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真・立正安国論未来からの最終警告 改定版

 

予言は封印されていた

 

ダニエルよ、あなたの道を行きなさい。

この言葉は終わりの時まで秘し、かつ封じられておきます。

多くの者は、自分を清め、白くし、かつ練られるでしょう。

しかし悪い者は悪い事をおこない、ひとりも悟ることはないが、

賢い者は悟るでしょう。

  聖書  ダニエル書 12章

(聖書は、すべて「口語訳聖書」から引用させていただく)

 

「この言葉は終わりの時まで秘し、かつ封じられておきます」とはどういうことだろうか。この言葉は世の終わりすなわち、最後の審判の時まで、秘密にされ封印さ れておくということである。すなわち、最後の審判の時にはその本当の意味がわかるということである。イスラム教の教典コーランにも同じことが書かれている。

 

あまりに大きな知らせ(復活と最後の審判の告知)ゆえ、

それで意見が食い違う(やれ本当だ、やれ嘘だと論争している)。

いや、いや、いずれすっかり(事の真相が)わかるであろう。

いや、いや、いずれすっかりわかるであろう。

  コーラン  知らせ

 

その日(いよいよ復活ということになれば)、すべての秘密は発き出て

力もなければ(それに抵抗する力はもはやなく)助け手もない。

  コーラン  明星

(コーランはすべて「コーラン」 井筒俊彦 訳から引用させていただく。)

 

では、なぜ最後の審判の時まで秘密にされなければならなかったのであろうか。なぜならそれは、未来の社会はあまりにも異常な形で出現するからである。過去の 時代ではとても理解できるしろものではないのである。そう、我々の未来はあまりに超現実的、SF的すぎるのである。だからシャカも真実を悟った時、真実を 人々に知らせていいものやら迷い、天から降りた神、ブラフマン(梵天)の勧めで説法を始めたのである、、、比喩で。イエスもこう言っているではないか。

 

わたしは、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、

今はあなたがたはそれに堪えられない。

けれど真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。

それは自分から語るのではなく、その聞くところを語り、

きたるべき栄光を得させるであろう。わたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるであろう。

  聖書  ヨハネによる福音書 16章

 

わたしはこれらのことを比喩で話したが、もはや比喩では話さないで、

あからさまに、父のことをあなたがたに話してきかせる時が来るであろう。

聖書  ヨハネによる福音書 16章

 

イエスやシャカ、ノストラダムスがいた当時の人に真実を語ったとしても理解できるわけはないのだ、科学の進んだ現代人でさえ理解できなかったのに。現代人の理解の許容範囲さえも超えているのであろう。まずこの章は一種のSFとして読んでもらってもかまわない。

しかし本書を読み終えたときノストラダムスやイエス、マホメット(ムハンマド)そしてシャカたちが何のためにこの地上に出現したのかをあなたに理解していただけると信じていている。

 

第一章 これが我々の未来史だ

 

201X年、空から宇宙人が降臨した。その宇宙人は当初、我々に友好的であったが、彼らの支配体制が整うと、彼らはまるで地球人を奴隷のように扱った。彼らはどこから来たのであろうか。    

銀河の果てにとある惑星があった。その惑星は病んでいた。このままでは、この惑星は、滅んでしまうと考えたその惑星の影の支配者たちはある計画を立てた。

人口問題、食糧問題、エネルギ−問題、イデオロギ−問題、地域紛争、核、環境問題、、。すべての問題は、人口増加が原因である。その惑星と人類の種としての存続には、人口削減と優れた人類による管理、統治が必要である。 その目的のために、宇宙船、スペースコロニー、月面基地、キラー衛星が建造された。一部の優れた人類のみを、宇宙に非難させ、そこから地上に残された人々を、キラー衛星で抹殺した後、彼らだけで、その惑星を独占すると言ったものであった。

まさに、ノアの箱舟計画、空中携挙計画であった。空中携挙とは、最後の審判の破局の時、イエスキリストがその信者を、天に引き上げで救済するといったものである。 そしてこのスペースコロニー人口削減計画は、実際に実行されてしまった。

 

「特別の小屋(焼き殺すための建物)をつくって、

彼らを燃えさかる火の中へ叩きこんでしまえ」

と一同が言った。

  コーラン 整列者

 

しかし、そうはうまく行かなかった。宇宙から攻撃した兵器は電磁波などのクリーンなものであった。しかし地上に残された人々が全面核戦争を始めてしまったのだ。

核戦争で巻き上げられた粉塵は太陽光線を遮断してしまった。さらにあまりにも多くの核を使用したがために、大地震の果てに、ポールシフトを誘発してしまったのだ。ポールシフトとは、地軸がずれることである。このため、極地方の氷は解け、惑星を覆ってしまったのだ。

核戦争とその後の火災により温まっていたその惑星も、粉塵による太陽光線の遮断で、徐々に温度が下がっていった。そしてその惑星は真っ白なアイスボールになってしまった。

 

世界は宇宙的な災害が近づくにつれて水が覆ってしまい、

大地そのものがなくなり、多くの大洪水や侵食で溢れてしまう。

これらの浸水いがいには、そのあいまに、

ある一定の地域で降雨によって、

さらに熱せられて白くなった灰によって被害を受け、

なにも残らず、滅びることとなるであろう。

  諸世紀序文 わが息子シーザー・ノストラダムスへの手紙

「ノストラダムスの遺言書」 ダニエル・ルゾー著 流智明 監修

 

彼らはバベルの塔に上ってしまったのだ。バビロンの王は、神を越えようと、高い塔を築いたのである。しかしその放漫さのゆえに、神の怒りを受けてしまったのだ。

 

 

汝らがどのような処に居たとて結局、

死は汝らに追いついてしまう。

どれほど高い楼観にひそんでみても甲斐はない。

   コーラン  女

 

 

また、聖書の別の部分では、彼らは堕天使ルシファー(黎明の子、明けの明星)として描かれている。

 

黎明の子、明けの明星よ、

あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ。

あなたは切られて地に倒れてしまった。

あなたはさきに心のうちに言った。

「わたしは天にのぼり、わたしの王座を高く神の星の上におき

北の果てなる集会の山に座し、雲のいただきにのぼり、

いと高き者のようになろう」。

しかしあなたは陰府に落とされ、穴の奥底に入れられる。

あなたを見る者はつくづくあなたを見、あなたに目をとめていう、

「この人は地を震わせ、国々を動かし、

世界を荒野のようにし、その都市をこわし、

捕らえた者をその家に解き帰さなかった者であるのか」。

  聖書  イザヤ書 14章

 

さらに、アダムとエバの楽園喪失も、この話の暗喩である。彼らは、自らの手で、エデンの園を破壊したのである。

 

自分の行いの実を食らい、自分の計りごとに飽きる。

  聖書  箴言 1章

 

彼は月のすみに入ってきて

とらわれるところに、そして未知の国へ

緑の実は不秩序にならび

人が称賛して恥に入る

  諸世紀9−65

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

惑星を破壊してしまった陰謀者は、後悔と絶望の内に、スペースコロニー、月面基地で死んでいった。しかしその子孫はいくつかのグループに分かれて、宇宙の果てに旅立っていった。実に、千年以上の長きに渡り、彼らは宇宙を放浪することとなる。この千年間で、彼らの体はすっかり宇宙人と化し、生殖能力を失ってしまったものの、バイオテクノロジーによる永遠の生命を開発する。そして彼らは、とうとう開発するのだ、その惑星を復活させる方法を。

 

その方法とは実に意外なものであった。その方法とはタイムマシンであったのだ。彼らは、タイムマシン、すなわちUFOを開発し、彼らの祖先が破壊した母なる惑星、地球に帰って来たのだ。その惑星とは、我々の地球だったのである。

そして1999年の7月から始まったスペースコロニー人口削減計画を、早い段階で阻止し、その後、地球を乗っ取り、地球人を奴隷にしてしまったのである。彼らこそ悪魔、悪魔的未来人であった。

 

 

 

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第ニ章 預言を実証する

 

鷲の秘密

 

しかし、主を待ち望む者は新たな力を得、

わしのように翼をはって、のぼることができる。

  聖書  イザヤ書 40章

 

キリスト教では、最後の審判の時に、再びイエスが帰ってくると言う。これをイエスの再臨という。そのイエスを待ち望む西洋人は、新たな力、科学力を得て、鷲のように翼を生やして、天に上ることができるようになったのだ。

なお、この鷲という言葉は、それを実行した国を暗示している。スペースシャトル、コロニー計画を推進した国のマークには、鷲が描かれているのだ。さらにそのマークの裏には、その国家、いや世界を影から操る組織の「目」のマークが描かれているのだ。その組織とは、石工(石屋)の組合を起源とするフリーメーソン・イルミナティである。

 

あなたの恐ろしい事と、あなたの心の高ぶりがあなたを欺いた。

あなたはわしのように高い所に巣をつくっているが、

  聖書  エレミヤ書 49章

 

あなたは心のうちに言う、

「だれがわたしを地に引き下らせることができるか」。

たといあなたは、わしのように高くあがり、星の間に巣を設けても。

  聖書  オバデア書 1章

 

高い所に、星の間に巣、スペースコロニーや月面基地を作ったのである。

 

わざわいなるかな、

災の手を免れるために高い所に巣を構えようと、

おのが家の不義の利を取るものよ、

あなたは事をはかって自分の家に恥じを招き、

多くの民を滅ぼして、自分の生命を失った。

  聖書  ハバクク書 2章

 

彼らは、人口削減計画の災いの手を免れるために避難所として、コロニーを建造したのであった。そして彼らは、陰謀をはかって、失敗し多くの地上に残された人々を抹殺し、自らもコロニーの中で、後悔と絶望の内に死んでいったのだ。

モーセとアロンに率いられたイスラエル人は、エジプト人に災いを与えて、エジプトの地を去っていく。その後、不毛のシナイの砂漠を放浪する。

陰謀者たちは、地球人に災いを与えて、地球を去っていく。その後、不毛の宇宙を放浪する。この出エジプト記も、コロニー計画の譬えだったのだ。その証拠に聖書には、こう書かれている。

 

イスラエルの人々は、

エジプトの地を出て後三月目のその日シナイの荒野にはいった。

            中略

あなたがたは、わたしがエジプト人にした事と、

あなたがたを鷲の翼に載せてわたしの所に来させたのを見た。

  聖書  出エジプト記 19章

 

ノストラダムスも言っているではないか。

 

攻撃の前に演説がある

ミラノ 待ち伏せにだまされ 鷲につかまる

古い城壁は大砲で破られる

火と血の海  助命にありつける者はほとんどいない

   諸世紀3-37

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著  流智明 監修

 

宇宙からの攻撃の前に宇宙開発を祝う演説がある

待ち伏せにだまされ 鷲につかまる

古い元の歴史での地球の防衛網(城壁)は大砲で破られる

火と血の海  助命にありつける者はほとんどいない

 

悪魔の陰謀、コロニー計画

 

どうぞ、わたしを陰府にかくし、

あなたの怒りのやむまで、潜ませ、

わたしのために時を定めて、

わたしを覚えてください。

人がもし死ねば、

また生きるでしょうか。

わたしはわが服役の諸日の間、

わが解放の来るまで待つでしょう。

あなたがお呼びになるとき、

わたしは答えるでしょう。

あなたはみ手のわざを顧みられるでしょう。

その時あなたはわたしの歩みを数え、

わたしの罪を見のがされるでしょう。

わたしのとがは袋の中に封じられ、

あなたはわたしの罪を塗りかくされるでしょう。

しかし山は倒れてくずれ、

岩もその所から移される。

水は石をうがち、

大水は地のちりを洗い去る。

このようにあなたは人の望みを断たれる。

あなたはながく彼に勝って、彼を去り行かせ、

彼の顔かたちを変らせて追いやられる。

聖書 ヨブ記 14章

 

陰謀者たちは陰府である宇宙空間に隠れ、怒涛の地球総攻撃が終わるまで、潜もうとしたのである。そして宇宙での待機期間の後の地球への解放の日を待ちわびていたのだ。すべては地球と種としての人類の存続のためである。きっと我々の罪は、許されるであろうと、陰謀は実行されたのだ。しかし大規模な地殻変動や大洪水が起きてしまったのだ。彼らは惑星から去り行かされたのだ。

だからノストラダムスは言う。

 

