗教、宗派もその根本にあるのは、神の愛、宇宙の愛である。ところが、救われるのは自分たちの宗教しかないという選民思想に捕えられると、初めの愛から 離れて、他を認めず、悪い者として憎むようになるのだ。「あなたは初めの愛から離れてしまった」とは、今の宗教界の現実であろう。

それだけではない、天使の福音が届いても、選民思想と宗教ビジネスに都合が悪いということで、それを拒否してしまう可能性が高いのである。

 

 

 

 

 

 

それから、

イエスは宮にはいられた。

そして、

宮の庭で売り買いをしていた人々をみな追い出し、

両替人の台や、はとを売る者の腰掛けをくつがえされた。

そして彼らに言われた、

「『わたしの家は、祈りの家ととなえられるべきである』

と書いてある。

それだのに、あなたがたはそれを強盗の巣にしている」。

聖書  マタイによる福音書 21章

 

イエスが神殿から追い出したハトを売っていた商人も、そんな宗教指導者のことである。彼らは、宗教団体という神殿の中で、ハトに象徴される世界平和を売り物にしていたのである。また、ハトとは天使の象徴であることから、天使の厚意を食い物にしていたとも解される。

 

 

 

 

彼らをそのままにしておけ。

彼らは盲人を手引きする盲人である。

もし盲人が盲人を手引きするなら、

ふたりとも穴に落ち込むであろう。

聖書  マタイによる福音書 15章

 

 

 

未来の見えない指導者が、未来の見えない信者を導いているのだ。信者もろとも穴に落ち込むのは当然である。

「そこで、あなたはどこから落ちたかを思い起こし、悔い改めて初めのわざを行いなさい」とは、このことを言っていたのだ。

しかし、彼らの宗教、宗派の創設者も、それを維持してきた人々も、天から下った聖者であることは以前にもお話した。いや、現代の様々な宗教団体の指導者もそ の可能性が高い。そもそも、この時代に宗教指導者として人々を導いているということは、彼らには、この世を救う天命があるということである。

いずれ、自分たちが崇拝してきたものが、単なる宗教の神、宗派の神、宗教団体の神といった偶像ではなく、この宇宙を創造し維持している唯一の神であることと自分たちの使命に気づき、最高の協力者になってくれる可能性も高いのである。

なお、エペソ、エフェソには、Ephesus、Ephesos、Efesなどのつづりがあるが、これは「像、偶像」を意味するエフィジィ(effigy)を暗示しているように思われる。

 

 

ヒラデルヒヤの教会への手紙

 

ヒラデルヒヤにある教会の御使に、

こう書きおくりなさい。

『聖なる者、まことなる者、

ダビデのかぎを持つ者、

開けばだれにも閉じられることがなく、

閉じればだれにも開かれることのない者が、

次のように言われる。

わたしは、あなたのわざを知っている。

見よ、わたしは、あなたの前に、

だれも閉じることのできない門を開いて於いた。

なぜなら、あなたには少ししか力がなかったにもかかわらず、

わたしの言葉を守り、

わたしの名を否まなかったからである。

見よ、サタンの会堂に属する者、

すなわち、ユダヤ人と自称してはいるが、

その実ユダヤ人でなくて、

偽る者たちに、こうしよう。

見よ、

彼らがあなたの足もとにきて平伏するようにし、

そして、わたしがあなたを愛していることを、

彼らに知らせよう。

忍耐についてのわたしの言葉をあなたが守ったから、

わたしも、地上に住む者たちをためすために、

全世界に臨もうとしている試練の時に、

あなたを防ぎ守ろう。

わたしは、すぐに来る。

あなたの冠がだれにも奪われないように、

自分の持っているものを堅く守っていなさい。

勝利を得る者を、

わたしの神の聖所における柱にしよう。

彼は決して二度と外へ出ることはない。

そして彼の上に、わたしの神の御名と、

わたしの神の都、すなわち、

天とわたしの神のみもとから下ってくる新しいエルサレムの名と、

わたしの新しい名とを、書きつけよう。

聖書 ヨハネの黙示録  3章

 

この手紙は、「あなたには少ししか力がなかったにもかかわらず、わたしの言葉を守り、わたしの名を否まなかったからである」とあるように、天使的未来人の提案を受け入れ、その地球復帰計画に協力する人々への手紙であるようだ。

天使的未来人は、イエスの未来人という新しい名を受け入れ、天使の地球復帰に協力する者には、疫病、飢饉、戦火の大艱難から救い、最大限の祝福を与えることを約束しているのだ。

なお、ヒラデルヒヤ、フィラデルフィア(Philadelphia)は、博愛、友愛、人類愛、慈善事業、慈善活動を意味するフィランソロピー(philanthropy)を暗示しているようである。

 

 

宇宙からの攻撃

 

小羊が第七の封印を解いたとき、

半時間ばかり天に静けさがあった。

それからわたしは、

神のみまえに立っている七人の御使を見た。

そして、七つのラッパが彼らに与えられた。

また、別の御使が出てきて、

金の香炉を手に持って祭壇の前に立った。

たくさんの香が彼に与えられていたが、

これは、すべての聖徒の祈に加えて、

御座の前の金の祭壇の上にささげるためのものであった。

香の煙は、御使の手から、

聖徒たちの祈と共に神のみまえに立ちのぼった。

御使はその香炉をとり、

これに祭壇の火を満たして、地に投げつけた。

すると、多くの雷鳴と、

もろもろの声と、いなづまと、地震とが起こった。

聖書 ヨハネの黙示録  8章

 

陰謀者たちは、火を満たした兵器を地に投げつけてしまった。もちろん地球に残された不要な人々を抹殺し、彼らだけで地球を独占するためであった。憎むべき行 為ではあったが、彼らは、種として人類と地球を、救う方法はもうこれ以外にはないのだと信じ、このコロニー人口削減計画を実行したのである。彼らは、自分達の ことを、救世主だ、神の代理人だと信じていた。

 

ある意味で、確かに彼らは、神の代理人、御使であった。彼らがこのようなことをしたのも神の大計画の一部であったのであるから。

とうとう、コロニー人口削減計画が、実行されてしまった。その結果、ポールシフト、地軸がずれる大地震が起こってしまったのだ。

 

  

 

そこで、七つのラッパを持っている七人の御使が、

それを吹く用意をした。

第一の御使が、ラッパを吹き鳴らした。

すると、血のまじった雹と火とがあらわれて、

地上に降ってきた。

そして、地の三分の一が焼け、

木の三分の一が焼け、

また、すべての青草も焼けてしまった。

第二の御使が、ラッパを吹き鳴らした。

すると、火の燃えさかっている大きな山のようなものが、

海に投げ込まれた。

そして、海の三分の一は血となり、

海の中の造られた生き物の三分の一は死に、

船の三分の一はこわされてしまった。

第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。

すると、たいまつのように燃えている大きな星が、

空から落ちてきた。

そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。

この星の名は「苦よもぎ」と言い。水の三分の一が、

「苦よもぎ」のように苦くなった。

水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ

第四の御使が、ラッパを吹き鳴らした。

すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、

星の三分の一とが打たれて、

これらのものの三分の一は暗くなり、

昼の三分の一は明るくなり、

夜も同じようになった。

また、わたしが見ていると、

一羽のわしが中空を飛び、

大きな声でこう言うのを聞いた、

「ああ、わざわいだ、わざわいだ、

地に住む人々は、わざわいだ。

なお三人の御使がラッパを吹き鳴らそうとしている」。

聖書 ヨハネの黙示録  8章

 

これは、先の火を満たした金の香炉(兵器)を地に投げつけて、地震を引き起こした続きであるが、続きというより宇宙からの攻撃を受けた地上の様子であるようだ。

宇宙からの攻撃が降り注ぎ、他国の攻撃だと勘違いした国々が、全面核戦争を始めてしまった。宇宙からの攻撃は電磁波、中性子爆弾などのクリーンなものであっ た。もしかすると、陰謀者は、人間の脳にのみ作用し破壊する電磁派を使った兵器を開発、使用したのかもしれない。現在もアメリカは、ハープ計画と呼ばれる 電磁派の研究を続行中である。