飛んでいる火による陰謀で

とらえられた首長を大いにわずらわし

その中で大いにあばれ

とらわれた人は絶望のうちにある

  諸世紀6−34

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

明け方、大いなる炎が見られ、

轟音と光が北方に伸びる。

球の中から死と叫び声が聞こえる。

死が待ちうける。武器、炎、飢饉によって。

諸世紀2−91

「ノストラダムス世界大終末」 モーリス・A・ラカス 著  南山宏 訳

 

火は燃え残り 死人は隠され

球体はひどくぶるぶるふるえている

夜に艦隊は町に対して攻撃し

町は火の海になり

敵はそれで都合よくなるだろう

  諸世紀5−8

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

大地と大気は冷えていく 大きな水もいっしょに

恐れの木曜日が訪れるとき

そしてもう晴れることはなくなる

四つの場所からそれらはひろがり、

その日は胸にきざまれる日となろう

  諸世紀10−71

「ノストラダムスの遺言書」 ダニエル・ルゾー著 流智明 監修

 

ハルマゲドン

 

宇宙からの攻撃で、地上に残された人々は、互いに他国の攻撃を受けたと考え、核戦争を始めてしまった。その結果地球を破壊してしまったのだ。実は預言では、この時どこの国がどう動いたがさえ描写されていたのだ。

 

主なる神はこう言われる、

わが民イスラエルの安らかに住むその日に、

あなたは立ちあがり、北の果てのあなたの所から来る。

多くの民はあなたと共におり、みな馬に乗り、

その軍隊は大きく、その兵士は強い。

あなたがたはわが民イスラエルに攻めのぼり、

雲のように地をおおう。

わたしは終りの日にわたしはあなたを、

わが国に攻め来らせ、あなたをとおして、

わたしの聖なることを諸国民の目の前にあらわして、

彼らにわたしを知らせる。

  聖書  エゼキエル書 38章

 

すなわちゴグとマゴグが解き放たれて、

崖という崖からなだれ打って下りて来る。

  コーラン 予言者

 

ゴク、マゴクとは、現在のロシアに当たる。敵国の攻撃と勘違いしたロシアが、北から攻めてきたことが預言されている。イスラエルとロシアの国境にほど近い街、メギドには、ここから世界が終わると書かれた看板が立っていると聞く。ロシアはこのメギドあたりから、イスラエルに攻め込んだのであろう。このメギドの旧名こそ、ハルマゲドンなのだ。だから世界最終戦争を、ハルマゲドンと呼ぶのである。

しかしこの現代に「馬に乗り」攻めてくるはずはないと、あなたは言うであろう。その通りである。ここで馬と言う言葉を使ったのは、聖書の次の箇所と対応させるためである。

 

そして見ていると、白い馬が出てきた。

そして、それに乗っている者は弓を手に持っており、

また冠を与えられて、勝利の上に勝利を得ようとして出かけた。

子羊が第二の封印を解いた時、

第二の生き物が「きたれ」と言うのをわたしは聞いた。

すると今度は、赤い馬が出てきた。

そして、それに乗っている者は、

人々が互いに殺し合うようになるために、

地上から平和を奪い取ることを許され、

また、おおきなつるぎを与えられた。

  聖書  ヨハネの黙示録 6章

 

白い馬、赤い馬。何のことであろう。白とはその国の最高権力者が住む邸宅を暗示している。大統領がホワイトハウスに住んでいる国家、コロニー計画を中心となって推進してきた国家を暗示している。赤とはかつて赤かった国、その国の国家行事が、赤の広場で行われていた国家、ロシアを暗示している。

白い国家は、弓に象徴される飛び道具、電磁波を持っていて、世界の王たる冠が与えられているのに、さらに勝利の上に、勝利を得ようとして出ていったのだ。

その攻撃によりパニックを起こした赤い国家は、その手に持っている地上を攻撃する兵器、剣で、人々を虐殺したのである。

 

海戦の司令官のこと

赤き者 抑えがきかず 峻厳 恐るべき喧嘩

捕虜、鞍にまたがる年長者から逃れ

時に多いなるアグリッパが息子を産す

諸世紀 6−91

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著  流智明 監修

 

集められた軍隊はロシアからきて

老侯爵は町を破壊し

さびれたローマニアを見るだろう

あとで大きな炎を消すことができないだろう

  諸世紀4-82

「ノストラダムス予言原典  諸世紀」 大乗和子 訳

 

ノストラダムスも言っているではないか、宇宙海戦の司令官が赤い者、ロシアの抑えがきかなかったことを。彼らは地上で恐るべき喧嘩、ハルマゲドンを始めてしまったのだ。

 

 

コロニー幽閉

 

あなたは高い所に自分の墓を掘り、

岩をうがって自分のためにすみかを造った。

強い人よ、見よ、主はあなたを激しく投げ倒される。

主はあなたを堅くつかまえ、ぐるぐる回して、

まりのように広々した地に投げ入れられる。

主人の家の恥となる者よ、あなたはそこで死に、

あなたの華麗な車はそこに残る。

  聖書  イザヤ書 22章

 

彼らは高い宇宙に墓穴を掘ったのである。神は彼らを堅く捕まえ、ぐるぐる回して、毬を広々した地に投げ込むように、広大な宇宙空間に投げ込んだのだ。

この華麗な車とは、スペースコロニーに他ならない。スペースコロニーは、回転することにより、擬似重力を作り出しているのだ。

以下の預言も、彼らがコロニーの中に閉じ込められたことを告げている。

 

地に住む者よ、恐れと、落し穴と、わなとはあなたの上にある。

恐れの声を逃れる者は落し穴に陥り、

落し穴から出るものはわなに捕らえられる。

天の窓は開け、地の基は震い動くからである。

地は全く砕け、地は割け、

地は酔いどれのようによろめき、

仮小屋のようにゆり動く。

そのとがはその上に重く、

ついに倒れて再び起き上がることはない。

その日、主は天において、天の軍勢を罰し、

地の上でもろもろの王を罰せられる。

彼らは囚人が土ろうの中に集められるように集められて、

獄屋の中に閉ざされ、

多くの日を経て後、罰される。

  聖書  イザヤ書 24章

 

恐れ、落とし穴と、わなは、地上の人々の上にあったのだ。宇宙から攻撃されたのだから、当然である。天の窓は開き、そこから陰謀者は外に出ていったのだ。その後、宇宙からの攻撃で、地の基が震い動いたのである。地殻変動が起き、その果てにポールシフトが起こってしまったのだ。

地上の人々は宇宙からの攻撃で罰され、宇宙にいた人々は地球の死により、コロニーの中に、閉ざされるのだ。それはあたかも囚人が土牢にあつめられるようであった。

だから、イエスは言う。

 

ああ、カペナウムよ、おまえは天にまで上げられようとでも言おうか。

黄泉にまで落とされるであろう。

おまえの中でなされた力あるわざが、もしソドムでなされたなら、

その町は今日までも残っていたであろう。

しかし、あなたがたに言う。

さばきの日には、ソドムの地の方がおまえより耐えやすいであろう。

  聖書  マタイによる福音書 11章

 

母なる地球の死

 

彼らは、麗しい母なる地球を破壊してしまったのだ。母なる地球というように、美しい地球は、母、娘、女性に譬えられる。

 

わが民の娘の滅びる時には情け深い女たちさえも、

手ずから自分の子どもを煮て、それを食物とした。

主はその憤りをことごとく漏らし、激しい怒りをそそぎ、

シオンに火を燃やして、その礎までも焼き払われた。

  聖書  哀歌 4章

 

わたしの目は夜も昼も絶えず涙を流す。

わが民の娘であるおとめが大きな傷と重い打撃によって滅ぼされたからだ。

  聖書  エレミヤ書 14章

 

受難の兄弟が激しい愛によって

ベレロフォンがブライタスにより殺される原因をつくり

狂乱の婦人が千年も飛びまわり

酒飲みが酔っぱらってあとで両方とも危険な状態になる

  諸世紀8−13

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

これらの預言もみな誰か特定の女性の死を預言したものではなく、地球の死の預言である。日本の古事記でもイザナミの死をこう記している。

 

次に生める神の名は、鳥之石楠船神、亦の名は天鳥船と謂ふ。

       中略

次に火之夜藝速男神を生みき。

亦の名を火之輝毘古と謂ひ、亦の名は火之迦具土神と謂ふ。

この子を生みしによりて、みほと炙かえて病み臥せり。

       中略

故、伊邪那美神は、火の神を生みしによりて、遂に神避りましき。

    古事記

(古事記は、すべて「古事記」 倉野憲司 校注から引用させていただく) 

 

現代語訳

 

次に生んだ神の名は、トリノイワクスブネの神、またの名はアメノトリフネと言う。

次にヒノヤギハヤオの神を生んだ。

またの名をヒノカガヤビコと言い、またの名をヒノカグツチと言う。

この子を生んだために、陰部が焼かれて病気でお倒れになった。

だから、イザナミの命は、火の神を生んだがために、ついにに死んでしまわれた。

 

イザナミは天の鳥船(スペースシャトル)を産み、火のカガヤビコ(火の神)を生んだがために、病になり死んでしまったのだ。

 

ロトのソドム脱出

 

ノアの箱舟、アダムとエバの楽園喪失、出エジプトのいずれも、スペースコロニー人口削減計画の話であることは以前にお話した。しかしここにもう一つ外せない話がある。それは、ロトのソドム脱出の話だ。

神に従わない涜神の街、ソドムには、心正しいロトの一家が住んでいた。そこに二人の神の使いが下った。しかしソドムの人々はそれに従わなかったので、ロトの一家をソドムから山に脱出させ、救出したのである。

心正しいとは皮肉であるが、破局の前に高い所に脱出したという共通点がある。山は宇宙を暗示していたのだ。

 

セブルンよ、あなたは外に出て楽しみを得よ。

イッサカルよ、あなたは天幕にいて楽しみを得よ。

彼らは国々の民を山に招き、

その所で犠牲をささげるであろう

  聖書  申命記 33章

 

あなたは高くそびえた山の上に自分の床を設け、

またそこに登って行って犠牲を捧げた。

  聖書  イザヤ書 57章

 

さらに、ロトの一家は、山の洞窟に住み、近親者の間で子供をもうけ、細々と命を繋いでいく。これも、陰謀者の子孫は、狭いコロニーや宇宙船の中で、彼らだけで細々と命を繋いでいったことを暗示している。

ソドム脱出の話は、やはりコロニー計画の譬えであったのだ。そして山も宇宙を暗示していたのである。

だからイエスは言う。

 

あなたがたは、世の光である。

山の上の町は隠れることができない。

  聖書  マタイによる福音書 5章

 

星の十字架

 

この陰謀が実行されたのは、あのノストラダムスが預言した1999年の7月であった。8月には、星の十字架が現れた。太陽、月、太陽系の全て惑星が4つの星座に集中したのだ。あなたはこのグランドクロスの合成動物を見たことがある。そう、スフィンクスである。人の顔、牛の胴体、獅子の爪、鷲の翼。大ピラミッドの脇に 立つスフィンクスには翼はないが、有翼のスフィンクスも少なからず発見されている。いや、あのピラミッドの守護神スフィンクスにも、創建当時には、鷲の翼があったのかもしれない。

 

第一の生き物はししのようであり、

第二の生き物は雄牛のようであり、

第三の生き物は人のような顔をしており、

第四の生き物は飛ぶわしのようであった。

この四つの生き物には、それそれ六つの翼があり、

その翼のまわりも内側も目で満ちていた。

  聖書  ヨハネの黙示録 4章

 

古代占星術において、水がめ座は『人』に象徴され、さそり座は『鷲』に象徴されたのであった。そして、水がめ座、さそり座、獅子座、牡牛座で、あのグランドクロスは起こった。この四つの星座に太陽系の惑星は集中した。

 

四匹の獣が不動の住処に帰る頃

神の国の扉落ちて明かりを閉ざす時

ルビ−色の光、天よりの炎の玉を貫く

そして、翼司る将軍たち戦列を解く

しかし、災いは彼らのもくろみを越える

  第三のエメラルドタブレット

 

不動宮である四匹の獣に象徴される四つの星座に星々が帰る1999年

本当は神の国に入るはずのグランドクロスの時に

      神の国の扉は落ちて明かりを閉ざしてしまった

ルビ−色の光、天よりの炎の玉が地球を貫いた

そして、スペ−スシャトルの翼を司る将軍たちは武装解除した

しかし、災いが大きすぎて地球独占というもくろみを超えて、地球までも破壊してしまった。

 

さらに、聖書やノストラダムスも言う。

 

しかし、その時起こる艱難の後、

たちまち日は暗くなり、月はその光をはなつのをやめ、

星は空から落ち、

天体は揺り動かされるであろう。

そのとき人の子のしるしが天に現れるであろう。

  聖書  マタイによる福音書 24章

 

かれらが土星(サタン)にいけにえをささげる四つの柱で

地震が起こり 洪水が起こる

葬式のつぼは 土星の影響を受けた建物のしたで見つけられ

充分な金が盗まれてまたもどる

諸世紀8−29

「ノストラダムス予言原典 諸世紀」 大乗和子 訳

 

 

                   

                                                     

       

   

            

                

              

       

宇宙放浪

 

モーセとアロンに率いられた人々はエジプト人に災いを与え、シナイの砂漠、荒野をさ迷い歩く。陰謀者は、地球に残された人々に災いを与え、宇宙の荒野をさ迷い歩いたのだ、第二の故郷となりうる惑星を求めて。

実に千年以上もの間、彼らは宇宙の荒野を放浪することになるのである。この間に、バイオテクノロジーによる永遠の生命を開発したものの、その体は、生殖能力を失い、宇宙に適応して宇宙人になってしまったのである。

 

どうぞ、わたしを陰府にかくし、

あなたの怒りのやむまで、潜ませ、

わたしのために時を定めて、

わたしを覚えてください。

人がもし死ねば、

また生きるでしょうか。

わたしはわが服役の諸日の間、

わが解放の来るまで待つでしょう。

あなたがお呼びになるとき、

わたしは答えるでしょう。

あなたはみ手のわざを顧みられるでしょう。

その時あなたはわたしの歩みを数え、

わたしの罪を見のがされるでしょう。

わたしのとがは袋の中に封じられ、

あなたはわたしの罪を塗りかくされるでしょう。

しかし山は倒れてくずれ、

岩もその所から移される。

水は石をうがち、

大水は地のちりを洗い去る。

このようにあなたは人の望みを断たれる。

あなたはながく彼に勝って、彼を去り行かせ、

彼の顔かたちを変らせて追いやられる。

聖書 ヨブ記 14章

 

陰謀を実行し、地殻変動を招いて地球を破壊した人々の子孫は顔形を変えて宇宙の果てに追いやられたのである。無重力化で、筋肉は萎縮し体は小さくなり、それに反して頭は大きくなり、体毛は抜け落ちた。まるで人の子、人間の胎児のような姿になってしまったのだ。

 

タイムマシン

 

宇宙にはなんとか住める惑星はあっても、彼らの祖先が破壊した惑星ほど素晴らしい惑星はなかった。彼等は研究に研究を重ね、とうとうあの美しい惑星を復活させる方法を開発する。その方法とはタイムマシンであった。彼らはタイムマシン、UFOを開発しとうとう帰って来たのだ、彼らの祖先が破壊した惑星地球に。聖書にはUFOが登場する場面がある。

 

わたしが見ていると、

見よ、激しい風と大いなる雲が北から来て、

その周囲には輝きがあり、

たえず火を吹き出していた。

その火の中に青銅のように輝くものがあった。

  聖書エゼキエル書1章

 

 

ここでは雲と記されているが、これは雲などではない。火を吹き出し、青銅のように輝くものがある雲など見たことがあるであろうか。これは雲でカムフラージュされたUFOである。火とはUFOのライトである。実は聖書では、雲はUFOを意味する暗喩になっているのだ。

 

見よ、彼は雲に乗ってこられる。

  聖書ヨハネの黙示録1章

 

たちまち、輝く雲が彼らをおおい、

そして雲の中から声がした、

「これはわたしの愛する子、

わたしの心にかなう者である。

これに聞け」。

  聖書マタイによる福音書17章

 

陰謀は阻止された

 

主は高き所にそびえ立つ町に住む者をひきおろし、

これを伏せさせ、これを地に伏せさせて、ちりにかえさせる。

  聖書イザヤ書26章

 

あなたは心のうちに言う、

「だれがわたしを地に引き下らせることができるか」。

たといあなたは、わしのように高くあがり、星の間に巣を設けても、

わたしはそこからあなたを引きおろすと主は言われる。

聖書オバデア書1章

 

たとい彼らは陰府に堀りくだっても、

わたしの手はこれをそこから引き出す。

たとい彼らは天によじ登っても、

わたしはそこからこれを引き降ろす。

  聖書アモス書9章

 

これらは全てスペースコロニー人口削減計画中止の預言である。ここでは、神が天に上った陰謀者を、地に引きづり下ろすと記されているが、実際に手を下したのは、未来から帰ってきた人々であった。

 

天幕のあいだを飛ぶ鷲は

他の鳥によって追い払われるだろう

シンバルとトランペットとベルの音が

気の狂った婦人に聞こえるときに

諸世紀2-44

「ノストラダムス予言原典諸世紀」大乗和子訳

 

天幕(宇宙ステーション)の間を飛ぶ鷲(スペースシャトル)は

他の鳥(UFO)によって追い払われるのだ

戦争の到来を告げるシンバルとトランペットとベルの音が

気の狂った婦人、気の狂った地球に聞こえる時に

 

 

悪魔的未来人の降臨

 

神は、罪を犯した御使たちを許しておかないで、

彼らを下界におとしいれ、

さばきの時まで暗い穴に閉じ込めておかれた。

聖書ペテロ第二の手紙2章

 

神は、コロニー計画を実行した人々の子孫を、許しておかないで、宇宙空間という外界におとしいれ、再び最後の審判のさばきの時まで暗い宇宙空間に閉じ込めたのだ。

 

千年の期間が終ると、

サタンは獄から解放される。

  聖書ヨハネの黙示録20章

 

千年の期間が終わると、サタン、悪魔的未来人は、宇宙という獄から解放されるのだ。

 

彼らは遠い国から、天の果てから来る。

これは、主とその憤りの器で全地を滅ぼすために来るのだ。

  聖書イザヤ書13章

 

彼らは天の果てから来るのだ。

 

それは、忍び込んできたにせの兄弟らがいたので -

彼らが忍び込んできたのは、

キリスト、イエスにあって持っているわたしたちの自由をねらって、

わたしたちを奴隷にするためであった。

  聖書ガラリヤ人への手紙2章

 

201x年、彼らは友好的な宇宙人、我々の兄弟として、忍び込んできた。しかし彼らの支配体制が整うと、我々を奴隷にしてしまったのだ。

 

先に自分の罪過と罪によって死んでいた者であって、

かつてはそれらの中で、この世のならわしに従い、

空中の権をもつ君、すなわち、

不従順な子らの中に今も働いている霊に従って歩いている。

  聖書エペソ人への手紙2章

 

元の歴史で、我々はコロニー計画で自滅したのである。しかし次の歴史では、空中の権を持つ君、不従順な子、悪魔的未来人が降臨し、それに従ってしまったのである。未来ではそうなっているのだ。だからイエスは言う。

 

汚れた霊が人から出ると、

休み場所を求めて水のない所を歩きまわるが、見つからない。

そこで、出てきた元の家に帰ろうと言って帰って見ると、

そうじがしてある上、飾りつけがしてあった。

そこでまた出ていって、

自分以上に悪い他の七つの霊を一緒に引き連れてきて中にはいり、

そこに住み込む。

そうすると、

その人ののちの状態は初めの状態よりももっと悪くなるのである。

よこしまな今の時代も、このようになる。

  聖書マタイによる福音書12章

 

汚れた魂の持ち主である陰謀者が地球の人間の中から出て、その子孫は、水のない所、荒野(砂漠)、不毛の宇宙をさまよったが見つからなかった。そこで、出て きた家、地球に帰ろうと帰ってみると、そこはすばらしい惑星であった。そこでまた出ていって自分以上に悪い仲間を一緒に引き連れてきて中に入り、そこに住み込んでしまった。

この状態は、核戦争で滅んだ元の1999年の状態よりさらに悪い状態だった。いっそ、核戦争で滅んでしまった方がよかったと言うのだ。

だからノストラダムスも言っているではないか。

 

いずれ悪い霊の悪意を持つ人は、

時の長さの中で現れてまいりましょう。

この仕事が私の死後にこそ、

生きていたときよりもいっそう尊重されることを望むものであります。

  諸世紀序文アンリ二世への手紙

 

砂漠を通って自由と野ばなしとが

教皇の甥はさ迷ってやってきて

重いこん棒で七回頭をたたき

あとで人々は無価値なものを得るだろう

  諸世紀6-82

「ノストラダムス予言原典諸世紀」大乗和子訳

 

悪魔の刻印666

 

金と銀のかわりに、大量のクレジットがあふれるだろう

それは激しい欲望をあおり、恥じらいの心をめくらにする

姦夫姦婦のこと広く知られて

恥じらいの心はそこでも失われるだろう

  諸世紀8-14

「ノストラダムスの大予言」五島勉著

 

金、銀の貨幣の代わりに、大量のクレジットがあふれるだろう。貨幣制度が廃止され、クレジットがあふれる。それがどうしたことであろうか。いや、これは単なるクレジットではない。

 

この刻印のない者はみな、

ものを買うことも売ることもできないようにした。

この刻印は、

その獣の名、または、その名の数字のことである。

ここに、知恵が必要である。

思慮ある者は、獣の数字を解くがよい。

その数字とは、人間をさすものである。

そして、その数字とは六百六十六である。

  聖書ヨハネの黙示録13章

 

彼らは、地球人の額、脳にマイクロチップをインプラントしたのだ。そしてこのインプラントを受けない者はみな、ものを買うことも売ることもできないようにしたのだ。彼らは、家畜に番号をふるように、彼らの奴隷に番号をふるのだ。そして彼らの管理体制が整うと、地球人を完全に奴隷にしてしまう。ここに悪魔帝国が完成する。

 

北から来る悪魔

 

終りの時になって、南の王は彼と戦います。

北の王は戦車と騎兵と、多くの船をもって、

つむじ風のように彼を攻め、

国々にはいっていって、

みなぎりあふれ、通りすぎるでしょう。

彼はまた麗しい国にはいります。

また彼によって、多くの者が滅ぼされましょう。

  聖書ダニエル書11章

 

シオンの方を示す旗を立てよ。

避難せよ、とどまってはならない、

わたしが北から災いと大いなる破滅をこさせるからだ。

 聖書エレミ書4章

 

そこで第三の北方の王は、

人間の根本的な権利のつぶやきを聞きながら、

大軍を蜂起させ、王の最後の子孫と祖先の極限にまで行き、

すべてが原始の状態にもどされるのです。

              中略

かくて、反キリスト者が地獄の王となるのです。

  諸世紀序文アンリ二世への手紙

「ノストラダムス予言原典諸世紀」大乗和子訳

 

預言を読んでいると、北または東から敵が攻め寄せるという表現が多々見られる。思い出して欲しい。あのエゼキエル書のUFOはどこから来たと記されていただろうか。そう、北からである。本当はUFOはどこから来たのであろうか。未来からである。預言では、北と東は未来を象徴し、南と西は過去を象徴するのだ。北のアッシリアがイスラエルを滅ぼす。北のバビロニアがユダ王国を滅ぼす。全ては、未来から過去の侵略を暗示していたのだ。そういえば、ロシアが北から攻め寄せるとの預言もあったが、あれも元の時間の世界で、ロシアが来たから攻め寄せたことと、次の歴史で悪魔的未来人が未来から攻め寄せたことの二重の意味が込められていたのだ。

 

川、山脈、海は宇宙との境界線

 

ラッパを持っている第六の御使にこう呼びかけるのを、

私は聞いた。

「大ユーフラテス川のほとりにつながれている四人の御使を解いてやれ」。

すると、その時、その日、その月、その年に備えておかれた四人の御使が、

人間の三分の一を殺すために、解き放たれた。

騎兵隊の数は二億であった。わたしはその数を聞いた。

  聖書ヨハネの黙示録9章

 

「北から敵が攻め寄せる」と同様に多いパターンがある。それは川、山(脈)を超えて敵が攻め込むと言ったものだ。

 

飢えている野の獣は川を泳いでくる

野の多くはイースターにさからい

鉄のかごの中に入っておろおろと

ゲルマンの子供が決してなにも従わなくなるだろう

  諸世紀2-24

「ノストラダムス予言原典諸世紀」大乗和子訳

 

二人の兄弟がスペインから追われ

兄はピレネー山を越えてやってくる

血の海ローヌ血のジェノア

ナルボンヌアガスの国は悪に染まるだろう

  諸世紀4-94

「ノストラダムス予言原典諸世紀」大乗和子訳

 