しかし、地球内全面核戦争で使われた兵器は、クリーンなものではなかった。地上は、放射能で汚染されてしまったのだ。その兵器はまさに「苦よもぎ」であった。ちなみに、苦よもぎはロシア語でチエルノブイリである。

そして、わしに象徴されるスペースシャトルで宇宙に脱出した人々は、大きな声でこう言ったのだ、「自分達は安全な宇宙にいるが、「ああ、わざわいだ、わざわいだ、地に住む人々は、わざわいだ」と。

 

 

 

地球の死

 

小羊が第六の封印を解いた時、

わたしが見ていると、

大地震が起って、

太陽は毛織の荒布のように黒くなり、

月は全面、血のようになり、

天の星は、

いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落とされるように、

地に落ちた。

天は巻物が巻かれるように消えてゆき、

すべての山と島とはその場所から移されてしまった。

地の王たち、高官、千卒長、富める者、勇者、奴隷、自由人らはみな、

ほら穴や山の岩かげに、身をかくした。

そして、山と岩とにむかって言った、

「さあ、われわれをおおって、

御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから、

かくまってくれ。

御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。

だれが、その前に立つことができようか」。

聖書 ヨハネの黙示録  6章

 

 

宇宙からの攻撃さらに地球内全面核戦争、そして大規模な地殻変動。人々は、ほら穴、山の岩かげなどに身を隠すしかなかった。これも文字通りに取ることもできるが、核シエルターの比喩とも取れる。

この時点では、核シェルターで生き残っているほんの一握りの人々がいたのかもしれない。

 

 

この後、わたしは、

もうひとりの御使が、

大いなる権威を持って、

天から降りて来るのを見た。

地は彼の栄光によって明るくされた。

彼は力強い声で叫んで言った、

「倒れた、大いなるバビロンは倒れた。

そして、それは悪魔の住む所、

あらゆる汚れた霊の巣くつ、

また、あらゆる汚れた憎むべき鳥の巣くつとなった。

すべての国民は、

彼女の姦淫に対する激しい怒りのぶどう酒を飲み、

地の王たちは彼女と姦淫を行い、

地上の商人たちは、

彼女の極度のぜいたくによって富を得たからである」。

わたしはまた、

もうひとつの声が天からでるのを聞いた、

「わたしの民よ。

彼女から離れ去って、

その罪にあずからないようにし、

その災害に巻き込まれないようにせよ。

彼女の罪は積もり積もって天に達しており、

神はその不義の行いを覚えておられる。

彼女がしたとおりに彼女にし返し、

そのしわざに応じて二倍に報復をし、

彼女が混ぜいれた杯の中に、

その倍の量を、入れてやれ。

彼女が自ら高ぶり、ぜいたくをほしいままにしたので、

それに対して、

同じほどの苦しみと悲しみとを味わわせてやれ。

彼女は心の中で、

『わたしは女王の位についている者であって、

やもめではないのだから、悲しみを知らない』

と言っている。

それゆえ、さまざまの災害が、

死と悲しみとききんとが、

一日のうちに彼女を襲い、

そして、彼女は火で焼かれてしまう。

彼女をさばく主なる神は、力強いかたなのである。

彼女と姦淫を行い、

ぜいたくをほしいままにしていた地の王たちは、

彼女が焼かれる火の煙を見て、

彼女のために胸を打って泣き悲しみ、

彼女の苦しみに恐れをいだき、

遠くに立って言うであろう、

『ああ、わざわいだ、

大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。

おまえに対するさばきは、一瞬にしてきた』。

また、地の商人たちも彼女のために泣き悲しむ。

もはや、彼らの商品を買う者が、

ひとりもないからである。

その商品は、金、銀、宝石、真珠、麻布、

紫布、絹、緋布、各種の香木、

各種の象牙細工、高価な木材、銅、鉄、大理石などの器、

肉桂、香料、香、におい油、乳香、ぶどう酒、オリブ油、

麦粉、麦、牛、羊、馬、車、奴隷、そして人身などである。

おまえの心の喜びであったくだものはなくなり、

あらゆるはでな、はなやかな物はおまえから消え去った。

それらのものはもはや見られない。

これらの品々を売って、

彼女から富を得た商人は、

彼女の苦しみに恐れをいだいて遠くに立ち、

泣き悲しんで言う、

『ああ、わざわいだ、麻布と紫布と緋布をまとい、

金や宝石や真珠で身を飾っていた大いなる都は、わざわいだ。

これほどの富が、一瞬にして無に帰してしまうとは』。

また、すべての船長、航海者、水夫、

すべて海で働いている人たちは、遠くに立ち、

彼女が焼かれる火の煙を見て、叫んで言う、

『これほどの大いなる都は、どこにあろう』。

彼らは頭にちりをかぶり、泣き悲しんで叫ぶ、

『ああ、わざわいだ、この大いなる都は、わざわいだ。

そのおごりによって、

海に船を持つすべての人が富を得ていたのに、

この都も一瞬にして無に帰してしまった』。

天よ、聖徒たちよ、使徒たちよ、預言者たちよ。

この都について大いに喜べ。

神は、あなたがたのために、

この都をさばかれたのである」。

すると、ひとりの力強い御使が、

大きなひきうすのような石を持ちあげ、

それを海に投げ込んで言った、

「大いなる都バビロンは、

このように激しく打ち倒され、

そして、まったく姿を消してしまう。

また、おまえの中では、立琴をひく者、歌を歌う者、笛を吹く者、

ラッパを吹き鳴らす者の楽の音は全く聞かれず、

あらゆる仕事の職人たちも全く姿を消し、

また、ひきうすの音も、全く聞かれない。

また、おまえの中では、あかりもともされず、

花婿、花嫁の声も聞かれない。

というのは、おまえの商人たちは地上で勢力を張る者となり、

すべての国民はおまえのまじないでだまされ、

また、預言者や聖徒の血、さらに、

地上で殺されたすべての者の血が、

この都で流されたからである」。

 

 

この後、

わたしは天の大群衆が大声で唱えるような声を聞いた、

「ハレルヤ、救と栄光と力とは、

われわれの神のものであり、

そのさばきは、真実で正しい。

神は、姦淫で地を汚した大淫婦をさばき、

神の僕たちの血の報復を彼女になさったのである」。

再び声があって、

「ハレルヤ、彼女が焼かれる火の煙は、

世々限りなく立ちのぼる」と言った。

すると、二十四人の長老と四つの生き物とがひれ伏し、

御座にいます神を拝して言った、「

アァメン、ハレルヤ」。

聖書 ヨハネの黙示録  18〜19章

 

しかし、火で焼かれた地球は、とうとうポールシフトが起こり、極地方の氷は融け、大洪水が母なる地球を覆ってします。もうこうなると、地上には、誰一人生き残ってはいなかった。

なお、バビロン、大いなる都、彼女とは、地球の比喩であり、商人というのは陰謀者のことである。と言うのも、陰謀者の組織であるフリーメーソン・イルミナティは、商人、アメリカにその本拠を置く世界の大財閥の連合だからである。彼らは、宇宙の海から、地球が焼かれるのを見て、嘆き悲しんだのである。

 

『すると、ひとりの力強い御使が、大きなひきうすのような石を持ちあげ、それを海に投げ込んで言った、「大いなる都バビロンは、このように激しく打ち倒され、そして、まったく姿を消してしまう。」』そしてとうとう、大洪水が襲ってきてそして、まったく海の水の中に姿を消してしまったのだ。地球は、水に覆われてしまったのである。

 

 

 

白い馬、赤い馬

 

 

 

 

 

小羊がその七つの封印の一つを解いた時、

わたしが見ていると、

四つの生き物の一つが、

雷のような声で

「きたれ」と呼ぶのを聞いた。

そして見ていると、見よ、白い馬が出てきた。

そして、それに乗っている者は、

弓を手に持っており、

また冠を与えられて、

勝利の上になお勝利を得ようとして出かけた。

 