これは何を意味しているのであろうか。かつて国と国の境、国境を決めたものは何であろうか。それは、自然物ではないであろうか、川、山脈、海のような。川、 山脈、海は、地球と宇宙の境界線を表わしていたのだ。だから出エジプトの時も、紅海を二つに割って出て荒野に行ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

     

        

天使的未来人

 

天使的子孫の統治

彼の統治は平和と協力によって

彼はしばらくぶりに

平和のもととなるであろう

  諸世紀10-42

「ノストラダムス予言原典諸世紀」大乗和子訳

 

モーセ率いるイスラエル人はエジプトを出た後、40年間シナイの荒野をさ迷う。そしてエジプトを出た世代は死に絶えた後、ヨシュア中心にまとまる。神に許されて、約束の地、パレスチナ(カナン)に入るが、そこの住民は、悪魔的な神々につかえていた。

コロニー計画を実行し地球を出た後、その子孫は不毛の宇宙空間をさ迷う。そして彼らは、ヨシュア中心にまとまる。やっとタイムマシンを完成して、約束の地、地球に帰ると、そこの住民は、悪魔的な別のグループの未来人に奴隷として仕えていた。

地球人は、人間としての尊厳さえ失い。家畜以下の扱いを受けていたのである。その彼らの労働の上に、悪魔は豊かな生活を享受していたのである。これは酷すぎる。そう、考えた心優しい未来人たちは、悪魔的未来人と交渉したが、交渉は決裂した。

そこで、この時間の世界に先行する世界で、直接に地球に降り立ち、これらのことを地球人に警告したが、理解されず追い返されてしまった。

自分たちも地球がほしい。地球を取り返し、人間の体に復帰して、美しい自然の中で、永遠の生命を享受したい。自分たちも地球人の子孫なのだから、その権利はあるはずである。

かつて火で焼かれて破壊された地球、婦人は、獣のような悪魔に乗っ取らてしまった。本来、地球は我々の婚約者であるのに。そんな獣のような悪魔に、浮気した地球を黙示録では、こう描いている。

 

わたしは、そこでひとりの女が赤い獣に乗っているのをみた。

        中略

その額には、一つの名がしるされていた。

それは奥義であって、

「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」

というのであった。

  聖書ヨハネの黙示録17章

 

預言では、この悪魔による侵略を姦淫と非難しているのである。それに人間の尊厳も失い、家畜以下の扱いを受けている過去の人々も哀れである。なんとか、地球を取り戻し、過去の人々も共に救う方法がないであろうか。そこで彼らは、過去の人々を教育することにした。彼らは、神に代わって人間を導く天使になったのである。彼らは、さらに過去に戻り、前世の人間を操り、諸々の聖者を世に送ったのだ。釈迦、イエス、マホメット、、、、ノストラダムス。

 

イエスは答えて言われた、

「良い種をまく者は、人の子である。畑は世界である。

  聖書マタイによる福音書13章

 

また言われた、

「神の国を何に比べようか。また、どんな譬で言いあらわそうか。

それは一粒のからし種のようなものである。

地にまかれる時は、地上のどんな種よりも小さいが、

まかれると、成長してどんな野菜より大きくなり、大きな枝を張り、

その陰に空の鳥が宿るほどになる」。

  聖書マルコによる福音書30章

 

彼らは世界を畑にして、言葉という種を蒔いたのである。

 

反対する者を柔和な心で教えに導くべきである。

おそらく神は、彼らに悔い改めの心を与えて、真理を知らせ、

一度は悪魔に捕らえられてその欲するままになっても、

目ざめて彼のわなからのがれさせて下さるであろう。

  聖書テモテへの第二の手紙2章

 

悔い改めの心を与えて、真理を知らせて、一度はで悪魔的未来人に捕らえられたが、目ざめて、悪魔のわなからのがれるために。

ここに人間を介した天使と悪魔との戦いが始まった。

 

わたしたちの戦いは血肉に対するものではなく、

もろもろの支配と、権威と、

闇の夜の主権者、天上にいる悪の諸霊に対する戦いである。

  聖書エペソ人への手紙6章

 

以前、ハルマゲドンとは地球内全面戦争だとお話したが、真のハルマゲドンとはそんなちっぽけなものではない。真のハルマゲドンとは、人間を介した天使と悪魔との戦い、時空を超越した光と闇の戦いだったのである。

 

大いなる時代の境目に、闇と光の戦いがある

裏が表に表が裏に返って、混乱は世界をつつむだろう

選ばれし心の者、座して力を持つ

花崗岩の知恵を学ぶ者、岩の弾丸と光の矢を打ちくだくも

南に向う道を知らず、ただ光の最後のものを待つのみ

  第三のエメラルドタブレット

 

神の子イエス

 

神の子といえば、やはりイエスキリストが思い浮かぶが、彼だけでなく、無数の神の子が天下り、我々に言葉を伝えてきたのだ。

しかし、イエスは天使的未来人の代表、または象徴である。と言うのも、エジプトを出たイスラエル人はヨシュアを中心にまとまり、約束の地、パレスチナ奪還作戦が始まったのだ。

このヨシュアのギリシア語読みが、イエスなのである。とすれば、地球を出た陰謀者の子孫は、イエスを中心にまとまり、約束の地、地球奪還作戦が始まった解されるのである。そしてイエスは自分自身を、「人の子どものような姿の宇宙人」と「人間の子孫」の二重の意味を込めて、人の子と呼んでいる。

 

そのとき、人の子のしるしが天に現れるであろう。

またそのとき、地のすべての民族は嘆き、

そして力と大いなる栄光を持って人の子が天の雲に乗ってくるのを、

人々は見るであろう。

  聖書  マタイによる福音書 24章 

 

神の子ノストラダムス

 

死海文書には、一人の預言者が現れると預言されている。

 

ひとりの預言者と

アロンおよびイスラエルのメシアの現れるまで

死海文章

「封印された「死海文書」の秘密」KVプフェッテンバッハ著

 

その預言者とは、ノストラダムスのことではないであろうか。また、聖書外典にももう一人の神の子について預言されているのだ。

 

世界の創造の時より五千五百年たった時に、

地上に神の子が人の形をとって降りてくる。

この神の子がお前の父親にそのオリ - ブ油をぬるだろう。

すると彼は復活し、水と聖霊とによって洗われる。

彼だけでなく、彼の子孫もまた。

  ニコデモ福音書

「世界の奇書総解説」

 

これは、聖書外典ニコデモ福音書の中でアダムがその子セツに語らせたものである。

我々の文明の起源は、約6000年前である。聖書の起源もこのころである。天地の創造より5500年となると、今から500年前、西暦1500年ごろとなる。

そして、あのノストラダムスが生まれたのは西暦1503年である。それだけではない。ノストラダムスのスペルを見て欲しい。NOSTRADAMS、、、、、、、、

そのスペルの中にアダム(ADAM)のスペルが織り込まれているではないか。

そう、第二の神の子、死海文書の預言者は、ミカエル・ノストラダムス(ミッシエル・ノストラダムス)だったのである。

ノストラダムス自身もこう言っているではないか。

 

わたしが、このことを何度もくりかえすのは、

霊感や掲示を受け取ったとわたしがいうとき、

そのことでわたしがごく一般の予言者たちの仲間に

属すると思われたくないからである。

わたしはそういった類いの者ではなく、

わたしの頭から足の先まで神の創造物であると同様に、

わたしの精神もまた神に接続しているのである。

  諸世紀序文わが息子シーザー•ノストラダムスへの手紙

「ノストラダムスの遺言書」ダニエル•ルゾー著流智明監修

 

彼もまた500年まえの地球に送り込まれて天使からテレパシ−を受けてその作品を完成したのだ。諸世紀や百詩集と訳される彼の作品の正式名称は、「ノストラダムス師の預言集(LES PROPHETIES DE M. MICHEL NOSTRADAMVS)」であった。

 

天使は予言する人間に霊感を与え、

この光景によって彼は恐ろしい予言を、

つまり神聖なることばを想い描くのである。

諸世紀序文わが息子シーザー•ノストラダムスへの手紙

「ノストラダムスの遺言書」ダニエル•ルゾー著

 

ノストラダムス自身が、天使から霊感、テレパシ−を受けて、預言を書いていたことを告白しているではないか。ノストラダムス自身も自分がなにものであるのか さえ知らなかっただろうが、彼が天使的未来人により操られ預言を作成したことは確かである。ここまで読まれた読者なら彼の預言が聖書とあまりにも一致していることに驚かれたのではないだろうか。ノストラダムスの大預言は、第二の聖書だったのである。このことは、実は諸世紀の序文で何度も述べられているのだ。

 

これらのことは、

私共の後にくる人々によって見られることでありまして、

時は天文的計算により、

また聖書と調和しているのであります。

 

陛下、私はこの談話で、関係のある当事者に対して、

すべての時を予言して混乱させているのであります。

それは来るべき時のために不明りょうにしてあるからです。

正確に記述するとなれば、私がやっておりますように、

天文学と聖書に従って正すことになりましょう。

 

すべてこれらの姿は、土星、木星、火星などと結合し、

聖書の中で天によって意図されたように、

私の詩のいくつかに散見されるものであります。

私はそれをいっそう深く考慮し、結合させたいのです。

  諸世紀序文アンリ二世への手紙

「ノストラダムス予言原典諸世紀」大乗和子訳

 

 

          

                        

                     

                                 

            

仏教も天使の作品であった

 

一乗妙法

 

法華経 三車火宅の喩え

古くて今にも倒れそうな家があった。

その中には多くの人が住み、多くの小部屋もあった。

また汚物も満ち溢れていた。

その家の主人が外に居た時、大火が起こった。

中には自分の子ども達が居る。

中の子ども達は愚かで、

火事のことさえ知らず楽しく遊んでいる

火事だけでも恐ろしいのに、

化け物どもが暴れまくっている。

そこで主人は子どもたちを火事から救うため、

方便を使おうと考える。

そこで主人は外には三つの車の

おもちゃがあるよと言って子ども達を火事から救い出す。

しかしその主人は、どれよりも優れた唯一つ車を与えた。

 

古くて今にも倒れそうな惑星、地球があった。

その中には多くの人が住み、多くの国々があった。

また環境汚染も進んでいた。

その惑星の影の支配者が外に居た時、大火が起こった。

そのその子孫が天使となり帰ってくると、

地球には多くの人々がいる。

彼らは愚かで、

1999年の火事のことさえ知らず享楽にふけっている

火事だけでも恐ろしいのに、

化け物である悪魔が地球を支配している。

化け物の手で再び火宅と化した地球から地球人を救うため、

方便を使おうと考える。

そこで天使は世界の三大宗教を与え、

地球人を火宅から救い出す。

しかし天使は、どれよりも優れた唯一つの妙法を与えた。

 

まさにこの預言は、現在の地球の端的に描いている。実はこれは聖書ではない。これはお経なのだ。東洋の終末思想とも言える末法思想の最も強い法華経である。

そして法華経では、全ての教えは、最終的にどれとも違う唯一乗に帰するというのだ。

 

未来において、如来たちは、

教えにはいる幾千億という数多くの入口を説くであろう。

これらの教えの指導は常に変ることなく、

もろもろの教えの本性は常に光り輝いている。

このことを知って、人間の最高者である仏たちは、

余の唯ひとつの乗物を解き明かすであろう。

  法華経方便品

 

世界の三大宗教は、一乗に帰するのである。いや、すべての宗教が一つになるのだ。

 

雲が水をあたり一面に降らせるように、

仏の語った教えには差別がない。

しかし、大地に生い茂る薬草のように、

仏の神通力は前に述べたように多彩である。

この喩えを示したことによって如来の巧妙な手段を知れ。

如来は唯ひとつの教えを説くが、

水滴のように種々さまざまの説明をする次第を知れ。

  法華経  薬草喩品−法華七喩 三草二木の喩え

 

如来寿量品-永遠の生命

 

シャカは菩提樹の下で悟りを開いたのではなくそのずっと前から悟りを開いており、彼が死んだことさえ方便なのだ。彼の本体は無限の寿命を持って、今でも生きていて教えを説き続けているという驚くべき教えを述べているのが法華経の如来寿量品なのだ。これを久遠実成と言う。

 

そして、かの世尊は虚空の中にとどまって常に教えを説き、

幾十万という多くの求法者と幾十万という多くの弟子たちを導くであろう。

  法華経  授記品

 

これも当然なのだ。あの菩提樹の下で悟りを開いたシャカは確かに死んだかもしれない。しかし彼を操っつていた彼の来世である本当のシャカは、遠い先行する時間の世界で、悟りを開き、虚空、宇宙空間のUFOの中から我々を見守っているのだ。

 

「われわれもまた、世尊よ、如来が完全に平安の境地に入られたとき、

この教説を説きましょう。

世尊よ、肉体を隠したままで空中にいて、声を出しましょう。

そして、善根を植えない者たちに、善根を植えさせましょう。」

  法華経  如来神通力品

 

彼は霊的レベルで存在しているのではない。

ちゃんと肉体を持ったままで空中のUFOの中に隠れているのだ。

 

考えられないほどの幾千万億劫の昔、

その長さは未だかって知られないが、

そのとき余は最勝の「さとり」に達し、

それ以来いつも余は教えを説いている。

多くの求法者たちを鼓舞し、

「さとり」の智慧に安住させた。

幾千万劫のあいだ、

幾千万億という人々を、余は成熟させた。

          中略

「あのとき、この世で余は入滅したのではない。

僧たちよ。

あれは余の巧妙な手段なのだ。

余は繰り返し繰り返し人間の世界にいるのだ。

他の国土の人々から崇め尊ばれたときは、

余はかれらにも最勝の教えをひろめるのだ。

汝らは余の言葉を信ぜず、

この世の庇護者は入滅したと信じた。

  法華経  如来寿量品

 

彼らは前世の人間を繰り返し繰り返し輪廻転生させて、仏や、神や、預言者として振る舞わせてきたのだ。如来である未来人は菩薩(人間修行をしている求道者)である前世の人間を操って教えを伝えていたのだ。菩薩は変身して衆生を導くと言われるのはそういう意味だったのだ。

だから彼らは他の国でも崇められているのだ、様々な神、仏、聖者として。

 

 

地涌出品

 

私も多くの宗教経典を読んできたが、法華経ほど多くのUFOの記述がなされた経典はない。

 

天上の曼荼羅華の花の雨が降り、

太鼓が叩かれて鳴り響いた。

  法華経序品

 

そこで、僧たちよ、これら五十、千万億のブラフマンたちも、

それぞれに自分自身の天上の楼閣に登り、

スメ-ル山に等しい量の天上の花弁を手にして四方を歩き回り、

尋ね歩いて西北の方角に赴いた。

  法華経化城喩品

 

また、そのとき、南方にある五十•千万億の世界の中で、

数多くのブラフマンの楼閣が光彩も鮮やかに映えて燦然と輝き、

はげしくきらめき、熱して火花を放った。

  法華経化城喩品

 

偉大な志を持つ求法者たちのさしかける宝石づくりの傘蓋の列が、

ブラフマンの世界に至るまで空高くつらなっていた。

法華経分別功徳品

 

天の華、天上の楼閣、傘蓋、これらはみなUFOの比喩である。さらに法華経には、母船となる葉巻型UFOの記述まである。

 

そのとき、世尊の面前に、集まっていた会衆の面前に、

高さ五百ヨ - ジャナで、

幅もそれにふさわしい七宝づくりの塔が地中から出現した。

色とりどりで美しい塔は地上に現れると、

空中に高くそそりたった。

               中略

四種の会衆は

この大きな宝塔が空中に浮かんでいるのを見て、狂喜した。

  法華経見宝塔品

 

空中に浮かぶ宝塔とは、葉巻型UFO以外の何者でもない。この宝塔は地中から出現したと記されている彼らは、地の底、宇宙空間という地獄から涌きだしたのである。

 

世尊がこの言葉を語るやいなや、

この娑婆世界はあたり一面に亀裂が生じて割れた。

その割れ目から幾千万億という多くの菩薩があらわれてきた。

かれらの身体は金色で、

偉大な人物の具えるべき三十二の吉相を具えていた。

この娑婆世界に寄りかかっていたが、

世尊のこのような音声を聴いて、

大地の下から現れ出たのである。

        中略

かれらは出現するたびに、空中にとどまったままで、

その中に尊き多宝塔如来が入滅して尊き釈迦牟尼如来と

一緒に獅子座に坐っている大宝塔に近づいた。

法華経従地涌出品

 

地から涌きだしたのは宝塔だけではなかった。多くの菩薩も地の下から涌き出したのである。彼らのことを地涌の菩薩と呼ぶ。もちろんこの地涌の菩薩も、天使的未来人のことであろう。

 

 

法華経は後世の作か

 

 

 

 

ここであなたは言うかも知れない、大乗仏教はシャカの説いた仏教ではないと。その大乗仏教の教典を根拠にするのはおかしなことではないかと。大乗仏教の成立は、どう考えても時間が経ちすぎているからである。大乗仏教の成立は、シャカの死後数百年は経っているからである。

この質問に答える前に仏教について少し勉強しておこう。

仏教の開祖はシャカ族の王子、ゴ−タマ・シッダルタである。彼は、生後7日で母を失い、叔母によって育てられる。

29 歳の時、王子としての何の不足もない生活、妻子を捨て、悟りを求めて出家する。しかし難行苦行をしたが悟ることはできず、苦行の無力さを知った後、35歳の時、ブッダガヤの菩提樹の下で明けの明星を見て悟りを開く。その時、天の神々は天に花々を撒き散らし、傘を広げ、神々の空中の楼閣を輝かせたという。

しかし彼はこの彼の悟った法、真理はあまりにも超越しすぎていて、彼はその法を説くのをやめようとした。

しかしその時、天の神、ブラフマンが降りてきてシャカに懇願するのだ、あなたが法を説いてくれないと大変なことになると。世に言う梵天勧請である。

シャカは思い直して法、教えを説くことにした。鹿野苑で彼は初めて、5人の友に教えを説いた、教えの車輪を回したのだ。これを初転法輪と言うのだ。

その後、衆生救済のためインド各地を教えを説いて歩いた。

80歳の時、旅の途中で病に倒れ、遂に弟子たちの見守るなか息を引き取る、入滅する。

 

彼の弟子達は彼の教えが失われないように教典を編纂する。これが南伝仏教(上座部仏教、根本仏教)の教典となったのだ。しかし100年もすると教団内に争い が発生する。

 

修行によって個人の解脱を説く仏教では一般の民衆には広まらないと考えた革新派は、保守波を批判して抗争が発生したのだ。彼らは後にこの教団 を離れ大乗仏教を形成することになる。

 

そして彼らは彼らの教えの根拠として大乗仏教の教典を編纂したのだ。

彼らは自分たちだけが修行で救われると説く保守派を小乗と批判し、自分達が正当であり多くの民衆を救う大きな乗物、大乗と名のったのである。

これでは、法華経はシャカの教えではないと言われてもしかたないではないか。

 

確かにそうである。大乗仏教を説いた人々は南伝仏教に負けないようにご利益でいっぱいの偽の教典を作成したのだ。しかし実は教典を書いたのは彼らではない。 教典を書いたのは天使的未来人(地涌の菩薩)である。天使的未来人は最高会議でどんな教典や預言を制作したらよいか話し合い教典の母体(原簿)を用意し、 それをテレパシ−で彼らの前世の人間に書くように送信したのである、書いている当人でさえ何を書いているか分からない内に。

 

 

一天四海皆帰妙法−日蓮の秘密

 

この法華経は諸仏如来の秘密の蔵なり。

  日蓮御書  撰時鈔

(日蓮御書は、ことわりのないかぎり「日蓮」 責任編集 紀野一義から引用させていただく)

 

法華経と言えばやはり法華宗(日蓮宗)の宗祖、日蓮について語らなければならないであろう。彼の生涯を調べてみるとやはり出てきた、UFOが。その事件を竜口の法難と言う。竜口の法難とはこうである。法華経の信仰をしきりに勧める日蓮をうるさく 思った鎌倉幕府は竜口で日蓮の首をはねようとした。その時、満月の様な光りの玉が飛来して日蓮を救ったという話である。もちろんこの光りの玉こそ現代風に 言えばUFOである。

そして竜口という地名も、法華経が説かれたとされる霊鷲山と同様に意味深である。

また、日蓮と言えば元(大元、蒙古、モンゴル人)が日本に攻め込んだ事件、元寇(蒙古襲来、他国侵逼難)を預言したことも有名な話である。

 

世はみな正法にそむき、人ことごとく悪に帰している。

ゆえに善神は国を捨てて去り、聖人もこの国を見すてて帰らぬ。

それゆえ魔来たり、鬼来たり、わざわい起こり、難おこる。

  日蓮御書  立正安国論

 

これも表面上は元寇の預言であるが、その真の意味はもし法華経に従わなければ、我々の世界を守っている善神である天使的未来人は我々の世界を捨て去り、聖人 も我々の世界を見捨てて行ってしまうぞ。後は大元の神が遣わす魔、鬼(悪魔的未来人)が来て災い、難が起こるだけだぞという意味である。

そう言えばノストラダムスのアンゴルモアはモンゴルを暗示すると言う説もあったが、確かにアンゴルモアにはその意味も含まれていたのである。

元寇とは、天魔(悪魔的未来人)の地球侵略の譬えだったのである。

 

疑っていう。正法・像法の二千年のあいだに、

地涌千界の菩薩がこの世界に出現して、

この法華経を弘められるのか、

と。答えていう。しからず、と。

  日蓮御書  如来滅後五五百歳始観心本尊抄

 

私は日蓮もイエスやシャカ、ノストラダムスと同様に未来から言葉という種をまき(下種)にやって来た特殊工作員であったと思っている。かつて不要人類抹殺計 画が実行されたのが1999年、ノストラダムスの大予言、「諸世紀」が書かれたのが1555年、日蓮が生まれたのが1222年。当然彼も普通の人間ではなかったのであろう。

日蓮などの地獄から涌き出た菩薩、地涌(千界)の菩薩、天使的未来人がこの世に法を広めていたのである。しかし彼の言うように日蓮の教えのみが正しくて他の教えは間違っているというのは、方便であると思う。

 

濁った世の悪比岳は、

仏が方便として時に応じ相手に

応じて説かれた教えを知らず

  日蓮御書  立正安国論

 

天使たちはほとんどの宗教に「自分達だけが正しい」、「自分達が一番正しい」とする選民思想を与えたのだ。そしてその信者たちはそれがあるからこそ自分の宗教を広めてきたのである。

キリスト教(ユダヤ教)、イスラム教は、互いに聖地(地球)を奪いに来る悪魔の役、聖地を奪った悪魔の役を演じているが、その言わんとしていることは全く同じだったように、天使たちは時が来るまで宗教宗派を競わせてきたのだ。

 

我ら(アッラーの自称)は彼らの間に

復活のその日まで果しなく続く敵意と憎悪を播いてやった。

  コーラン  食卓

 

真理はお前の主から下されるもの。

ゆめゆめ疑念をもったりしてはならぬぞ。

各人はそれぞれ疑念をもったりしてはならぬぞ。

だから汝らは互いに競って善行にはげむがよい。

汝らがどんな所におろうとも、

アッラーは(最後の審判の日)汝らを全部ひとつところに集めたまう。

  コーラン  牡牛

 

その証拠に、日蓮のライバルであった法然、親鸞、一遍などの説いた阿弥陀信仰の阿弥陀仏とは、無量光、無量寿すなわち、無量の寿命を持った光の友、天使的未来人のことである。

 

大国と各派が受難を受け

メソポタミアから立ちあがるだろう

川の近くに光の友がいて

それは法を敵から守るだろう

  諸世紀3-61

「ノストラダムス予言原典  諸世紀」 大乗和子 訳

 

西方浄土、西洋の王イエス・キリストも自分が無量の光、無量の命、すなわち阿弥陀仏であることを宣言しているではないか。

 

イエスは、また人々に語ってこう言われた、

「わたしは世の光である。わたしに従って来る者は、

やみのうちを歩くことがなく、命の光をもつであろう。」

   聖書  ヨハネによる福音書  8章

 

人が臨終を迎える時、阿弥陀仏が天から雲に乗ってやって来て極楽浄土へ連れて行くのだ。

人類が終末を迎える時、無量の寿命を持った光の友が天からUFO(雲)に乗ってやって来て極楽浄土へ連れて行くのである。

 

それに何かの呪文を唱えるといった方法論においては、日蓮の教えも阿弥陀信仰も大差はないではないか。また彼らが唱えろと言った呪文「南無妙法蓮華経」、 「南無阿弥陀仏」とは、「法華経にお任せします、従います」、「阿弥陀仏にお任せします、従います」といった意味である。法華経の内容や無量の寿命を持った光の友に従わなければならないのではないでしょうか。