  

小羊が第二の封印を解いた時、

第二の生き物が

「きたれ」と言うのを、わたしは聞いた。

すると今度は、赤い馬が出てきた。

そして、それに乗っている者は、

人人が互に殺し合うようになるために、

地上から平和を奪い取ることを許され、

また、大きなつるぎを与えられた。

聖書 ヨハネの黙示録  6章

 

白い馬、赤い馬。何のことであろうか。白とは、その国の最高権力者が住んでいる建物の名であり、赤とは、その国のかつての政治体制である。白とは、ホワイト ハウス。そう、コロニー人口削減計画を実行した国家、アメリカを暗示しているのだ。赤とは、かつて赤かった国、社会主義だった国。そう、ロシアである。ロシア は、ソ連と呼ばれた時代、その主な国家行事を、赤の広場で行っていた。

 

現時点で世界の王である冠を得ているのに、勝利(世界支配)の上に勝利(独占)を得ようと、弓(電磁波)を持って地球から出て行った白いアメリカの宇宙からの攻撃で、まず初めに動いたのはかつて赤かったロシアであった。宇宙から の攻撃を受けたロシアは、攻撃されたのだから、反撃せねばと、地上の人々を剣(地球内の兵器)で殺しまくったのだ。さらに他の国々も立ち上がり、地球内全 面戦争、ハルマゲドンが始まったのだ。

 

そして、

出て行き、地の四方にいる諸国民、

すなわちゴク、マゴクを惑わし、

彼らを戦いのために召集する。

その数は、海の砂のように多い。

聖書 ヨハネの黙示録  2章

 

ゴク、マゴクとは、現在のロシアの古い地名である。ここにも、ロシアがまどわされて、戦いのために召集されたことが書かれているではないか。では、そのロシアはその後どうなったであろうか。

 

彼らは地上の広いところに上ってきて、

聖徒たちの陣営と愛されていた都とを包囲した。

すると、天から火が下ってきて、

彼らを焼き尽くした。

聖書 ヨハネの黙示録  2章

 

彼らも、地球内全面戦争と宇宙からの攻撃で、全滅することになる。

 

 

 

宇宙幽閉

 

 

 

 

 

またわたしが見ていると、

ひとりの御使が、

底知れぬ所のかぎと大きな鎖とを手にもって、

天から降りてきた。

彼は、悪魔でありサタンである龍、

すなわち、かの年を経たへびを捕らえて

千年の間つなぎおき、

そして、底知れぬ所に投げ込み、

入口を閉じてその上に封印し、

千年の期間が終わるまで、

諸国民を惑わすことがないようにしておいた。

その後、しばらくの間だけ解放されることになっていた。

聖書 ヨハネの黙示録  20

 

陰謀者は、不要人類のみを抹殺するつもりであったが、地球まで破壊してしまったのだ。長くとも数年で、地球に帰れると思ったからこんな宇宙に来たのに。帰る 惑星を失い、彼らは宇宙空間に幽閉されてしまったのである。宇宙基地、スペースコロニーが、彼らの牢獄になってしまったのである。

数年で食糧は尽き、恐ろしい飢饉が襲ってきた。さらに、暴動、共食い、、、、スペースコロニーの中は、まさに地獄絵図と化した。

彼らは、地上で一思いに殺されるよりずっと苦しい思いをして、後悔と絶望の内に死んでいったのだ。

地球そして人類という生命の木は、切り倒されたが、その切り株から若枝(ひこばえ)が生えるがごとく、その僅かな子孫は種人として生き残ったのだ。そして、第二の地球となりうる惑星を求め、いくつかのグループに別れ、宇宙という不毛の砂漠に旅立って行った。

 

この宇宙放浪の間に、彼らの体は宇宙の生活に適応し、宇宙人になっていった。グレイと呼ばれる宇宙人の姿を思い出して欲しい、無重力の宇宙で体の筋肉は萎縮 し小型化し、頭はそれに反して巨大化し、体毛は抜け落ちた。あれが、未来の地球人の姿である。その上、生殖能力も徐々に失われていったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

もう、子供を作れない体になってしまった彼らには、種を保存する方法は、自分の細胞を培養しクローン人間を造る以外なかったのである。彼らはクローンを造ることにより、絶滅を避けたようだ。

しかし、このクローンが、永遠の生命につながっていた。バイオテクノロジーの進歩は、老化細胞の発見とその除去に成功し老化しない永遠の若さを手に入れ、さらに肉体が駄目になった場合でも、意識をクローニングで作られた新しい肉体に、移し変える技術を開発したのだ。

不老不死となった彼らは、なんとか住むことが出きる惑星は発見したものの、彼らの祖先が破壊した地球ほどすばらしい惑星はなかった。しかし、研究に研究を重ね、とうとう時空の仕組みを解明し、タイムマシンを開発し、宇宙での千年の幽閉から解放されることとなったのだ。

 

 

 

 

        

    

悪魔の侵略作戦

 

 

すると、

獣の刻印を持つ人々と、

その像を拝む人々とのからだに、

ひどい悪性のでき物ができた。

聖書 ヨハネの黙示録  16章

 

千年の獄から解放された陰謀者の子孫である悪魔的未来人は、早い段階でコロニー人口削減計画を阻止したのである。しかし、正面きって、地球を侵略するのは、利口ではない。むしろ、地球人の方から、彼らを求め、喜んで受け入れる戦法を取ったのである。

彼 らは、201X年ごろ地球の地殻の活動が活発になるのを知っていたのだ。すなわちこの時、人間が、経験したことのない程の大地震が起るのである。黙示録に も、何度も地震という言葉が出てくるが、それは、あの元の時間の世界のポールシフトも意味するのであるが、この大地震のことをも暗示していたのだ。そして、この時を狙って、恐ろしい疫病をばらまいたのである。

 

そして、その疫病は、一切の政治活動、経済活動をストップさせ、未曾有の飢饉を引き起こしたのである。食糧生産は、同じでも流通が、上手くいかなければ、飢饉が起るのである。特に食糧生産率の低い日本などは、悲惨な状態であろう。壊滅状態と言っても過言ではないであろう。

 

千年の期間が終わると、

サタンはその獄から解放される。

そして、出て行き、地の四方にいる諸国民、

すなわちゴク、マゴクを惑わし、

彼らを戦いのために召集する。

その数は、海の砂のように多い。

聖書 ヨハネの黙示録  20章

 

これは、以前に解説した部分であるが、これには二重の意味が含まれているのである。飢饉は、さらに食糧を求める人々の暴動、殺し合い、共食いまて引き起こす。

そしてついに餓えたロシアの軍隊は、食糧を求めて南下を始めた。これも、悪魔的未来人の計算通りだったのである。そして他の国々もロシアに対抗して立ち上がり、とうとう世界は戦火に覆われてしまったのだ。

 

 

わたしはまた、

一匹の獣が海から上って来るのを見た。

それには角が十本、頭が七つあり、

それらの角には十の冠があって、

頭には神を汚す名がついていた。

わたしの見たこの獣はひょうに似ており、

その足はくまのようで、

その口はししの口のようであった。

龍は自分の力と位と大いなる権威とを、この獣に与えた。

 

その頭の一つが、

死ぬほどの傷を受けたが、

その致命的な傷もなおってしまった。

そこで、全地の人々は驚きおそれて、

その獣に従い、

また、龍がその権威を獣に与えたので、

人々は龍を拝み、

さらに、その獣を拝んで言った、

「だれが、この獣に匹敵し得ようか。

だれが、これと戦うことができようか」。

この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、

四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。

そこで、彼は口を開いて神を汚し、神の御名と、

その幕屋、すなわち、天に住む者たちとを汚した。

そして彼は、

聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、

さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威が

与えられた。

地に住む者で、

ほふられた小羊のいのちの書に、

その名を世の初めからしるされていない者はみな、

この獣を拝むであろう。

耳のある者は、聞くがよい。

とりこになるべき者は、

とりこになっていく。つるぎで殺す者は、

自らもつるぎで殺されねばならない。

ここに、聖徒たちの忍耐と信仰とがある。

 