私は、なにもイエスやシャカ、マホメット、ノストラダムス、日蓮だけが天使的未来人ではないと思う。今日の大宗教、宗派を築いた者の多くは、実は未来から派遣された特殊工作員だったのではないかと思うのだ。これは何も伝統宗教だけではない。新 興宗教においてもその教義からそうとしか思えないものも多い。

 

アッラーは天使の中から使徒をお選びになり、

また人間の中からも使徒を選び給う。

  コーラン  巡礼

 

また、かりに我らが(使徒)を天使にしたところで、

やはり人間(の形)にして(下界に遣わした)はずだから

  コーラン  家畜

 

しかし私が迷ったのは、キリスト教に比べてこの仏教の多様性は何なのだろうということである。南伝仏教、大乗仏教、密教、阿弥陀信仰、法華経、禅、、、、、。

仏道をならうということは、自己をならうということなり。禅の究極の悟りとは、自己の中に宇宙の本質(仏性)を見、自己の力を知り、強く活き抜くことだと思う。また禅だけではなく日蓮も同じことを凡夫の一念三千世界と表現している。

だからその答えは、人類全体が目ざめるのにはこのくらいの多様性と奥深さが必要だということだと思う。

 

佐渡の国より弟子どもに内々に申した法門がある。

この法門は仏よりのちに世に出られた迦葉、阿難、竜樹、天親、天台、妙楽、伝教、義真などの大人師は知っていても心のうちに秘して、口より外に出されなかった。

そ のゆえは仏が「わが滅後、末法の世に入らぬうちは、この大法をひろめてはならぬ」と制したためである。日蓮はその使ではないけれども、末法というその時刻 にあたっておるうえ、思いのほかにこの法門をさとることができたので、聖人が世に出られるまでの序分として、大略申すのである。

ところで、この法門が一度世に出ると、正法、像法の世に論師、人師の申したところの法門は日が出てのちの星の光、巧匠の出たあとに、

拙い者がよくわかるようなものである。

このときには正法、像法の時代の寺々の仏像や僧などはみな霊験が消え失せて、ただ大法のみが一閻浮提に流布すると説かれている。

  日蓮御書  三沢鈔 

 

まして末代にはこれに百千万億万倍にも増した大難があるというのを、どうして忍ぶことができようと案じくらしていたが、「聖人は未萌(いまだおこらぬ先)を 知る」と申して、三世のうちの未来を知るのをまことの聖人と申すのである。しかるに日蓮は聖人ではないが、今の代になって日本国が亡びるであろうことをか ねて知っていたが、これこそ仏の説かれた「滅度ののち」の経文に符合しているのである。

  日蓮御書  三沢鈔 

 

第五の五百歳である闘諍の時、

悪鬼が身に入った大僧らが国じゅうに充満し、

そのとき一人の智者が出現する。

  日蓮御書  撰時抄

 

末法に法華経の行者がかならずあらわれるであろう。

  日蓮御書  椎地四郎殿御書

 

愚者が法華経を読み、賢者がその義を談ずるときには、

国も騒がず災難も起こらぬ。

しかし、聖人出現して仏のごとく法華経を談ずるとき、

一国も騒ぎ、仏の在世のときにも増した大難が起こると思われる。

いま日蓮は賢人ではない。まして聖人などと思いもよらぬ。

  日蓮御書  上野殿御返事

 

天下万民諸乗一仏乗となって、妙法ひとり繁昌するであろうとき、

万民一同に、南無妙法蓮華経と唱えたてまつれるならば、吹く風も枝をならさず、

雨は大地を砕かぬ。代はさながら伏儀 ・神農の世となり、今生の不祥の災難をはらい、

長生の術を得、人や法の上に不老不死の通理あらわれるであろう時を、おのおのごらんあれ。

  日蓮御書  如説修行鈔

 

日蓮、末法に生まれて、上行菩薩の弘められるべき妙法を先立ってほぼひろめ、

上行菩薩がつくりあらわされるべき本門寿量品の古仏である釈迦仏、

迹門宝塔品のとき涌出したもうた多宝塔仏、

涌出品のとき出現したもうた地涌の菩薩をまず作りあらわしたことは、

日蓮の分際にはすぎたことである。

  日蓮御書 諸法実相鈔

 

第五の五百歳に一切の仏法が滅びるとき、上行菩薩に妙法蓮華経の五字を持たしめて、

正法をそしる救われざる者・白癩病のやからの良薬にしようと、

梵天・帝釈・日天・月天・四天王・竜神などに仰せつけられた金言であるから、虚妄であるはずがない。

  日蓮御書  撰時抄

 

道心ある人々は、これを見聞きして悦ぶがよい。

正・像法二千年に生まれて大王になるより、

後世を思う人々は、末法の今の民であることこそ幸いなのである。

  日蓮御書  撰時抄

 

正法千年も像法千年も、法華経の利益は諸経にすぐれているだろう。

しかりといえども、月の光は、春夏にあたる正・像二千年よりも、

末法にいたって光りすぐれるのである。

  日蓮御書  薬王品得意抄

 

そのうえ、仏説には悪世末世と時を指定したもうて、

末代の男女に法華経を贈られたのである。

これこそ唐船のごとく大いなる一乗経というものである。

日蓮御書  乙御前消息

 

                

                             

                          

                               

                    

                         

                                      

                              

                                

                             

                  

第三章 人類の救済

 

シーザー・ノストラダムス(セザール・ノストラダムス)

 

 

この序文は一五五五年に発表されたノストラダムスの予言集の巻頭に

おさめられたものである。

この時点において彼の実の息子であるセザールは生後一五ヶ月にも

満たない赤ん坊であった。

このことから息子セザールとはいったいだれなのかという問題が

ノストラダムス研究家のあいだでつねに議論されてきた。

しかし本書でおわかりのように、この序文を献上した人物セザールとは、

人類の滅亡の始まる一九九九年のわずか前に「おくればせながら誕生」してくる人物、

つまり救世主的な役割を与えられて生まれてくる人物のことである。

  「ノストラダムスの遺言書」 ダニエル・ルゾー著、流智明 監修

 

諸世紀の序文はシーザー・ノストラダムスとアンリ二世に宛てた手紙だが、そのシーザーは、実の息子のシーザーではなく、未来に現れて預言を解読するノストラダムスの後継者ではないかと囁かれてきた。さらに諸世紀の中にもシーザーの出現を暗示する詩がいくつかある。

 

500年後

時の英雄が現れる

大いなる光明をもたらし

この時、全き満足があたえられるであろう

  諸世紀3−94

「ノストラダムスの遺言書」 ダニエル・ルゾー著 流智明 監修

 

イスラエル

 

イスラエルという言葉は、単にユダヤ人を意味することばではない。神に導かれ、荒野に出て行き、ヨシュア中心にまとまり約束の地を解放しようとする未来人のグルーフをも意味する言葉である。

イスラエルとは天使的未来人の一族を意味する言葉なのだ。さらに、イスラエルとは救世主をも表すことばなのである。

 

ひとりの預言者と

アロンおよびイスラエルのメシアの現れるまで                                                              

 死海文書

「封印 された《死海文書》の秘密」 

KVプフェッテンバッハ著                           

 

死海文書にははっきりとイスラエルのメシアと記されている。イスラエルのスペルは、ISRAELである。このうちエル、ELは神を表す言葉であるエロヒムを意味している。エロヒムとは「天空から舞い下りた人々」と言う意味である。

 

      ISRA(EL)→ASARI

 

浅利幸彦氏。はっきり言ってしまおう。彼こそノストラダムスの諸世紀を、聖書を解読した男だ。

彼こそ天使的未来人がその交渉役として地上にさしむけた人間である。ひとつ勘違いしないで欲しい。だからと言って彼が特別な人間と言うのではない。宗教の教 祖のように崇拝されることなど望んでいない。ただこの思想を、天使たちのことを理解して欲しいだけである。信じるのではない。理解するのだ。彼の解読した この思想こそ救世主なのだ。1985年、彼はシーザーに、イスラエルになったのだ。

イスラエルと言う言葉だけではない。浅利氏を暗示する記述は聖書の各所に見られる。

 

サルディスの教会の御使に、こう書き送りなさい。

「神の七つの霊と星を持つかたが、次のように言われる。

わたしはあなたのわざを知っている。

すなわち、あなたは、生きているというのは名だけで、

実は死んでいる。

目をさましていて、死にかけている残りの者たちを力づけなさい。

わたしは、あなたのわざが、

わたしの神のみまえに完全であるとは見ていない。

だから、あなたが、どのようにして受けたか、

また聞いたかを思い起こして、

それを守りとおし、かつ悔い改めなさい。

もし目をさましていないなら、わたしは盗人のように来るであろう。

どんな時にあなたのところへ来るか、あなたは決してわからない。

  聖書  ヨハネの黙示録 3章

 

これは、天使的未来人から浅利氏に宛てられた手紙である。「だから、あなたが、どのようにして受けたか、また聞いたかを思い起こして、それを守りとおし、か つ悔い改めなさい。」とある。1985年ある夢を見た。それは神は未来の地球人ではないかと言うものだった。

そして、その説に基づき預言書を読んでみると、預言の真意が読めるではないか。そして彼は気づいたのだ、彼自身が預言の解読者に指定されていることを。サルディスのスペルを見て欲しい。SARDIS、、、、、SAR(D)IS の中にASARIが組み込まれているではないか。

 

高貴なる王がサルディーニアに来る

王国を治めることわずか三年

みずからいくつかの色と結びつく

嘲笑を浴び のちに心労のあまり 眠りが妨げられる

  諸世紀8−88

「ノストラダムス全予言」Eチ−タム著  流智明 監修

 

イエスの救世主預言

 

実は、救世主であったイエス自身が、次の救世主がどのような形で出現するかを預言している。それは福音書に詳しく述べられているのである。

 

もしあなたがたがわたしを愛するならば、わたしのいましめを守るべきである。

わたしは父にお願いしよう。そうすれば、父は別に助け主を送って、

いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。

それは、真理の御霊である。

この世はそれを見ようともせず、知ろうともしないで、それを受けることができない。

なぜなら、それは、あなたがたと共におり、またあなたがたのうちにいるからである。

  聖書  ヨハネによる福音書 14章

 

ここで、イエスは、別の助け主、真理の御霊を送るといっている。そしてその助け主、救世主は、あなたがたと共にいる、すなわち、地上の人間の中から出すと言っているのだ。では、彼はどんな形で現れるのであろうか。

 

わたしは、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、

今はあなたがたはそれに堪えられない。

けれど真理の御霊が来る時には、

あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。

それは自分から語るのではなく、

その聞くところを語り、きたるべき栄光を得させるであろう。

わたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるであろう。

  聖書  ヨハネによる福音書 16章

 

これらのことは、あなたがたと一緒にいた時、

すでに語ったことである。

しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、

あなたがたにすべてのことを教え、

またわたしが話しておいたことを、

ことごとく思い起こさせるであろう。

  聖書  ヨハネによる福音書 14章

 

わたしはこれらのことを比喩で話したが、

もはや比喩では話さないで、あからさまに、

父のことをあなたがたに話してきかせる時が来るであろう。

  聖書  ヨハネによる福音書 16章

 

イエスが直接に我々に語れなかったこと、だから比喩で語ったことを、解読し我々にあからさまに知らせてくれるのである。

 

わたしが父のみもとからあなたがたにつかわそうとしている助け主、

すなわち、父のみもとから来る真理の御霊が下る時、

それはわたしについてあかしをするであろう。

  聖書  ヨハネによる福音書 15章

 

イエスたちが、何者であるか、何のために、何をしに来たのかの証を立ててくれる者、すなわちイエスの証人こそ真の救世主なのである。

さらに、イエスはその救世主の名前さえも、はっきりと言っているのである、アサリであると。

 

おおいかぶされたもので、現れてこないものはなく、

隠されているもので、知らせられないものはない。

            中略

恐るべき者がだれであるか、教えてあげよう。

殺した後で、更に地獄に投げ込む権威のあるかたを恐れなさい。

そうだ、あなたがたに言っておくが、そのかたを恐れなさい。

五羽のすずめは二アサリオンで売られているではないか。

しかも、その一羽も神のみまえで忘れられてはいない。

その上、あなたがたの頭の毛までもかぞえられている。

恐れることはない。

あなたがたは多くのすずめよりも、まさった者である。

            中略

また、人の子に言い逆らう者はゆるされるであろうが、

聖霊をけがす者はゆるされることはない。

あなたがたが会堂や役人や高官の前へひっぱられて行った場合には、

何を弁明しようか、何を言おうかと心配しないがよい。

言うべきことは、聖霊がその時に教えてくださるからである。

  聖書  ルカによる福音書 12章

 