わたしはまた、

ほかの獣が地から上って来るのを見た。

それには小羊のような角が二つあって、

龍のように物を言った。

 

そして、

先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。

また、地と地に住む人々に、

致命的な傷がいやされた先の獣を拝ませた。

 

また、大いなるしるしを行って、

人々の前で火を天から地に降らせることさえした。

さらに、先の獣の前で行うのを許されたしるしで、

地に住む人々を惑わし、

かつ、つるぎの傷を受けても

なお生きている先の獣の像を造ることを、

地に住む人々に命じた。

それから、その獣の像に息を吹き込んで、

その獣の像が物を言うことさえできるようにし、

また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。

また、小さき者にも、大いなる者にも、

富める者にも、貧しき者にも、

自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、

その右の手あるいは額に刻印を押させ、

この刻印のない者はみな、

物を買うことも売ることもできないようにした。

 

この刻印は、その獣の名、

または、その名の数字のことである。

ここに、知恵が必要である。

思慮ある者は、獣の数字を解くがよい。

その数字とは、人間をさすものである。

そして、その数字は六百六十六である。

聖書 ヨハネの黙示録  13章

 

 

悪魔的未来人は、地球を疫病、飢饉、戦火で汚し、地球人の三分の二以上が死に絶えた時、救世主、親切な宇宙人として降臨したのだ、食糧、石油、特効薬を持って。そして、利用価値のある者のみに、本物の特効薬を与え、不要な者には、偽の特効薬を与えて見殺しにしたのである。

結局、その宇宙人の下で、生き残った者は全体の四分の一くらいであった。

 

いや、宇宙人というよりは、むしろ人間の姿で降臨するのであろう。彼らは、すでに地球上のどこかの秘密基地で、彼らの細胞を培養し、人間の体を手に入れてい るのであろう。彼らのDNAは、人間のそれと同じなのである。地球の重力下で、細胞を培養すれば、人間の体を手に入れられるはずである。そして、そのク ローニングで造られた人間の体には、彼らの意識が、移し変えられたのだ。人間の肉体を得た悪魔的未来人こそが、『海から上ってくる獣』だったのである。 「龍がその権威を獣に与えた」とは、龍である悪魔的未来人は、その生命をクローン再生した人間の体、海から上がってくる獣に移したという意味だったのだ。

 

これに一部の地球人が、協力しているふしさえ見られる。アメリカ空軍基地、エリア51では、UFOが頻繁に目撃されたり、エイリアンの噂が絶えないのは、偶然であろうか。

さらに、彼らの前世の人間である『地から上ってくる獣』を駒として使い、彼らを神として崇拝させる悪魔崇拝と支配体制を整えるのである。

 

もちろん、彼らは、一時的に他の地球人よりよいポジションが与えられるが、いずれ使い捨てにされるのである。悪魔的未来人である竜は、その新しい人間の肉体 に意識を移し変え、『(宇宙の)海から上がって来る獣』となって降りてくるのである、食糧、石油、特効薬を持って。そして、彼らを神、救世主として崇拝させ、さらに貨幣経済を廃止して、666の数字を含むバーコードの後継のマイクロチップを植え込むことにより、彼らに不従順な者を、買うことも売ることもで きなくすることで経済的も縛り付ける作戦を取ったのだ。彼らの支配が始まった当初、右の手にマイクロチップを植え込むのかもしれない。さらに、地球人のマ イクロチップに対する警戒心が薄れた時、彼らは額にマイクロチップを植え込むのかもしれない。

 

 

詳細は定かではないが、額(目の間)とは、ヒンズー教や仏教だけでなく、ユダヤ教、キリスト教でも神聖な場所である。

 

イスラエルよ聞け。

われわれの神主は唯一の主である。

あなたは心をつくし、

精神をつくし、力をつくして、

あなたの神、主を愛さなければならない。

きょう、わたしがあなたに命じるこれらの言葉を

あなたの心に留め、

努めてこれをあなたの子らに教え、

あなたが家に座している時も、

道を歩く時も、寝る時も、起きる時も、

これについて語らなければならない。

またあなたはこれをあなたの手につけてしるしとし、

あなたの目の間に置いて覚えとし、

またあなたの家の入口の柱と、

あなたの門とに書きしるさなければならない。

聖書  申命記 6章

 

もしかすると、このマイクロチップは、その主人である悪魔的未来人が、奴隷の思考を監視、制御できる装置なのかもしれない。いや、このマイクロチップを使えば、不従順な奴隷を抹殺することさえできるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒い馬、青白い馬

 

 

また、第三の封印を解いた時、

第三の生き物が「きたれ」と言うのを、

わたしは聞いた。

そこで見ていると、

見よ、黒い馬が出てきた。

そして、それに乗っている者は、

はかりを手に持っていた。

すると、わたしは四つの生き物の

間から出てくると思われる声が、

こう言うのを聞いた、

「小麦一ますは一デナリ、

大麦三ますも一デナリ。

オリブ油とぶどう酒とを、そこなうな」。

小羊が第四の封印を解いた時、

 

第四の生き物が

「きたれ」と言う声を、

わたしは聞いた。

そこで見ていると、

見よ、青白い馬が出てきた。

そして、それに乗っている者の名は

「死」と言い、

それに黄泉が従っていた。

彼らには、

地の四分の一を支配する権威、

および、つるぎと、ききんと、死と、

地の獣らとによって人を殺す権威とが、

与えられた。

聖書 ヨハネの黙示録  6章

 

黒い馬とは、その黒い色から悪魔的未来人のことであろう。また、青白い馬とは、悪魔の疫病作戦そのものであろう。この順番から、考えても黒い悪魔が、青白い疫病作戦を操っていることを暗示している。

 

黒い悪魔的未来人は、人間の魂の重さを量るはかりを手にもっているのだ。

「小 麦一ますは一デナリ、大麦三ますも一デナリ。オリブ油とぶどう酒とを、そこなうな」とは、意味深い言葉である。小麦、大麦とは、食糧の象徴である。わずか な食糧が、一ディナリ(一日の給料)へと高騰し、さらにさらに高騰する。ついに、いくら金を積んでも食糧は手に入らなくなるのだ。

また、オリブ油とぶどう酒とは、よきサマリア人が、強盗で襲われた人を癒すために塗ってくれたものである。

 

 

するとそこへ、

ある律法学者が現れ、

イエスを試みようとして言った、

「先生、何をしたら永遠の生命を受けられましょうか」。

彼に言われた、

「律法にはなんと書いてあるか。あなたはどう読むか」。

彼は答えて言った、

「『心をつくし、精神をつくし、力をつくし、

思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。

また、『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』

とあります」。

彼に言われた、

「あなたの答は正しい。そのとおり行いなさい。

そうすれば、いのちが得られる」。

すると彼は自分の立場を弁護しようと思って、

イエスに言った、

「では、わたしの隣り人とはだれのことですか」。

イエスが答えて言われた、

「ある人がエルサレムからエリコに下って行く途中、

強盗どもが彼を襲い、その着物をはぎ取り、

傷を負わせ、半殺しにしたまま、逃げ去った。

するとたまたま、

ひとりの祭司がその道を下ってきたが、

この人を見ると、向こう側を通って行った。

同様に、レビ人もこのこの場所にさしかかってきたが、

彼を見ると向こう側を通って行った。

ところが、

あるサマリヤ人が旅をしてこの人のところを通りかかり、

彼を見て気の毒に思い、

近寄ってきてその傷にオリブ油とぶどう酒とを

注いでほうたいをしてやり、

自分の家畜に乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。

聖書  ルカによる福音書 10章

 

さらにぶどう酒とは血の象徴でもある、特にイエスの血の象徴である。だからイエスは最後の晩餐の時、ぶどう酒を指して『わたしの契約の血』であると言ったのだ。

「小 麦一ますは一デナリ、大麦三ますも一デナリ。オリブ油とぶどう酒とを、そこなうな」とは、小麦、大麦に象徴される食糧の値段が上がり飢饉が来る、天使が地 球人の傷に塗ったオリブ油とぶどう酒、イエスの血に象徴される救済を無駄にするな、と言う意味だったのである。しかも、その声は、グランドクロスを象徴す る四つの生き物の間から聞こえてきたと記されていた。これがあの1999年のグランドクロスの叫び、警告だったのである。

そして、とうとう青白い疫病という馬が、「死」を乗せてやって来た。黄泉が世界を覆ってしまったのだ。つるぎに象徴される戦争、飢饉、死。地上の獣のような人々によって人を殺す権威が、与えられ、殺し合い、戦争が始まったのだ。

 

 

 

 

大バビロンの大い淫婦

 

それから、

七つの鉢を持つ七人の御使のひとりがきて、

わたしに語って言った、

「さあ、きなさい。

多くの水の上にすわっている大淫婦に対するさばきを、

見せよう。

地の王たちはこの女と姦淫を行い、

地に住む人々はこの女の姦淫のぶどう酒によいしれている」。

御使は、

わたしを御霊に感じたまま、荒野へ連れて行った。

わたしは、そこでひとりの女が赤い獣に乗っているのを見た。

その獣は神を汚すかずかずの名でおおわれ、

また、それに七つの頭と十の角とがあった。

この女は紫と赤の衣をまとい、

金と宝石と真珠とで身を飾り、

憎むべきものと自分の姦淫の汚れとで満ちている金の杯を手に持ち、

その額には、一つの名がしるされていた。

それは奥義であって、

「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」

というのであった。

わたしは、

この女が聖徒の血とイエスの証人の血に酔いしれているのを見た。

この女を見た時、

わたしは非常に驚きあやしんだ。

すると、御使はわたしに言った、

「なぜそんなに驚くのか。この女の奥義と、

女を乗せている七つの頭と十の角のある獣の奥義とを、

話してあげよう。

あなたの見た獣は、昔はいたが、

今はおらず、そして、やがて底知れぬ所から上ってきて、

ついには滅びに至るものである。

地に住む者のうち、

世の初めからいのちの書に名がしるされていない者たちは、

この獣が、昔はいたが今はおらず、

やがて来るのを見て、驚きあやしむであろう。

ここに、知恵のある心が必要である。

七つの頭は、この女のすわっている七つの山であり、

また、七人の王のことである。

そのうちの五人はすでに倒れ、

ひとりは今おり、もうひとりは、まだきていない。

それが来れば、しばらくの間だけおることになっている。

昔はいたが今はいないという獣は、

すなわち第八のものであるが、

またそれは、かの七人の中のひとりであって、

ついには滅びに至るものである。

あなたの見た十の角は、十人の王のことであって、

彼らはまだ国を受けてはいないが、

獣と共に、一時だけ王としての権威を受ける。

彼らは心をひとつにしている。

そして、自分たちの力と権威とを獣に与える。

彼らは小羊に戦いをいどんでくるが、

小羊は、主の主、王の王であるから、

彼らにうち勝つ。

また、小羊と共にいる召された、選ばれた、忠実な者たちも、

勝利を得る」。

御使はまた、わたしに言った、

「あなたの見た水、すなわち、

淫婦のすわっている所は、

あらゆる民族、群衆、国民、国語である。

あなたの見た十の角と獣とは、

この淫婦を憎み、みじめな者にし、裸にし、

彼女の肉を食い、火で焼き尽くすであろう。

神は、御言が成就する時まで、

彼らの心の中に、御旨を行い、思いをひとつにし、

彼らの支配権を獣に与える思いを持つようにされたからである。

あなたの見たかの女は、

地の王たちを支配する大いなる都のことである」。

聖書 ヨハネの黙示録  17章

 

母なる地球、聖母マリアは、天使的未来人より先に、悪魔的未来人により取られてしまった。悪魔と浮気し、「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものら との母」となってしまった。イエスを代表とする天使といっしょになるべき美しい惑星、マグダラのマリアは、悪魔に浮気し、娼婦となってしまったのだ。

 

ここでも、神の7千年計画が語られている。

 

「七つの頭は、

この女のすわっている七つの山であり、

また、七人の王のことである。

そのうちの五人はすでに倒れ、

ひとりは今おり、

もうひとりは、まだきていない。

それが来れば、

しばらくの間だけおることになっている。

昔はいたが今はいないという獣は、

すなわち第八のものであるが、

またそれは、

かの七人の中のひとりであって、

ついには滅びに至るものである。」

 

 

最後の審判の合図であるグランドクロスが現れた1999年の時点は6千年期(六人目)であり、5千年(五人)がすでに過ぎ去り、。まだ最後の7千年期(もうひとり)は来てはいなかった。

その21世紀からの7千年期には、獣が来ると預言しているのだ。

 

実は、聖書では、悪魔が宇宙空間に封印された期間を千年としているが、実は2千年近いのである。天使が、タイムマシンを完成して、過去に戻ってきたのが、西暦3797年である。

 

これらの予言は現在の時点から

三七九七年まで永続的な予言を

構成するものであります。

  諸世紀序文 わが息子シーザー・ノストラダムスへの手紙

「ノストラダムスの遺言書」 ダニエル・ルゾー著 流智明 監修

 

悪魔がタイムマシンを完成したのもこのころであろう。西暦3001年〜4000年は、8千年期に当たる。「昔はいたが今はいないという獣は、すなわち第八のものであるが」とは、彼ら悪魔的未来人が、正確には8千年期からやって来たことを意味していたのだ。

獣、悪魔的未来人は、前世の人間である十人の王を駒として使い完全に地球を征服してしまったのである。

 

 

 

 

天使的未来人と福音の到来

 

 

 

  

 

わたしは、もうひとりの強い御使が、

雲に包まれて、天から降りてくるのを見た。

その頭に、にじをいただき、

その顔は太陽のようで、

その足は火の柱のようであった。

彼は、開かれた小さな巻物を手に持っていた。

そして、右足を海の上に、左足を地の上に踏みおろして、

ししがほえるように大声で叫んだ。彼が叫ぶと、

七つの雷がおのおの声を発した。

七つの雷が声を発した時、

わたしがはそれを書きとめようとした。

すると、天から声があって、

「七つの雷の語ったことを封印せよ。

それを書きとめるな」と言うのを聞いた。

それから、海と地の上に立っているのをわたしが見たあの御使は、

天にむけて右手をあげ、

天とその中にあるもの、

地とその中にあるもの、

海とその中にあるものを造り、

世々限りなく生きておられるかたをさして誓った、

「もう時がない。

第七の御使が吹き鳴らすラッパの音がする時には、

神がその僕、預言者たちにお告げになったとおり、

神の奥義は成就される」。

すると、前に天から聞こえた声が、

またわたしに語って言った、

「さあ行って、

海と地との上に立っている御使の手で開かれている巻物を、

受け取りなさい」。

そこで、わたしはその御使のもとに行って、

「その小さな巻物を下さい」と言った。すると、

彼は言った、「取って、それを食べてしまいなさい。

あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い」。

わたしは御使の手からその小さな巻物を

受け取って食べてしまった。

すると、わたしの口には蜜のように甘かったが、

それを食べたら、腹が苦くなった。

その時、「あなたは、もう一度、

多くの民族、国民、国語、王たちについて、

預言せねばならない」と言う声がした。

聖書 ヨハネの黙示録  10章

 

 

未来から来たのは、夜、闇の王、月、悪魔的未来人だけではなかった。昼、光の王、太陽、天使的未来人もまた未来のはてから、時空を越えて帰ってきたのだ。そして、宇宙の海と地球(海と地)をまたにかけ、預言書を地球人に手渡していたのだ。