 

おおわれたもので、現れてこないものはなく、

隠されているもので、知られないものはない。

              中略

からだをころしても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。

むしろ、からだも魂も地獄で滅ぼす力のある方を恐れなさい。

二羽のすずめは一アサリオンで売られているではないか。

               中略

あなたがたを受け入れる者は、わたしを受け入れるのであり、

わたしを受け入れる者は、わたしをおつかわしになったかたを受け入れるのである。

預言者の名のゆえに預言者を受け入れる者は、預言者の報いを受け

義人の名のゆえに義人を受け入れる者は義人の報いを受けるであろう。

わたしの弟子であるという名のゆえに、

この小さい者のひとりに冷たい水一杯でも飲ませてくれる者は、

よく言っておくが、決してその報いからもれることはない。

  聖書  マタイによる福音書 10章

 

 

人類は天使を受け入れなかった

 

1985年に預言は解読され始めた。しかし人々はそれに耳を傾けさえしなかったのである。

 

耳のある者は聞くがよい。

今の時代を何に比べようか。

それは子供たちが広場にすわって、

他の子供たちに呼びかけ、

「わたしたちが、笛を吹いたのに、

あなたたちは踊ってくれなかった。

弔いの歌を歌ったのに、胸を打ってくれなかった」

と言うのににている。

  聖書  マタイによる福音書 11章

 

宇宙にいる子供たちは必死になって訴えているのだ。僕たちの存在に気づいてよ。いっしょになって地球を悪魔の手から奪い返そうよ。

僕たちは君たちの敵ではないよ。同じ地球出身の人間だよ。

だからイエスは言う。

 

それから言われた、

「よく言っておく、預言者は、自分の故郷では歓迎されないものである。」

  聖書  ルカによる福音書 4章

 

しかし人間は理解できない。だだ彼らは自分達を仲間として受け入れて欲しいだけである。こんな簡単なことがなぜできないのだろうか。

実はイエス・キリストを受け入れることは、単にイエスを受け入れるということではないのである。

 

幼子らをそのままにしておきなさい。

わたしのところに来るのを止めてはならない。

天国はこのような者の国である。

  聖書  マタイによる福音書 19章 

 

イエスの言う通り、天国、天にある国、他の天体にある天使の惑星は幼子のような者、人の子供のような国である。

 

わたしを受け入れる者は、

わたしをおつかわしになったかたを受け入れるのである。

預言者の名ゆえに預言者を受け入れる者は、

預言者の報いを受け、義人の名ゆえに義人を受け入れる者は、

義人の報いを受けるであろう。

わたしの弟子であるという名ゆえに、

この小さい者の一人に冷たい水一杯でも飲ませてくれる者は、

よく言っておくが、決してその報いからもれることはない。

  聖書  マタイによる福音書 10章

 

イエスは言っているではないか。イエスを派遣した者を受け入れるのである。そう、イエスを派遣した者とは、この小さい者なのである。イエスは天使によって、その時代に派遣された特殊工作員だったのである。

いくら過去に戻って預言を残しても過去の人々は気づかない。地球の人々は気づかず悪魔の奴隷となり自滅してしまう。こいつらは人間じゃない、単なる獣、犬や豚といっしょだ。

 

聖なるものを犬にやるな。

また真珠を豚に投げてやるな。

恐らく彼らはそれを足で踏みつけ、

向きなおってあなたにかみつくであろう。

  聖書  マタイによる福音書 7章

 

これはまさに今の状況なのだ人類が救われるべき方法を教えてあげたのに、この犬や豚どもは、「そんなことあるものか」と言って天使の提案を踏みにじり噛み付いてくるのだ。この光景を私は、ノストラダムスのスペシャル番組で目の当たりにした。

 

 

光は東から来たん

 

また、もうひとりの御使が、生ける神の印を持って、

日の出る方から上って来るのを見た。

彼は地と海とをそこなう権威を授かっている四人の御使にむかって、

大声で叫んで言った、

「わたしたちの神の僕らの額に、わたしたちが印をおしてしまうまでは、

地と海と木とをそこなってはならない」。

   聖書  ヨハネの黙示録  7章

 

天竺国をば月氏国と申すは仏の出現し給うべき名なり、

扶桑国をば日本国と申すあに聖人出て給わざらむ、

月は西より東に向へり月氏の仏法の東へ流るべき相なり、

日は東より出づ日本の仏法の月氏へかえるべき端相なり、

月は光あきらかならず在世は但八年なり、

日は光明・月に勝れり五五百歳の長き闇を照すべき端相なり、

  日蓮御書  諌暁八幡抄

「日蓮大聖人御書全集」

 

この極東の国、日本で預言は解読され始めた。この日本は天使の戦略上大きな役割を果たすはずだった。天使は多くの民族に多くの宗教を与えた。しかし時が来て、その真意が分かったなら、その内容はまったく同じことを言っているのだと分かるようにしくんでおいたのだ。そして日本はその真意を世界に知らせる役目をになっていたのだ。しかしこのありさまはどうであろう。

 

トトは、天空の謎を理解することに成功し、

この謎の秘密を幾冊もの聖なる本に書いて明らかにした。

トトは、これらの本を地上に隠した。これらの本が将来の世代によって探され、

十分にふさわしい者によってのみ発見されることを意図していた…

  エジプトの神話

「神々の指紋 下」 グラハム・ハンコック著、大地舜 訳

 

かつてアッラーは予言者たちと契約を結ばれたことがあった。

「わしは汝らに聖典と聖智を授けてやる。

だがその後で汝らのもとに一人の使徒が現れて、

汝らのもっている(聖典と聖智)を確証する場合、

汝らは間違いなく彼を信じ、かつ彼を援助する。」

  コーラン  イムーラン一家

 

どんなに長く期待しても、ヨ−ロッパには二度と現れない

それがアジアに現れる

大いなるエルメスの系列から発して団結するその国

東洋のすべての王を超えるだろう

  諸世紀10−75

「ノストラダムスの大予言」  五島 勉 著

 

預言は解読されたが、日本は何の役割も果たせなかった。それを期待して、天使は日本の神道にも、手を加えたのに。皇室の祖とされる天照大御神の背後には、イエス・キリストが隠されていたのだ。天照が岩戸に隠れそれを神々が引きずり出す「岩戸隠れ」の神話のモチーフは、イエスの死と復活だったのである。さらに古事記には円盤に乗ってきた兄弟を受け入れよという神話まで残されているのである。

 

故、大国主神、出雲の御大の御前に坐す時、

波の穂より天の羅摩船に乗りて、

鵝の皮を内剥ぎて衣服にして、より来る神ありき。

ここにその名を問えども答へず。

ここに谷蟆白しつらく、

「こは崩彦ぞ必ず知りつらむ。」とまをしつれば、

すなわち崩彦を召して問はす時に、

「こは神産巣日神の御子、少名毘古名神ぞ。」と答え白しき。

故ここに神産巣日神の御親命に白したまえば、答へ告りたまひしく、

「こはまこと我が子ぞ。子の中に、我が手俣より漏きし子ぞ。

故、汝葦原色許男と兄弟となりてその国を作り固めよ。」

とのたまいき。

  古事記

 

現代語訳

そんなわけで、オオクニヌシの命が、出雲の美保の岬にいらっしゃった時、

波だつ海の向こうからアメノカガミ船に乗って、鵝鳥の皮をはいで作った服を着て、

やって来る神がいた。ここで名を聞いたが答えない。

そこでカエルが言った。

「これを、かかしなら必ず知っている。」と言ったので、

その時、かかしを連れてきて聞いてみると、

「これはカミムスビの神の子、スクナビコナの神である。」と答えて言った。

そんなわけでここで親であるカミムスビの神に言ってみると、お答えになって、

「これは本当に私の子だ。子供たちの中で、私の手の指の間からこぼれ落ちてしまった子だ。」

だから、オオクニヌシの命(葦原色許男)と兄弟になって国を作り確固たるものにしなさい」

 

天の羅摩船はアメノカガミブネと読む。これは天の鏡船ではないであろうか。天、宇宙を飛ぶ鏡 のような船、円盤、UFOではないであろうか。

その天の鏡船に乗ってきたスクナビコナの神 (少名毘古名神)は、実は、カミムスビの神(神産巣日神)の子供、カミムスビの神の指の間からこぼれ落ちた子供だったのだ。そしてスクナビコナの神と大国主神(葦原色許男)の二人は、兄弟となって国を造れと命じられる。

 

いや、今からでも遅くはない。天使が我々を見捨てて去っていくまでにはまだ幾らかの時間はあるだろう。これを世界に知らせようではないか。我々は日本を太陽と呼んでも恥ずかしくない国にしようではないか。我々日本人はだてに太陽を国名や国旗にはしていないはずである。

 

月の統治の二十年は過ぎ去り

七千年期には別のものが王国をきずくだろう

太陽が残された日々を知るとき

すべては成就し わが予言も終る

   諸世紀1−48

「大予言辞典 悪魔の黙示録666」 高橋良典 著

 

太陽の法と金星はきそい

予言の霊を使い

どちらも聞かれることなく

大いなるメシアの法は 太陽によって残存するだろう

   諸世紀5-53

「ノストラダムス予言原典  諸世紀」 大乗和子 訳

 

まず、日本人がこだわり、エゴを捨てて、本当の意味での地球人となって世界に手本を見せようではないか。世界をよくしていこうではないか。日本のせいで真実を知らされずに神を待ちつづけている外国の人々を私は哀れでならない。

 

 

世界の変革があるとすれば、

まず日本になんらかの変化が起こり、それが世界に波及するだろう。

こうして、世界の人々は日本人を畏敬するようになる。

東洋の神秘的思想は壮大なスケールをもって全世界を席巻し、

キリスト教世界に非常に大きな変化を与えるだろう

  ジーン・ディクソン婦人の預言

「アポカリプス666」  ジーン・ディクソン著、高橋良典 訳

 

五  

流血の跡なき宗教を持てる唯一の民!

一切の神々を統一して更に神聖なる

真理を発揮するは、汝なり

建国以来、一系の天皇

永遠に一人の天皇を奉戴する唯一の民

汝は地上の万国に向かって

人は皆一天の子にして、天を永遠の君主とする

一個の帝国を建設すべき事を

教えんがために生まれたり

万国にすぐれて、統一ある民

汝は来るべき一切の統一に

貢献すべきために生まれ

また汝は戦士なれば

人類の平和を促さんために生まれたり

   日本国民に告ぐ ポール・リシャール

「世界超古代文明 神々のミステリー」 赤間剛 著

 

天使の惑星

 

悪魔の侵略前に地球人の多数が天使を受け入れるならば、天使は降臨し、彼らを受け入れた人々に永遠の生命を与えて、地上天国が完成する。しかしこの状況ではそれは無理である。そんな場合でも、慈悲深い天使は、救済措置を設けて下さっている。

 

荒らす憎むべきものが、

立ってはならぬ所に立つのを見たならば、

(読者よさとれ)、

そのとき、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。

  聖書  マルコによる福音書 13章

 

それは荒らす憎むべき悪魔の侵略が始まる時である。ノアの箱舟、ソドム脱出、出エジプトは、コロニー計画の譬えであると話したが、預言は二重構造になっていたのだ。

ロトの一家は山に逃れ救われる。山とは宇宙を暗示していたことを思い出して欲しい。しかし自力で宇宙に脱出するのは不可能である。彼らはノアの箱舟で、天使を受け入れた者を救済にくるのである。

 

人の子が現れるのも、

ちょうどノアの時のようであろう。

  聖書  マタイによる福音書 24章

 

これを空中携挙というのだ。

 

それから生き残っているわたしたちが、

彼らと共に雲に包まれて引きあげられ、

空中で主に会い、

こうして、いつも主と共にいるのである。

聖書  テサロニケ人への第一の手紙 4章

 

空中携挙は雲、UFOで行われる。一度、携挙されれば、もう後戻りは出来ない。二度と地球に帰ることはできないのである。また、人間の姿ではいられないであろう。宇宙人になってしまうのだ。