 

天 使的未来人の願いは、地球に帰り人間の体を得て、この地上で永遠に幸せに暮らすことである。しかし、天使より先に悪魔的未来人が、タイムマシンを開発し地 球を乗っ取り、地球人を奴隷にしてしまっていた。自分達も、地球を欲しい、それにこのままでは、過去の人々があまりにも哀れである。

 

我々より前の時間の世界では、直接に彼らが降りてきて、交渉したことがあったのであろう。しかし、彼らの言うことは理解されず、追い払われたのであろう。

しかし天使は、あきらめなかった。と言うのは、彼らの存在意義を、天の意思を彼らは、悟っていたからだ。そう、彼らの天命は、過去の地球人を救い、共に幸せになれる世界をこの地球上に築くことである。

彼らは、我々を飛び越え、さらに過去に戻り、天の意思と預言の書かれた巻物、預言書を残したのである。それは、現代の我々に対する愛のこもったメッセージであった。

 

その厚意を無にすることは、「取って、それを食べてしまいなさい。あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い」とあるように、人類にとって甘美だが、その後で塗炭の苦しみを味あわなければならないのだ。

 

天使は、同じ魂を持つ者、すなわち彼らの前世の人間を、神、神の子、預言者、聖人、仏にしたてて、預言を残してきたのである。彼らの厚意を無視すれば、天使 は、またすべて一からやり直さなければならないのだ。再び過去に戻り、もう一度過去の地球人に預言させなければならないのである。

 

 

 

 

 

帰ってきた白い馬

 

またわたしが見ていると、

天が開かれ、見よ、

そこに白い馬がいた。

それに乗っているかたは、

「忠実で真実な者」と呼ばれ、

義によってさばき、

また、戦うかたである。

その目は燃える炎であり、

その頭には多くの冠があった。

また、彼以外にはだれも知らない名が

その身にしるされていた。

彼は血染めの衣をまとい、

その名は「神の言」と呼ばれた。

そして、天の軍勢が、

純白で、汚れのない麻布の衣をきて、

白い馬に乗り、彼に従った。

その口からは、諸国民を打つために、

鋭いつるぎが出ていた。

彼は、鉄のつえをもって諸国民を治め、

また、全能者なる神の激しい怒りの酒ぶねを踏む。

その着物にも、そのももにも、

「王の王、主の主」という名がしるされていた。

聖書 ヨハネの黙示録  19章

 

思い出して欲しい、白い馬に乗る者は、ホワイトハウスがあるアメリカにその本拠をおく陰謀者であった。

 

小羊がその七つの封印の一つを解いた時、

わたしが見ていると、

四つの生き物の一つが、

雷のような声で「

きたれ」と呼ぶのを聞いた。

そして見ていると、

見よ、白い馬が出てきた。

そして、それに乗っている者は、

弓を手に持っており、

また冠を与えられて、

勝利の上に

なお勝利を得ようとして出かけた。

  聖書 ヨハネの黙示録  6章

 

陰謀者は、勝利の上に、なお、地球独占という勝利を得ようと、コロニー人口削減計画を実行してしまったのだ。そして地球まで破壊してしまい、宇宙に封印されるこ とになったのだった。そう言えば、あの白馬の騎士は、冠をかぶっていた。あの冠は、現在世界を支配する王であることを意味しているだけではない。彼らが、 未来において、王の王、神の神、イエスを代表とする天使となって帰ってくることの暗示でもあるのだ。そして、時空を越えて、あの白い馬が帰ってきたのだ、 王の王、神の神、イエス・キリストを乗せて。このイエスの姿を見て欲しい。その姿は、あのナザレのイエスの姿ではなく、天使、いや宇宙人である。

 

 

 

イエスの再臨

 

 

 

そして、天にある神の聖所が開けて、

聖所の中に契約の箱が見えた。

また、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴と、

地震とが起り、大粒の雹が降った。

聖書 ヨハネの黙示録  11章

 

イエスは、二千年前こんなことばを残して天に帰っていった。

 

そのとき、

人の子のしるしが天に現れるであろう。

またそのとき、地のすべての民族は嘆き、

そして力と大いなる栄光を持って

人の子が天の雲に乗ってくるのを、

人々は見るであろう。

聖書  マタイによる福音書 24章

 

これをイエスの再臨と言う。ごく一般的な人々は、宇宙人や未来人など存在するはずがないと思っているだろう。そこに、無数のUFOが公然と姿を現すのだ、こ の再臨は人々に稲妻で打たれたような衝撃を与えるのであろう。だから、預言では、イエスの再臨を「いなずま」「雷」「雷鳴」などと表現している。

 

 

 

ちょうど、いなずまが、

東から西にひらめき渡るように、

人の子もあらわれるであろう。

聖書  マタイによる福音書  24章

 

エゼキエル書のUFOは、北からやって来たと記されていた。UFOは、未来からやってきた。とすれば、北は未来を表し、南は過去を表すということになる。

預言では、北と東は未来を象徴し、南と西は過去を象徴する。これは、エジプトとイスラエルの位置関係によるのだ。南西のエジプトは過去の地球の象徴であり、北東のパレスチナは未来の地球の象徴として使われているからだ。

南西にあるエジプトの地を、出て行ったイスラエル人は、神の怒りを買い、契約の箱を背負いシナイの砂漠を放浪し、その子孫は、許されてイエス(ヨシュア)を中心に、北西にある約束の地、パレスチナ攻略が始まる。

過去の地球を、出て行ったイスラエル人は、神の怒りを買い、宇宙船で宇宙の砂漠を放浪し、その子孫は、許されてイエス中心に、約束の地、未来の地球攻略が始まる。

 

 

ノアの箱舟とは、スペースシャトルの譬えだと言ったのを覚えているであろうか。正確に言えば、スペースシャトルだけではなく、UFOも含めた宇宙船の譬えで ある。地球から出て行ったスペースシャトルも、その後開発され宇宙を旅した宇宙船も、地球に帰ってきたUFOも、ノアの箱舟なのである。ノアの箱舟のこと をアークと言うが、聖書では、アークと呼ばれるものが、もうひとつある。

それが、契約の箱である。契約の箱も宇宙船の譬えだったのである。過去の 地球を破壊し出て行った人々は、神の怒りを買い、アーク(宇宙船)で不毛の宇宙を放浪し、その子孫は何世代かの世代交代を経て、許されて、イエス(ヨシュ ア)を中心に、約束の地、未来の地球攻略作戦が始まったのだ。

 

すなわち、

わたしは雲の中に、

にじを置く。

これがわたしと地との間の

契約のしるしとなる。

聖書  創世記 9章

 

 

神は、雲、UFOの中に契約のしるし、虹をおいたのだ。やはり、雲、UFOこそが、契約の箱だったのだ。

 

見よ、御座が天に設けられており、

その御座にいますかたがあった。

その座にいますかたは、

碧玉や赤めのうのように見え、

また、御座のまわりには、

緑玉のように見えるにじが現れていた。

聖書 ヨハネの黙示録  4章

 

だからヨハネもUFOの中で虹を見たと言っているのだ。

「そして、天にある神の聖所が開けて、聖所の中に契約の箱が見えた」とは、UFOの襲来、イエスの再臨のことだったのだ。

 

 

 

真の空中携挙

 

 

  

 

また、大いなるしるしが天に現れた。

一人の女が太陽を着て、足の下に月を踏み、

その頭に十二の星の冠をかぶっていた。

この女は子を宿しており、

産みの苦しみと悩みとのために、

泣き叫んでいた。

また、もう一つのしるしが天に現れた。

見よ、大きな、赤い龍がいた。

それに七つの頭と十の角とがあり、

その頭に七つの冠をかぶっていた。

その尾は天の星の三分の一を掃き寄せ、

それらを地になげ落とした。

龍は子を産もうとしている女の前にたち、

生まれたなら、

その子を食い尽くそうとかまえていた。

女は男の子を産んだが、

彼は鉄のつえをもってすべての国民を治めるべき者である。

この子は、神のみもとに、

その御座のところに、引き上げられた。

女は荒野へ逃げて行った。

そこには、彼女が千二百六十日のあいだ養われるように、

神の用意された場所があった。

さて、天では戦いが起こった。

 

ミカエルとその御使たちとが、

龍と戦ったのである。

龍もその使いたちも応戦したが、

勝てなかった。

そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。

この巨大な龍、

すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、

全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落とされ、

その使いたちも、もろともに投げ落とされた。

その時わたしは、大きな声が天でこう言うのを聞いた、

「今や、われらの神の救と力と国と、

神のキリストの権威とは、現れた。

われらの兄弟らを訴える者、

夜昼われらの神のみまえで彼らを訴える者は、投げ落とされた。

兄弟たちは、小羊の血と彼らのあかしの言葉とによって、

彼にうち勝ち、死に至るまでもそのいのちを惜しまなかった。

それゆえに、天とその中に住む者たちよ、大いに喜べ。

しかし、地と海よ。

おまえたちはわざわいである。

悪魔が、自分の時が短いのを知り、激しい怒りをもって、

おまえたちのところに下ってきたからである」。

龍は、自分が地上に投げ落とされたと知ると、

男子を産んだ女を追いかけた。

しかし、女は自分の場所である荒野に飛んで行くために、

大きなわしの二つの翼を与えられた。

そしてそこでへびからのがれて、

一年、二年、また、半年の間、

養われることになっていた。

へびは女の後ろに水を川のように、口から吐き出して、

女をおし流そうとした。

しかし、地は女を助けた。

すなわち、地はその口を開いて、

龍が口から吐き出した川を飲みほした。

龍は、女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、

すなわち、神の戒めを守り、

イエスのあかしを持っている者たちに対して、

戦いをいどむために、出て行った。

そして、海の砂の上に立った。

聖書 ヨハネの黙示録  12章

 

これは、救世主なる御子が生まれたことを知ったユダヤの王が、子供たちを皆殺しにするという大迫害を加えたという話と関連があるようだ。一方、マリアは赤子のイエスを連れて、エジプトに脱出しその難を逃れるのだが。しかしそれは表の意味に過ぎない。

この裏に隠された真の意味は、救世主なるイエスが再誕、再臨した時、大迫害があるという暗示でふる。この世界を救う思想を最初に唱えた人とその理解者は、このイエス再臨の時に難を逃れて、UFOで天に引き上げられるのだ。これが真の空中携挙である。

1999年7月預言は当たらなかったと嘲笑を浴び抹殺された。その8月には最後の審判のしるし、グランドクロスが現れた。地球は子を宿し、産みの苦しみに泣き叫んでいた。

 

そしてとうとう「もうひとつの天のしるし」が現れた時、イエスの再臨による空中携挙が開始されるのだ。荒野に譬えられる宇宙空間に引き上げられるのだ。その 時、龍、悪魔的未来人と大天使ミカエルとの戦いが始まるのである。1999年に預言は外れたとの嘲笑を浴びた人物の名を覚えているであろうか。

 

ミカエル・ノストラダムス(ノートルダム)。ノストラダムスの正体は、大天使ミカエルだったのである。それだけではない、ノストラダム(ノートルダム)の意 味は、聖母マリアという意味なのだ。このイエスの再臨によりノストラダムスが復活し、悪魔的未来人の陰謀が明確にされ、地に投げ落とされ、その戦いの場が 地上に移されるのである。

 

 

 

悪魔の地球侵略の告知

 

 

またわたしは、

天からの声がこう言うのを聞いた、

「書きしるせ、

『今から後、主にあって死ぬ死人はさいわいである』」。

御霊も言う、

「しかり、彼らはその労苦を解かれて休み、

そのわざは彼らについていく」。

また見ていると、見よ。

白い雲があって、

その雲の上に人の子のような者が座しており、

頭には金の冠をいただき、手には鋭いかまを持っていた。

すると、もうひとりの御使が聖所から出てきて、

雲の上に座している者に向かって大声で叫んだ、

「かまを入れて刈り取りなさい。

地の穀物は全く実り、刈り取るべき時がきた」。

雲の上に座している者は、

そのかまを地に投げ入れた。

すると、地のものが刈り取られた。

また、もうひとりの御使が、

天の聖所から出てきたが、

彼もまた鋭いかまを持っていた。

さらに、もうひとりの御使で、

火を支配する権威を持っている者が、

祭壇から出てきて、鋭いかまを持つ御使にむかい、

大声で言った、

「その鋭いかまを地に入れて、

地のぶどうのふさを刈り集めなさい。

ぶどうの実がすでに熟しているから」。

そこで、御使はそのかまを地に投げ入れて、

地のぶどうを刈り集め、

神の激しい怒りの酒ぶねに投げ込んだ。

そして、その酒ぶねが都の外で踏まれた。

すると、血が酒ぶねから流れ出て、

馬のくつわにとどくほどになり、

一千六百丁にわたってひろがった。

聖書 ヨハネの黙示録  14章

 

無数のUFOが地球を覆い、預言がなんとかと言っていた人々が、空中に引き上げられたのだ。当然、世界は、騒然となる。いや、パニックになるであろう。しかも、彼らは、疫病、飢饉、戦争が起り、その後にエイリアンが、地球を侵略するという預言まで残していったのだ。

地球人は、聖なる預言をあざ笑ってしまったのだ。いや、それも無理からぬことである。このような異常な話をそう簡単に理解できるものではない。

 

だから預言者たちの書にかいてある次のようなことが、

あなたがたの身に起らないように気をつけなさい。

『見よ、侮る者たちよ。驚け、そして滅び去れ。

わたしは、あなたがたの時代に一つの事をする。

それは、人がどんなに説明して聞かせても、

あなたがたのとうてい信じないような事なのである』」。

聖書  使徒行伝 14章

 

そうなることは、初めから判っていたのだ。預言の解読者が、嘲笑を浴び、罵倒を浴びせられることぐらい初めから判っていたのである。判っていて、あえて生贄として、捧げたのだ。

 

わたしは父にお願いしよう。

そうすれば、父は別に助け主を送って、

いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。

それは真理の御霊である。

この世はそれを見ようともせず、

知ろうともしないで、

それを受けることができない。

あなたがたはそれを知っている。

なぜなら、それはあなたがたと共におり、

またあなたがたのうちにいるからである。

わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない。

あなたがたのところに帰って来る。

もうしばらくしたら、

世はもはやわたしを見なくなるだろう。

しかし、あなたがたはわたしを見る。

わたしが生きるので、

あなたがたも生きるからである。

その日には、わたしはわたしの父におり、

あなたがたはわたしにおり、

また、わたしがあなたがたにおることが、

わかるであろう。

聖書 ヨハネの黙示録  14章

 

だから我々はまだ見捨てられたわけではないのだ。我々が、あざ笑った預言をもう一度冷静になって考える時間が与えられたのである。

この時すべてが明らかになるのだ。コロニー人口削減計画、悪魔的未来人の地球侵略計画、天使的未来人の福音。特に、このまま放っておけば、我々のこの時間の世界で起る悪魔の地球侵略計画は、よく理解しておかなければならない。

 

天使は、世界を自分達の仲間を増やすための畑とし、言葉という種を蒔いたのである。地球人がその真意を悟り、天使を受け入れ、悪魔を追い払い、この地球に地上天国を出現させるために。

 

イエスは答えて言われた、

「良い種をまく者は、人の子である。

畑は世界である。

よい種と言うのは御国の子たちで、

毒麦は悪い者の子たちである。

それをまいた敵は悪魔である。

収穫とは世の終わりのことで、

刈る者は御使いたちでである。

だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、

世の終わりにもそのとおりになるであろう。

人の子はその使いたちをつかわし、

つまずきとなるものと不法を行う者とを、

ことごとく御国からとり集めて、

炉の火に投げ入れさせるであろう。

そこでは泣き叫んだり、

歯がみをしたりするであろう。

そのとき、義人たちは彼らの父の御国で、

太陽のように輝きわたるであろう。

耳のある者は聞くがよい。

聖書  マタイによる福音書 13章

 