彼らの本拠の惑星は、地球ほど住みやすい所ではないであろう。しかし彼らは、あなたに永遠の生命を与え、同胞として温かく受け入れてくれるだろう。

 

 

 

 

 

 

恐怖の大王は、救世主・イエス

 

一九九九年の七の月

空から恐怖の大王が降ってくる

アンゴルモアの大王を復活させるために

その前後の期間、マルスは幸福の名のもとに支配に乗り出すであろう

  諸世紀10−72

「ノストラダムスの大予言」  五島 勉 著

 

かつて恐怖の大王とは、宇宙からの攻撃であり、悪魔的未来人であった。しかしその本当の意味は聖書に何度も述べられているではないか、王は神であると。王の中の王、神の中の神、すなわち、イエス・キリストである。

これは、イエスの再臨を預言した詩だったのである。

そして、アンゴルモア(Angolmois) とは、Angol(Ange 天使)+mois(moi 私)の合成語であり、マルス(火星)もイエスを指している。イエスには、神の愛と隣人愛を説いた慈悲深いナザレのイエスという顔と、イスラエル軍を受け入 れない町に審判を下す軍神ヨシュアという顔があるのだ。鉄の杖を持つ審判者イエスと言ってもよい。

これをまとめると

 

グランドクロスの1999年ごろ

空から王の中の王、イエスが再臨する

天使たちを本来の私、人間の姿に復活させるために

その前後の期間、軍神ヨシュア(イエス)は幸福の名のもとに支配に乗り出すであろう

 

この恐怖の大王は、人間が正しく彼らを受け入れれば祝福を与え、拒否すれば悪魔の手に引き渡すのである。まさに、恐怖の大王なのである。彼、イエスこそ、仏教的に言えば、天国と地獄の門番、閻魔大王だったのである。

 

わたしは光としてこの世にきた。

それは、わたしを信じる者がやみのうちに

とどまらないようになるためである。

たとい、わたしの言うことを聞いて守らない人があっても、

わたしはその人をさばかない。

わたしがきたのは、この世をさばくためではなく、

この世を救うためである。

わたしを捨てて、わたしの言葉を受け入れない人には、

その人をさばくものがある。

わたしの語ったその言葉が、

終りの日にその人をさばくであろう。

聖書  ヨハネによる福音書 12章

 

主とは何か

 

預言を読んで一つ疑問に思ったことはないだろうか。不要人類抹殺計画を行ったのも、ある所では主、ある所では彼ら(悪魔)と主語が異なっていることだ。これは不要人類抹殺計画、悪魔の地球侵略、天使の救済、、、すべてが神の計画だと言うことを意味しているのだ。

 

主はすべての物をその用のために造り、

悪しき人をも災の日のために造られた。

  聖書  箴言 16章

 

しかし、この計画をもくろんだ神、主(ヤハウェ=エホバ=アッラー)とは何者なのだろうか。天使たちは人間の好むものをよく知っていた。美しく崇高な神のイメ−ジを利用したのだ。創造主であり全能の神の言うことなら、人間たちもきっと言うことを聞いてくれるだろうと。

いや、やはり言っておこう。神はいるのだ。「私(神)は在りて在る」のだ。あまりに新興宗教のようになるのはいやで言うのは避けていたが、やはりいるのだ、 宇宙(天)の中心におられこの宇宙(国)を根底から創造し(立て)た大元の神が。この神を日本では天之御中主神、国底立神(国常立神)、大元神(大元霊 神、大元尊神)などと呼び、他の神々はこの大元神の別名か分身にすぎない。これは仏教における密教の大日如来と他の仏たちの関係と同じである。

考えてもみてくれ、何の原因もなしにこのすばらしい世界が、すばらしい自然が存在するなんて変ではないか。生命体も単純なものから複雑なものへ進化向上している。何者かの意思が存在しているとしか思えない。

この宇宙を創造した神とは、我々の心、潜在意識とそれに繋がる万物が共有する宇宙意識である。この宇宙を創造したのは人間の心なのである。宇宙意識は平和で 幸せな世界を造ろうとした。しかし一度の歴史では、これは無理だと悟った。そこで一度、失敗させ生き残った人々を我々の教育役、天使と悪魔として残したのである。

すべては宇宙意識の計画であった。これが神の計画であった。だから、陰謀者も悪魔的未来人も怨む必要はないのである。そう、我々の魂は、神自身な のである。神、宇宙意識は、すべてを計画した後、人間になってしまったのである。

創造主、神、一者、第一原因、宇宙意識、宇宙霊、ブラフマン(宇宙の最高原理)、法(ダルマ)、仏、仏性、空、マナ(ポリネシアなどで 言う万物に内在する霊力)、イデア、天之御中主神、、、、、、、、。中国人は人間の生命の底にすべてを生み出す根源的世界を見つけタオ(道、玄牝)、無、 天(天帝)、先天の一気、大極(太一)、盤古、、と呼んだ。

呼び方は何でもよいのだが、創造主は、自分の身、霊を刻みこの宇宙のすべてのものを造ったのだ。いや、神はその心の中に物質世界と呼ばれるバーチャル世界を創造したのである。

 

主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つ。

すべてのものの上にあり、すべてのものを貫き、

すべてのものの内にいます、

すべてのものの父なる神は一つである。

 聖書 エペソ人への手紙 4章

 

この意味では万物は等しい。すべてが神であると言える。しかしありがたいことに、我々人間に、その最も強い神性を与えたのだ。我々には宇宙の心、本心、良心が与えられた。このすべてを慈しむ心を、キリスト教では神の愛(アガペー)と呼び、仏教では慈悲、そして中国人は仁と呼んだ。動物的進化の段階の名残である下等なエゴ、欲望、感情に覆い隠されているかもしれませんが、それが確かに我々の中に存在することをあなたも認めますよね。

それだけではない。人間に、「思念の力で未来を創造する力」と「さらにそれ強める言葉」を与えたのだ。

人間とは単なるタンパク質とカルシウムの固まりではなく、神の霊と肉体が合体した最高の生命体なのである。人間とは全知全能なる主の霊が宿る神殿(神の宮)だったのだ。だからこそ天使たちは未来から我々を救うために、そのことを教えるために帰ってきてくれたのだ。

 

神様が天使たちにこうおっしゃった時のこと。

「わしはこれから泥で人間を造ろうと思う。

出来上がって、わしの霊を吹き込んでやったなら、

おまえたちその前にひれ伏して挨拶せよ」と。

   コーラン サード

 

イスラム教の教典にもあるように、神は地のちり、泥、地球の元素を使って人間を造った。しかし神自身の霊を人間の中に吹き込んだのだ。その霊を人間に与えたのだ。

日本の神社のほとんどの御神体が鏡であるのは、そう言うことだったのだ。我々人間は等しく神の子、宇宙の子、いや、神自身だったのだ。神とは、鏡に映る我々自身だったのだ。

そしてこの宇宙を創造した無限の力は我々の中でまだ活きているのだ。神とは我々の外部にあるのではなく、我々の内部にあったのだ。

 

わたしは、この都の中には聖所を見なかった。

全能者にして主なる神と子羊とが、その聖所なのである。

   聖書  ヨハネによる福音書  21章

 

だから聖書は地上天国ができ、宗教がこの地上から消え失せる所で終わっているのです。神である我々は、すばらしい世界で永遠に幸せに暮らす権利があるのです。

 

イエスは彼らに答えられた、

「あなたがたの律法に、『わたしは言う、あなたがたこそ神々である』

と書いてあるではないか。

  聖書  ヨハネによる福音書 10章

 

あなたがたは神の宮であって、

神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。

  聖書  コリント人への第一の手紙 3章

 

そして、あなたにゆだねられている尊いものを、

わたしたちの内に宿っている聖霊によって守りなさい。

  聖書 テモテへの第二の手紙  1章

 

「神は、わたしたちの内に住まわせた霊をねたむほどに愛しておられる」

と聖書に書いてあるのは、むなしい言葉だと思うのか。

  聖書  ヤコブの手紙  4章

 

神の戒めを守る人は、神におり、神もまたその人にいます。

神がわたしたちのうちにいますことは、

神がわたしたちに賜った御霊によって知るのである。

  聖書  ヨハネの第一の手紙  3章

 

あなたがたはわたしの民ではないと、彼らに言ったその場所で、

彼らは生きる神の子らであると、呼ばれるであろう。

  聖書  ローマ人への手紙 9章

 

あなたがたはあなたがたの神、主の子供である。

  聖書 申命記 14章

 

地球人の半数以上の同意を

 

ここまで本書を読んでくださった読者であるならば、この説の正しさをご理解いただけたのではないであろうか。時間がない、、、しかしまだ間に合うかもしれない。いや、間に合わせるのです。

地球人の半数以上の同意を集めるのです。三十五億の理解者を集めるのだ。地球人の半数の理解者がいれば、悪魔的未来人もおいそれとは手を出せない。そうす れば天使の惑星などに避難しなくてもよい。天使を地球に受け入れ、人間の姿のままで永遠に地球で幸福に暮らすことができる。

いや、まだ天使はなんらかの手を打ってくれると信じている。もしそうであれば、なんとかなるであろう。

 

しかし、問題なのは人間の古い物や権力にすがりつこうとする気持ちだ。すべてが変わってしまうであろう。一生懸命奴隷のように働いて、結婚して、子供をつくって、子供が大きくなったら死んでゆく。人間がずっと繰り返してきたこ のパターンさえ変ってしまう。みんなが永遠の生命を得てしまえば生殖能力は必要ない。永遠の生命は生殖能力を司る遺伝子に大いに関係があるのではないかと 思われる。

 

あなたがたは聖書も神の力も知らないから、思い違いをしている。

復活の時には、彼らはめとったり、とついだりすることはない。

彼らは天にいる御使のようなものである。

  聖書  マタイによる福音書  22章

 

そういえばエドガー・ケーシーも、「宇宙人がやって来て地球人に性交をやめさせる」と言った。

すべてがすべてが変ってしまう。でも、我々は勇気を持ってそれをしなければならない時なのです。今こそ万物更新の時なのです。

 

すると、御座にいますかたが言われた、

「見よ、わたしはすべてのものを新たにする」。

また言われた、

「書きしるせ。これらの言葉は、信ずべきであり、まことである」。

  聖書  ヨハネの黙示録  21章

 

彼らの社会に入ってみれば我々がすがりついていた物がどれほどつまらないものかきっと分かるでしょう。そういったものを捨て彼らを受入れ、一部の人間だけで なくみんなが富んだ者になることが天の意志なのです。みんながこだわり、エゴ、権力を捨てて、少しずつ道をゆずり合って、自分自身がこの宇宙の創造主であ ることを認め、天使たちを仲間として受け入れ、みんながプライドを持って活きていかれる社会を造るのが宇宙の意志なのです。天使たちが神(宇宙意識)に代 わって実行してきてくれたシナリオなのです。

永遠の命など欲しくもないや、永遠の命など持ったらかえって不幸じゃないかと言う人も多いと思う。私もそう思う、、、ただし今の人間の意識レベルで永遠の命など持ったら不幸であろう。しかし現に天使的未来人は、永遠の生命を手に入れて幸福に暮らしているのだ。

我々にそれができないわけがないのだ。彼らはそれを我々に教えに帰って来たのだ。

地球人のみなさん。天使たちといっしょにこの美しい地球で永遠に幸福に暮しませんか、精神文明と科学文明を調和させて。

半数とは言いません。地球人全員を救済することができるのです。宇宙意識も天使たちもそれを望んでいるのです。

この地球の七十億のみなさん。あなたがたがその気になれば今すぐにでもそれはできるのです。なぜなら、我々は悪魔の奴隷ではなく、神の子、いや、神自身、そしてこの世界の相続人なのだから。

 

すべて神の御霊に導かれている者は、すなわち、神の子である。

あなたがたは、再び恐れをいだかせる奴隷の霊を受けたのではなく、

子たる身分を授ける霊を受けたのである。

その霊によって、わたしたちは「アバ、父よ」と呼ぶのである。

御霊みずから、わたしたちの霊と共に、わたしたちが神の子であることをあかしして下さる。

もし子であれば、相続人である。

神の相続人であって、キリストと栄光を共にするために苦難をも共にしている以上、

キリストと共同の相続人である。

  聖書  ローマ人への手紙 8章

 

これはあなたが彼らの前に示すべきおきてである。

あなたがヘブルびとである奴隷を買う時は、

六年のあいだ仕えさせ、

七年目には無償で自由の身として去らせなければならない。

聖書  出エジプト記 21章

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

              

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