我々はこの時代、天使か悪魔かを選択しなければならないのである。天使を受け入れるよい麦になるか、天使を受け入れないことにより悪魔を受け入れる毒麦になるか。良い実を付ける木になるか、悪い実を付ける木になるか。甘いぶどうの実をつけるか、すっぱい実をつけるか。

 

それから、大きな声が聖所から出て、

七人の御使にむかい、

「さあ行って、神の激しい怒りの七つの鉢を、

地に傾けよ」と言うのを聞いた。

そして、第一の者が出て行って、

その鉢を地に傾けた。

すると、獣の刻印を持つ人々と、

その像を拝む人々とのからだに、

ひどい悪性のでき物ができた。

第二の者が、その鉢を海に傾けた。

すると、海は死人の血のようになって、

その中の生き物がみな死んでしまった。

第三の者がその鉢を川と水の源とに傾けた。

すると、みな血になった。

それから、水をつかさどる御使がこう言うのを、聞いた、

「今いまし、昔いませる聖なる者よ。

このようにお定めになったあなたは、

正しいかたであります。

聖徒と預言者との血を流した者たちに、

血をお飲ませになりましたが、

それは当然のことであります」。

わたしはまた祭壇がこう言うのを聞いた、

「全能者にして主なる神よ。

しかり、あなたのさばきは真実で、

かつ正しいさばきであります」。

わたしはまた祭壇がこう言うのを聞いた、

「全能者にして主なる神よ。しかり、

あなたのさばきは真実で、

かつ正しいさばきであります」。

第四の者が、

その鉢を太陽に傾けた。

すると、太陽は火で人々を焼くことを許された。

人々は、激しい炎熱で焼かれたが、

これらの災害を支配する神の御名を汚し、

悔い改めに神に栄光を帰すことをしなかった。

第五の者が、その鉢を獣の座に傾けた。

すると、獣の国は暗くなり、

人々は苦痛のあまり舌をかみ、

その苦痛とでき物とのゆえに、天の神をのろった。

そして、自分の行いを悔い改めなかった。

聖書 ヨハネの黙示録  16章

 

悪魔的未来人の地球侵略のかなめは、やはり疫病作戦である。これもよく理解しておかなければ、ならない。この宇宙の創造主である唯一の神を認めず、イエスを代表とする天使的未来人を受け入れないことは、自動的に獣の刻印を受けることを承諾したということになるのだ。この世の終わりには、すべての人々が、天使か悪魔かのどちらかを選ばなければならないのである。そして、ここではその獣の刻印を受ける者が、疫病で苦しむ姿が描かれている。

これをさらに、象徴的に描いたのが次の部分である。

 

 

 

 

第五の御使が、ラッパを吹き鳴らした。

するとわたしは、

一つの星が天から地に落ちて来るのを見た。

この星に、底知れぬ所の穴を開くかぎが与えられた。

そして、この底知れぬ所の穴が開かれた。

すると、その穴から煙が大きな炉の煙のように立ちのぼり、

その穴の煙で、太陽も空気も暗くなった。

その煙の中から、

いなごが地上に出てきたが、

地のさそりが持っているような力が、彼らに与えられた。

彼らは、地の草やすべての青草を、

またすべての木をそこなってはならないが、

額に神の印がない人たちには害を加えてもよいと、

言い渡された。

彼らは、人間を殺すことはしないで、

五か月のあいだ苦しめることだけが許された。

彼らの与える苦痛は、

人がさそりにさされる時のような苦痛であった。

その時には、人々は死を求めても与えられず、

死にたいと願っても、死は逃げて行くのである。

これらのいなごは、

出陣の用意のととのえられた馬によく似ており、

その頭には金の冠のようなものをつけ、

その顔は人間の顔のようであり、

また、そのかみの毛は女のかみのようであり、

その歯はししの歯のようであった。

また、鉄の胸当てのようなものをつけており、

その羽の音は、

馬に引かれて戦場に急ぐ多くの戦車の響きのようであった。

その上、さそりのような尾と針とを持っている。

その尾には、五か月のあいだ人間をそこなう力がある。

彼らは、底知れぬ所の使いを王にいただいており、

その名を、ヘブル語でアバドンと言い、

ギリシャ語ではアポルオンと言う。

聖書 ヨハネの黙示録  9章

 

このいなごも疫病と飢饉の象徴であろう。

 

主はモーセに言われた、

「あなたの手をエジプトの地の上にさし伸べて、

エジプトの地にいなごをのぼらせ、

地のすべての青物、

すなわち、雹が打ち残したものを、

ことごとく食べさせなさい」。

聖書  出エジプト記  10章

 

と言うのも、いなごは、作物を食いつくし、飢饉を引き起こす魔の昆虫なのだからである。その疫病と飢饉の凄まじさを、「彼らの与える苦痛は、人がさそりにさされる時のような苦痛であった。その時には、人々は死を求めても与えられず、死にたいと願っても、死は逃げて行くのである。」と表現したのである。

 

そして、最後にこのいなごは、底知れぬ所の使い、底知れぬ宇宙空間からの使者、悪魔的未来人のしわざであると、はっきりと書かれているではないか。

いなごは、底知れぬ所、底知れぬ闇黒の宇宙空間の使い、悪魔的未来人を王にいただいており、その名を、ヘブル語でアバドンと言い、ギリシャ語ではアポルオンと言うのだ。

 

 

ラッパを持っている第六の御使に

こう呼びかけるのを、わたしは聞いた。

「大ユウフラテ川のほとりに

つながれている四人の御使を、解いてやれ」。

すると、その時、その日、その月、

その年に備えておかれた四人の御使が、

人間の三分の一を殺すために、解き放された。

騎兵隊の数は二億であった。

わたしはその数を聞いた。

そして、まぼろしの中で、

それらの馬とそれに乗っている者たちとを見ると、

乗っている者たちは、

火の色と青玉色と硫黄の色の胸当てをつけていた。

そして、それらの馬の頭はししの頭のようであって、

その口から火と煙と硫黄とが、出ていた。

この三つの災害、すなわち、

彼らの口から出て来る火と煙と硫黄とによって、

人間の三分の一は殺されてしまった。

馬の力はその口と尾とにある。

その尾はへびに似ていて、

それに頭があり、

その頭で人に害を加えるのである。

これらの災害で殺されずに残った人々は、

自分の手で造ったものについて、

悔い改めようとせず、

また悪霊のたぐいや、金、銀、銅、石、木で造られ、

見ることも聞くことも歩くこともできない偶像を礼拝して、

やめようともしなかった。

また、彼らは、その犯した殺人や、まじないや、

不品行や、盗みを悔い改めようとしなかった。

聖書 ヨハネの黙示録  9章

 

そしてとうとう、二億の悪魔的未来人の地球侵攻が始まる。大ユウフラテ(ス)川を越えて。大ユウフラテ(ス)川とは、何であろうか。それは、大バビロンの大 淫婦と関係がある。バビロン、バビロニアとは、メソポタミアにあった国家である。バビロンとは、地球の譬えであった。そのメソポタミアを取り囲む二つの川 が、チグリス川、ユウフラテ(ス)川である。バビロンすなわちメソポタミアが、地球ならば、その外は宇宙ということになる。そう、チグリス川、ユウフラテ (ス)川は、地球と宇宙の境界線を意味しているのだ。預言では、川、山、山脈などを地球と宇宙の境界線に使用することが多く見られる。

 

飢饉、疫病、戦争で三分の二の人々が殺された時である、二億の悪魔的未来人がその姿を現す。しかし、彼らはすべての生き残った人々を助けたわけではなかった。彼らにとって不要な人間を、さらに処分したのである。そして生き残った奴隷は、悪魔的未来人を神として崇拝したのである。

 

 

 

       

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